今月のニュース<2000年7月>


勝つ喜び

 経験の浅い子の多い戸田ミニ4期軍団。試合では負け続けながらも、くさらずがんばってきました。しかしここに来て、練習の成果が表れてきたようです。
 練習試合でもバスケらしくなってきました。
 何もできずに負けるということが少なくなってきました。また、課題だった50点得点もクリアするようになってきました。
 こうなってくると子どもたちの顔つきも変わってきます。すっかりバスケが楽しくなってきたようです。
 ここがチャーンス!!勝つ喜びを知った子どもは練習も違います。今が変わる時です。どんどんがんばってもらいたいと願います。

ドリームチーム?!

これを見て、誰が誰だかわかりますか?
また何つながりかわかりますか。

まず、つながりは同じ中学。そして全員もと4番。そうそうたるメンバーです。
真ん中が、うちの初代エースタツヤ。その右が昨年のエースはせ。その右がフレンズの4番、一番左が草加新栄の4番、その右が草加氷川の4番。
どうです、すごいでしょ!!
実は、戸田の体育館に遊びに来てくれたのです。それはもう体育館は大騒ぎでした。なんたって、みんなあこがれのスターですから。子どもも親も(?)目がハートでした。(7月13日)

リベンジ成功!?

 ネット杯の戸田の対戦相手は、志木宗岡、群馬神明、浦和田島の3チーム。3つとも春の練習試合で負けてるチームとの対戦です。子どもたちも自然と気合いが入ります。
 1試合目は志木宗岡。小さくて素早いチームです。さらに外からのシュートが正確で、入り始めると怖いです。
 試合開始から、うちのミスが続出。どうやら、大会のような雰囲気にのまれたようです。ただ、宗岡の外角のシュートをきちんとチェックしたのがよかったようです。リバウンドもうまくおさえました。途中、うまくゾーンの中に入られるなどの課題もありましたが、なんとか逃げ切り、リベンジ第1弾成功です。
 
 2試合目は、桐生の神明。力強い7番の子にいいようにやられてしまいました。うちの子はピリッとしません。ディフェンスの集中力が緩慢でした。はっきり言って気持ちが足りません。
 それでも4Qでいつもと違うベスト5人(いつもの5人はあまりの情けなさに下ろしました)が踏ん張り、あと1ゴールのところまで追いつきました。しかし、うちの子が最後にゴール下のフリーのシュートを落としてしまい、結局リベンジならず!まだまだです。
 
 そして3試合目は、浦和の田島。ベストの3人の子がいない田島でしたが、それでも強豪バーズにその前の試合で勝っている姿を目の当たりにしていたため、かなり不安が走りました。
 うちは前の2試合で、速攻をねらいすぎて自滅するパターンが多かったため、この試合はじっくり周りを見るということを指示しました。さらに相手は、ドリブルカットをねらってくるチーム。そこでパスだけで回していくようにもいいました。
 これが功を奏したようです。
 じっくり周りを見ながら、ゆっくり回していくため、展開の速い田島のペースが崩れました。じっくり見ることで、落ち着きも出て、速攻も出始めました。徐々に点差が開いていきました。
 子どもたちは次第に周りが見えてきて、1,2試合とはうってかわった落ち着いたゲーム運びで、これまたリベンジを果たしました。
 ベストの3人がいない田島ながら、子どもたちには大きな自信になったはずです。試合後、バスケノートを見てみると、「落ち着いて周りを見ると、パスもつながることが分かった」と書いている子もいました。

 まだまだ未熟ですが、少しずつ伸びてきています。(7月30日)