●決算認定へ質疑と意見
 

2001年度決算は10月に決算委員会で審議されますが、先立って質疑しました。

私が議員になってこの10年、財政の変化を見てみると2001年の一般会計歳出は1070億円で、94年並みです。過去の三大プロジェクトの返済と減税補填債で負債総額は1000億円を超えましたが3年前から大型事業をせず借金を抑え、緊縮財政でのぞんだ結果、負債のピークを脱することができました。経常収支比率という財政の健全化を示す指標も86%と安定してきました。しかし、10年前のように公共事業をどんどん進めればまた借金が嵩みます。また、人件費や事業費は極力削っており、限界です。

特別会計も94年に比べカズが増え、支出を賄うには使用料や保険料を値上げするしかないような状況。第二次財政改革は、第一次と同じ手法では無理でしょう。以下のような問題点が考えられます。

 
  ◆職員の意識改革が今だ不十分
    市民参画・協働が進む中、縦割り意識が強く非効率なままです。
  ◆下水道会計
    既存の印旛連絡幹線の有効利用を。
  ◆国保や介護保険は・・・
    医療や介護より予防と地域ケアを。

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