今月のニュース<2000年8月>


気合い入ってます!

 夏休みの練習も中盤に突入しました。平日毎日4時間、午前8時〜12までのハードな練習です。8時〜9時は、基本的なハンドリングとゴール下のいろいろなシュート練習。9時〜11時は、とにかく速攻と早いパス回し。メニューは、飽きないように少しずつ変えていきます。今が大事な時ということを分かっているため、子どもたちも真剣に取り組んでいます。とはいえ、例年以上の猛烈な暑さのせいで気が緩むことも・・。そこでできるだけ子ども同士が競い合えるようなドリルを取り組んでいます。
 そして、11時〜12時はミドルシュートと50点ゲーム。50点ゲームとは2年前から夏の恒例となっているものですが、チームをキャプテンチームと副キャプテンチームに分け、どちらかが50点とるまで続けるというなかなかハードなゲームです。作戦や選手起用は全部子どもたち任せです。
 普段と違ってコーチに口やかましく言われないため、やりたいプレーが自由にできます。その上、「勝ちたい!」という気持ちが自然と出てくるため、いつしか頭を使い、そして足を使い、いいプレイが続出します。こちらは、「いいぞ、いいぞ」と楽しんで見ていますが、子どもたちは真剣そのもの。なかなか盛り上がります。あまりやりすぎるとチーム内の雰囲気が悪くなるので、毎回はやらないのですが(笑)

 夏の練習は、今のところ順調に進んでおります。(8月3日)

夏半分終了!!

「この夏が勝負だあ!」と言っているうちに、いつの間にかその夏も半分終わってしまいました。着実に力と体力は身につけてきてはいるものの、日に日にせまってくる県予選を前に、やはりあせってしまいます。

 子どもたちはというと、合宿が終わり、いい雰囲気で練習に励んでいます。合宿前よりは声が出るようになってきたし、気合いも入っています。しかーし、まだまだ甘えが見え隠れしています。
 とはいえ、夏休みほぼ毎日のように練習をしているのにもかかわらず、家族旅行より優先し、塾の講習もずらし、体育館に来ているのですからその根性は見上げたものです。

 前半練習の最後の日、うれしいお客様が来てくれました。以前から親しくさせていただいている東京中野区の新井ミニバスの子どもたちが遊びにきてくれたのです。レギュラーが全員そろっていない新井ミニでしたが、図々しくも無理矢理試合をお願いしました。1週間に1度は練習試合をしないと子どもも指導者も落ち着かないのです(笑)
 結局2試合やっていただきました。
 ここのところの疲れが出てきたのか集中力の欠けた内容で、誉められたものではありません。しかし課題であったマンツーマンのディフェンス力、シュート力は練習の成果が表れてきているようです。ただ目標であった速攻については、まだ50点程度。後半もがんばらねば!という気持ちになったことでしょう。新井ミニのみなさん、ありがとうございました。

 さて5日間のお盆休みの後は、さらに気合いを入れさせる予定です。(8月15日)


後半突入!遠征オンパレード!!

 5日間の休みの後、いよいよ後半の練習が始まりました。
 後半は、前半に比べ実践的な練習を増やしています。子どもたちも自然と気合いが入ります。
 後半の目玉としてたくさんの「練習試合」があります。後半だけで5日間もあります。
 しかもそのほとんどが遠征です。茨城遠征、吹上遠征、横須賀遠征と続き、その後さらに越谷、浦和と続きます。
 すでに50試合を経験してきた子どもたちですが、さらに強いチームと対戦することで、より一層経験値を上げることになるでしょう。

 今日までにすでに茨城遠征、吹上遠征、横須賀遠征が終えました。全て一日3試合という過酷なスケジュールの中、強豪あいてに子どもたちは必死に戦いました。接戦をものにできるようにもなってきています。
 中でも神奈川県トップクラスのネッツさんとの試合はとても勉強になりました。ボロボロにやられてしまったものの、子どもたちの中にも「ああすればいいのか」と感じるものがあったようです。次の日からの練習風景がちょっと違っていました。

 今、心配なのは怪我と疲労です。来週は休みを増やそうと考えています(8月24日)