9月補正予算16億円余り

暑い夏もやっと終わりました。9月議会での補正予算の一部をご紹介します。


■児童手当(4.2億円)

対象を3歳未満児から就学前までに拡充


■水害対策費(3200万円)

市川3丁目、真間、菅野は来年の台風シーズンに間に合うようポンプの設置を計画し、行徳や市川南は再来年の工事なので、それまでは管きょの清掃などで対応していく。しかし、時間雨量50mmまでしか対応できないので、今回のような豪雨への対応には限界あり。


■公害対策費(3345万円)

高谷の旧ゴミ埋め立て地から、重金属やダイオキシン類が検出されたことから、市内の同様の埋め立て地の土壌と地下水の調査を実施等。


■市川駅南口再開発計画関係委託料(3518万円)

駅南に37階のツインタワービル。以前の都市計画を変更し県の事業認可を得るために必要な計画案等作成。中堅層を対象とした3LDKを中心に約1000戸。賃貸及び分譲。総事業費500億円のうち、市負担分は約85億円余。市のリスクが最小限となるよう、公団や民間デベロッパーにもリスクを分散している。


■道路橋梁費(2.5億円)

■水路改良費(1.18億円)

■教育費・学校耐震対策費など(5.3億円)


□市財政正常化への第一歩□
-99年度予算より-

財政力指数:財政の裕福度
98年度=0.972 収入<支出
国から交付税をもらう自治体となった
形状収支比率:市財政のゆとり指数(75%くらいが良好)
98年度=93.6%
99年度=87.1%へと改善
ゆとり指数

昨年は緊急財政と国からの交付税で改善されたがまだ予断は許されない。


ご意見、ご感想をぜひおきかせください。Email:takayo-i@msh.biglobe.ne.jp

Homeに戻る