本年は個人情報保護法も成立し、例年にも増して、国勢調査のあり方が問われています。これまでの住民運動の成果により、国は
  1.  全世帯に封入提出を認めたことと
  2. 調査員向けに「プライバシー保護マニュアル」を作成したこと
は画期的なことです。今年はプライバシー意識の高揚から、調査拒否が増加しそうです。又、単身者世帯や、オートロックマンションの増加、ストーカー被害や治安の悪化等により、調査員が訪問しても会えない、会わない世帯が増加しています。又、調査員となる方の募集も困難となり、調査員に対しても、しっかりした個人情報保護に関する研修が不可欠です。こうした調査方法が時代に合わなくなってきていることを国も認識すべきです。
知られたくない場合は封入提出も可能であることを知っておきましょう!


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