シリーズ「変わらなきゃ」でこの条例を取り上げるのは、本当は堂本暁子知事を誕生させたことで日本一の男女平等に関する条例ができたことを変化の事例にしたかったのです。ところが変わってほしいのはなんと、千葉の自民党県議団!!この1年半準備を続けてきた私たちは、8月・9月と千葉県自民党との綱引きを続けてきました。

条例は、政府自民党が成立させた「男女協働参画社会基本法」に基き、小泉純一郎総理を本部長とする内閣府で「男女共同参画局」が少子高齢社会に向けての喫緊の課題解決として、求めている条例内容であるはずなのに、(文言においても齟齬はない)千葉県自民党県議団は文言の削除を求めてごねています。


◆自民党が修正を求めている4点

  1.第14条農林水産業の分野における男女共同参画
    「家族経営協定」を削除かわかりやすい表現に!
      あくまで自由な医師によるもので収益分配や就業時間の取り決めを文書で行うもので、北海道ではすでに3000件の酪農家が締結。
→知事判断で修正
  2.第22条入札参加資格審査で、男女共同参画の取り組みを考慮することを削除
      →知事判断で修正
  3.第17条「生涯にわたる女性の健康支援」
    「県は男女が互いの人格を尊重し、性および子を産み育てる事について、理解を深め、自らの意思で決定することができるよう性教育の充実及び促進、その他の必要な措置を講ずるものとする」のなかの「自らの意思で決定できるよう」という文言を削除するよう、要求
      →知事は国の「男女共同参画基本計画」の中に書かれた文言であることを説明。修正の必要はないとした。
  4.第16条「県は、学校教育その他生涯のあらゆる場で行われている教育活動および学習活動において、男女が互いの人格を尊重し、性別に関わりなく、その個性及び能力を充分に発揮することができるようになることを基本とした取り組みを促進するため、環境整備につとめるとともに、その取り組みに対する支援とそのための必要な措置を講ずるものとする」
    「性別に関わりなく」の文言を「互いの違いを認めつつ」に修正するよう要求
      →知事は政府の「男女共同参画基本法」の前文に書かれた文章であることを説明し、修正の必要はないとした。

 


知事が修正の必要はない3.4.の項目について説明をしたあと、自民党の質問者は「千葉主権」を行っているのに、国の法律に追従するのか?とわけのわからない再質問をしました。これは追従ではなく、法律の基本であり、ここは県が独自性を出すような部分ではないのです。

原案通りに条例を通して欲しいという署名は1万人を超え、なおかつ自民党嫌疑へのハガキ作戦を展開しましたが、多数を占める自民党によって継続になってしまいました。12月議会へ向けてがんばります。


 

◆関連サイトの紹介

  千葉県男女共同参画の促進に関する条例(案)
    千葉県総合企画部男女共同参画課サイト内にある、条例案。条文の確認などはこちらで。
  自民党千葉県連
    抗議や質問のメールはこちらへ。
  千葉県男女平等条例ネットワーク(平等ネット)
    これまでの経過の閲覧、署名用紙のダウンロードができます(Windows版Word)。

 

 

ご意見、ご感想をぜひおきかせください。Email:takayo-i@msh.biglobe.ne.jp

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