| |
Q1 |
外環道路予定地から高濃度のダイオキシンが出ました。国土交通省の検討は?
|
| |
A1 |
橋脚部の建設で土壌を掘り起こすため、有害物質が飛散しないよう防止策が検討されました。また、汚染土壌は産業廃棄物として管理型の処分場に埋めます。工事に際しては今後もフォローが大事。 |
| |
Q2 |
ここは過去の一般廃棄物を埋め立てた場所ですが、原因はゴミの埋め立てだけでしょうか? |
| |
A2 |
土壌内部のダイオキシンは、主に焼却灰等の廃棄物によるものですが、土壌の表層ではほとんどが焼却によるもので、農薬系もあるようです。この地区は現在、産業廃棄物処理業者や残土資材置き場、工場が立ち並び、小型焼却炉や野焼きが行われており、その影響も考えられ、立ち入り検査や指導強化しなければなりません。 |
| |
Q3. |
高谷地区が産廃銀座にならないようにするには? |
| |
A4. |
政府も「土壌汚染対策法案」を国会に提出しました。市川はすでに土壌汚染の規制条例や検査結果をデータベース化しています。これからは調査結果の公表とともに、工場跡地・産廃処理業者や残土置き場などもマップ化を検討していくとの答弁でした。このことで事業者による土地の浄化も進み、安心な土地売買が可能となるでしょう。
|