26億円余りの大型補正予算可決


99年度決算において、41億円余の余剰金が出ました。12月補正で増大する生活保護費・児童福祉費、景気浮揚のため、保育園や中学校の補修等建築費の前倒し等に26億円。その分、来年度は新規の事業費に当てられます。

しかし、この際、真間山の木内別邸を買い戻せないのか。一昨年の段階では余剰金が出ることは見込めず、なんとか財政の立て直しを図っていた時期だったため、14億円での買収を断念。開発業者の手に渡った今、市は地区計画で高さを許可し、ベタでの開発を防ぎ、8割の緑を確保したとしています。今,買い取ろうとすれば、30から40億円になると市長答弁。財政が立ち直ろうとする大事な時、トップもかなり苦慮した末、お金もあまりかけずに緑を保護した判断だったようですが、こんな時こそ予算をつけてほしいと思う市民は多いのではないでしょうか。残念な結果です。


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