９月議会より

　

　 ◇国民保護法条例について→反対
　

　

国の国民保護法が成立したため、地方自治体では条例制定が義務付けられ、協議会も設置することになりました。武力攻撃事態の避難誘導より、明日起こるやも知れない災害に対し備えるほうが重要と反対しましたが、多数で可決されました。
　 ◇介護保険サービス施設利用負担軽減に関する条例（共産党提出）→賛成
　

国の税制改正のため、非課税世帯が課税対象となったため、一部の人に更なる軽減負担を提案したが、反対多数で否決されました。

　 ◇ 住民基本台帳カード利用（拡大）に関する条例→反対　
　 カードの発行がいまだ5453枚と低調。利用を拡大してもらうため、税関係の証明書等をカードで交付できるようにするとともに、印鑑登録者２５万件の内、30％の7.5万件を住基カードで行おうとするものです。
証明書発行のコスト　
　 ・
 窓口現在約580円/1枚
　 ・ 住基カード利用現在　約5万円/1枚
　 ・ 7.5万件の印鑑登録者が住基にしたら、コストは1.5万円/1枚に下がるだけ

そのために、かかる経費（カード購入費・自動交付機設置・システム整備）は1.3億円。いずれ、多くの人が必要を感じる時代が来るまで、拙速な導入は経費を無駄と反対しましたが、賛成多数で可決されました。
結果、公民館等で、カード利用による証明書の交付ができたり、カード作成経費が無料になります。果たしてこれで、カード所有者は増えるでしょうか?
　 ◆国民健康保険条例の改正→賛成
　

国の医療制度改革により、70歳以上の医療費の負担率が引き上げられました。

　 ・ 一般高齢者：　 現在1割負担→2割（平成20年4月から）・75歳以上は1割　
　 ・ 現役並み所得の方： 現在2割→3割（10月から）
　 ・ 3歳児未満（現在2割負担）： 義務教育就学前まで拡大（平成20年4月から）
　 ・ 出産育児一時金： 現在30万円→35万円
　 ・ 葬祭費見直し： 現在10万円→5万円（非課税世帯は7万円）
多数で可決されました。
　 ◆保育園設置管理条例改正→賛成可決
　 行徳第２保育園分園を南新浜小内に設置されることになりました。
　 ◆補正予算１１．７８億円可決
　 １１．７８億円の補正予算は可決されました。
　 　

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