STOP!手拍子

<はじめに>
最近競馬場に行くと、とにかく気になることがあります。
それは、ファンファーレとともに繰り広げられる手拍子です。
いつの頃から定着してしまったのかわからないのですが、
良いレースを見たかったら手拍子はやめて欲しい思います。

<コンテンツ>
1,もっと馬のことを考えようよ!
2,JRAに言いたいこと!
3,マスコミに言いたいこと!



<もっと馬のことを考えようよ!>
馬って非常に臆病な動物です。中には影や芝の切れ目を見ただけで
驚いてしまい、パニックを起こしてしまう馬さえいます。
最近競馬場に来ている若い人達はその様な馬のことを知っているの
でしょうか。

馬はもともと野生動物なので、外敵に対して常に警戒しています。
そのため、急に動く物や視界での急激な変化に対し敏感です。
パドックでフラッシュを焚いての撮影やゴール前での紙吹雪
なんて言うのはもってのほかです。
馬を怖がらせている行為としか言いようがありません。

また、馬は音にも非常に敏感です。
競走馬の「メンコ」の効果の1つに耳を覆って音への関心を
減らし、レースに集中させることがあります。
レース前に大声・奇声を上げたり、ファンファーレの際の手拍子は
馬にとって何のメリットもありません、逆に集中力を半減させたり
パニック状態にしてしまう等のデメリットしかありません。
ゴール前での熱戦に、応援や盛り上がってしまい叫んだりするのは
わかります。それは私も同じです。

陸上競技の前にアスリート達は集中力を高めるために深呼吸をしたり
瞑想をしたりしていますよね。馬だって同じです。レース前に大騒ぎされたら
せっかく高まった集中力がどこかへ行ってしまいます。

良いレースを見たかったり、特定の馬を応援したかったら、静かに
見守ってあげて欲しいと思います。
それが、我々ファンが馬にできる最大の配慮ではないでしょうか。


<JRAに言いたいこと>
売上が落ちてきたためクレバカードを作ったり、プレゼントをばらまいたりと、
集客に懸命なJRAですが、馬のことは二の次のような気がしてなりません。
最近はパドックの警備員に「フラッシュ禁止」のプラカードを持たせて
パドックでのフラッシュ撮影防止を打ち出しています。

しかし、紙吹雪やファンファーレでの手拍子については残念ながら
何一つ訴えてくれるものはありません。
ましてや、手拍子をしている観客席を場内のターフビジョンで大写しして
いる始末です。観客はコレを見て更に盛り上がってしまいます。
観客を増員させるのに一番大切なことは良いレースを開催することでは
ないでしょうか。少なくとも競馬場で大騒ぎさせることが増収増益に
繋がるなんてことは考えていないと信じています。

JRAにお願いしたいことは、馬の生態をPRして手拍子や紙吹雪が
どれだけ悪影響があるか伝えて欲しいと思います。
そして早急にお願いしたいことはターフビジョンに手拍子している観客席を
大写しにすることは絶対にやめて欲しいと思います。


<マスコミに言いたいこと>
前記「JRAに言いたいこと」で書いたことと重複するのですが、競馬中継で
ファンファーレ時の手拍子を大写しにしています。
JRAの映像は競馬場・WINS・グリーンチャンネルだけなのでもともと
競馬に興味を持った人しか目にできません。
しかし、不特定多数の人の目にできるTVの映像の方が影響力が大きいと
思います。偶然TVで大騒ぎしている映像を見た人が、レースが面白そう
だからという理由で競馬場に足を運ぶのならまだ良い方です。しかし単に
みんな騒いでいて面白そうだから等と言う理由で競馬場に来るようだと、
良いレースがドンドン遠のいてしまいます。

私がマスコミにお願いしたいことは、ファンファーレ時の手拍子している
観客席を映さないで欲しいと言うことだけです。
視聴率を上げるためには良いレースが行われ、スターホースが現れることが
一番の早道ではないでしょうか。
良いレースを行うためにも是非お願いしたいと思います。



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