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| 行徳・南行徳地域の防災機能の確保を目的として、3.9haを買い取るための議案が9月27日に提出されました。行徳には避難場所としての広い土地の確保が困難で、今回のような工場跡地にマンション業者が開発に名乗りを上げてきていたところで、市としては何とかそれを阻止して、公園として、確保したいというもの。その額は47.2億円で、国土交通省の「まちづくり交付金」を活用し、防災機能を持った公園を確保しようというものです。しかし、高圧ガスや危険物を扱う工場が隣接し、地震などの災害時の避難場所として適当かどうかの議論がなされました。また、国の公共事業が手を替え品を替え、メニュー化してあがってくると、4割の補助をもらえるとなると飛びつきたくはなるが、やはり6割は市の予算を当てなくてはならず、将来債務計画がまた変更となる。総合計画にはない突発的な買い取り案件が最近多すぎ、常にトップ判断で決まっており、議会での十分な審議の時間すらない!また議員の質問に対し、保健・医療・福祉・そして教育等に関し、「財源がない」を繰り返している。行徳地区の緑地は少なく、必要なものではあるが、隣地の工場の安全対策を万全にすると共に、この債務のしわ寄せが、各種の値上げ、福祉・教育の切捨てにつながることの無いよう強く要請し、賛成しました。 なんとも苦しい選択となりました!・・・ |
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