2002年:  市による地下廃棄物層のダイオキシン類調査を3箇所で実施。基準以下が確認
  2003年12月: PFI事業者の決定と契約。クリーンセンター余熱利用施設として、温泉付のジムが、PFI事業として「ベイスパ市川CC株式会社」により、建設運営されることに決定。
  2004年10月: 建設工事に着手。
  2004年12月: 業者が掘削した2地区より、環境基準(1,000pg-TEQ/g)を超える2,000pgと3,000pg-TEQ/gのダイオキシン類が検出されました。当初の契約書においては、市の環境調査により、環境基準を超えるものではない旨の記載があり、そこが問題になっているとのことです。今後の対応について、事業者と協議を開始。
  2005年3月: 地下廃棄物層16箇所のダイオキシン類再調査→5箇所が1,200〜1,500pg   いずれも、埋め立て基準値(3,000pg-TEQ/g)以下であると確認
 

 

そこで、今回はこの調査を踏まえて、市民が余熱利用施設を安心して利用できるように万全な対策を実施するため、現在PFI事業者と引き続き協議を行っているということです。
そもそも当該地区に、迷惑施設としての清掃工場(クリーンセンター)の建設をするにあたり、余熱利用施設は住民との当初の約束であったと聞いています。この地区は当時、廃棄物の埋め立てにより、土壌汚染が見られる地区であることから、開発に関しては十分な環境対策が必要です。一般質問が行われたため、現状では全員協議会の対象にはなりませんでした。今後の協議を見守ることになりました。


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