|
|
| ■「協働」に異議あり〜議会報告会に参加して〜 |
||
|
(八幡)山本かず子 |
||
| 11月10日に行われた議会報告会では、小泉構造改革の市川市に及ぼす影響などが石崎さんの視点で語られました。国の財政難による地方への補助金カットのため、菅野公民館の建設が凍結されたままになっている、また市川駅南口再開発事業も前途多難とのこと。 テーマの中で、特に市民参画は石崎さんが以前から精力的に取り組んでいるもののひとつです。「相変わらずの聞くだけ行政」に対し、「市民との合意形成が必要」という石崎さんの主張に共感。合意形成なくして「協働」は進まないはずです。 皆さんは「協働」という言葉、どう感じていらっしゃいますか?私はこんなイメージです。「協働=役所ことば。市民と行政が協力してまちづくりを進めること。パートナーシップ・ともに築く、とセットで使われる。行政の体質改善が不可欠」 情報の共有・共通認識・合意形成を市民が実感できること、市民が満足感を得られることが「協働」には必要ではないでしょうか。市民と行政がどのように良い関係を作っていくかということも、先進的な行政に求められます。行政の体質改善にはまだまだ市民の力が必要なようです 合意形成の手段が市民参画ですが、最近はたくさんの市民参画の場が設けられ、企画の段階に市民が加わる機会も増えました。本当の「協働」の出発点として、「聞くだけ行政」が変わるきっかけになるといいとおもいます。 |
|
| ご意見、ご感想をぜひおきかせください。Email:takayo-i@msh.biglobe.ne.jp | |
![]() Homeに戻る |