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Q1 |
市民型公募債ってなんですか? |
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A1 |
全国の自治体では税収の落ちこみで地方債(借金)への依存が高まっています。しかしこの借金の6割は私達が預けている郵便貯金などの公的資金です。これを市が独自に市民からお金を借りて、事業をしようと
いうものです。たとえば、鎌倉市では、広町緑地と言う60haを116億 円を上限に市が買い取る事を市が買い取る事を決めました。その一部を市民型公募債として市民から出資してもらおうと言うものです。市民にとっては、ペイオフのリスクもあるし、銀行も低金利な為、銀行よりは少し利率の良く、安全な公募債が人気となっています。愛知県では「愛県債」が発行後18分で10億円完売したようです。
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Q2 |
市民が投資するには何に使うかはっきり目的をきめてほしいです。 |
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A2 |
市民が市の例えば緑地保全や保育園建設、老人施設等の福祉の整備といった目的になら、投資したいと思うでしょうし、何より市民参加意識や、財政についての行政の説明責任も明確になります。
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Q3 |
デメリットはありますか? |
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A3 |
7年もの、10年もの等があり、その後一括して市民に返還しなければならないため、返還基金として貯めておかねばならないようです。 |
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Q4 |
市川市は導入を考えていますか? |
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A4 |
環境や福祉へ活用の方向で検討していると言うことです。 |