| Q1. |
市川市では青少年の非行や犯罪防止のために、どんなことをしていますか。 |
| A1. |
- 少年センター
- 補導や電話相談やメール相談
- 青少年健全育成協議会
- 中学校ブロック毎に子供をめぐる各種の委員さんの会
- 子供会・コミュニティやナーチャリング事業:
- 体験学習、学校カウンセラーの全校配置
- 子供人権ネットワーク
- 虐待から子供を守る各専門家ネット
等々、ありとあらゆる対処療法を
講じてきました。 |
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| Q2. |
こんなに多くの活動があっても、問題が起こった時、どこへ行けばよいのか市民にはわかりにくい。 |
| A2. |
そこで今までの既存の団体の整理統合をしていく時と思います。問題が起こった時、迅速に対応するには
- 身近な地域の対応窓口
- 解決に向けての迅速なネットワークの利用
- そのため、各種団体を有機的に機能させるための組織の再編
が重要です。
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| Q3. |
現代の子供たちは、[1]対人関係の持ち方が稚拙で、人とのふれあいにすぐストレスを感じる、[2]パソコン・ゲーム等の仮想現実の世界にはまり、[3]存在感がないので目立つことをしたい、という特徴があるそうです。こういう子供たちに「いじめや暴力は許されない!」といった道徳的なアピールはもはや通じません。どんな手法が考えられますか? |
| A3. |
鹿児島大学の民法や教育学の教授や現場の教師が開発した、いじめの民事訴訟の判決文をわかりやすく書き直した教材があります。何がいじめか、学校の賠償も含め、誰が責任を負ったか、自分ならどうする、人権侵害は刑法のどんな犯罪かを教えています。単に、花を植えたり、障害者の模擬体験だけでなく、より具体的な実社会的な事例から問題解決の糸口をつかむ授業をと訴えました。 |