昨年度の借金残高 ・・・
1509億円
本年度の借金 ・・・
+96億円
本年度の元金返済額 ・・・
−148億円

借金残高
1457億円


ピークの1740億円からは300億円ほど返済済み。着実に減らしてきました。
しかし、本年度は足踏み状態。
年間70億円程度の借金は残高を増やさない程度で済むとして、1400億円程度の借金を引っ張りながら、起債(借金)をして、建設費にまわし、懸案であったさまざまな大型公共事業を推進していこうとするものです.

この手法は、政府自民党守旧派が、かつてのように補正予算を組み公共事業にあてることで、景気を回復させようとするのと同じ。
長野県の田中康夫知事は、公共事業を大幅に削減し、それを福祉、医療機器や環境などの新しい分野の産業育成、民家を活用する小規模ケア施設(宅老所)の整備や30人学級の拡大等で、多くの雇用を創出するという画期的な予算を組みました。
市川市は人に対して人をつけるより、人件費は財政のお荷物としての認識で、まだまだカットしようとしています。
歳出の削減でそれを公共事業に振り向けても、又新たな借金を生むだけ。脱デフレ対策には、新たな雇用創出が必要です。

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