介護保険事業計画で何が決まっていくの?


昨年11月に市川市の介護保険事業を策定する委員会ができ、公募の市民も交えて具体的な議論が行われています。

[Q1] 何を決めるところですか?
[A1]
  • どのくらいの人がサービスを利用するのか
  • しないで提供できるサービスはどのくらいあるか
  • 保険料をいくらにするか
  • 介護保険以外のサービスをどう確保するか

[Q2] 昨年から市内約1万人の高齢者などの調査をしたとのことですが、その結果は?
[A2] 施設に入っている高齢者は約1000人。5年後には1900人になると予測している。在宅サービスの対象者は推計で約4800人。5年後には6700人になると予測されています。

[Q3] 来年からさまざまなサービス事業者が参入してくるそうですが、十分なサービスが整うのですか?
[A3] 県の調査では100%供給可と出ていますが、6月末に市独自で再度詳しく聞き取り調査をして、供給量を確認します。

[Q4] 65歳以上の人の払う保険料はいくらになるのでしょうか?
[A4] この委員会で審査されますが、現時点では市は概ね3,000円弱になるのではと試算しています。

[Q5] 40歳〜64歳の人の保険料はどうなるのですか?
[A5] 各々の社会保険で所得の額に応じて決定されますが、事業主と折半となります。

[Q6] 介護保険になると今までのサービスが低下することもありますか?
[A6] 自立と判定されると、そういうことも起こり得ますが、老人保険福祉計画など介護保険の枠外で、市単独のサービスとして補えるようプロジェクトで検討中です。11月には結果が報告される予定。


これらのことが、策定委員会で決定されていきます。次回は8月下旬の予定。ぜひ傍聴においでください。詳しくは広報で。


ご意見、ご感想をぜひおきかせください。Email:takayo-i@msh.biglobe.ne.jp

Homeに戻る