今月のニュース<2003年8月>

夏休み総括
今日で長かった夏休みも終わりです。
明日からまた始まるのか〜と消沈しているところです・・。

しかし、夏休みを振り返ると、実の中身の濃いものだったなあと思います。
毎日の練習はもちろんのこと、最後の3週にわたっての遠征は子どもたちをたくましく成長させました。

奈良サマーキャンプでは、九州・関西地区の強豪のバスケに刺激を受け、福島合宿では己を鍛えあげ、総仕上げの小山田カップでは、その成果を出し尽くした。
本当にすばらしい夏休みになったと思います。
これもひとえに、快く送り出して下さった保護者の皆様のご理解とご協力のおかげです。ありがとうございました。
また、この夏だけで、たくさんの地域のバスケに触れることができました。
群馬、栃木、奈良、福岡、沖縄、福井、大阪、島根、静岡、三重、山口、福島、山形、新潟・・・これがこの夏に交流させていただいた他県のチームです。
南は九州から、北は東北まで、いろいろなバスケから学ぶことは多かったです。皆様、ありがとうございました。
子どもたちも、この経験を今後生かしてくれることでしょう。

ただひとつ心残りが・・・。
今回の小山田フェスティバルで、お世話になった師匠(鬼コーチ)率いる一関軍団と今回すれ違いで終わってしまったことです。
もちろんチームは拝見しました。ファイトあふれるスピードチームです。こんなすばらしいチームと是非、対戦したいと思いました。

今回残念ながら直接対決はありませんでしたが、またいつか交流しましょうと言ってお別れをしました。
師匠、たくさん勉強させていただき、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

<嬉しい・嬉しい、師匠からの一言です>

遠距離をハードな遠征、ご苦労様でした。
私もグッタリ、なにしろ戸田軍団にお会いできるという事で年甲斐もなくスッカリ興奮したもので睡眠時間3時間で出発。
おまけに接戦が続きジイ様にはキツイ二日間でした。
期待通り、戸田ミニの参加で素晴らしい大会になり、推薦者として鼻を高くして参りました。
それにしても1回戦から本命同士の対決とは…
それも、どちらが勝ってもおかしくない大接戦で東北大会決勝に続きミニバスファンにはこたえられないゲームを拝見させていただきました。
こちら、力及ばず戸田ミニさんとは対戦できませんでしたが、2回戦で二本松さんと接戦になった時、よっぽど負けて戸田ミニさんと対戦してやろうかと…
でも、5月以来の対戦となった須賀川さんとは狙い通りの戦いが出来ました。
父兄のコメントに「惨敗」という言葉が出ましたが、むしろ「惜敗」と言うべきで、現在の力から言って「良くやった…」と褒めても良いと思います。
4Q中盤までリード出来、してやったり…と思ったのですが、さすが、そこからが全国上位常連チームの底力、一方土壇場での我がチームの精神的なひ弱さが大きな課題として残りました。
ここ一番で逆転負けをを繰り返しているので、このチーム根本的に荒療治が必要…と覚悟を決めました。
何から何まで父兄にお世話になっているのですが、何時の間にか子供達を甘やかせてしまう結果になったようです。

とはいえ、関東のチームは東北には無いチームスタイルですね。
初戦こそもうひとつ…という感じがしたのですが、決勝は同じチームと思えない程バランスのとれたチームとなってスッカリ見とれてしまいました。
今まで沢山の強いチームを見てきましたが、只強いだけでなく魅せるチームというのは確かにあります。
私はすっかり戸田ミニファンになってしまいました。
応援のお母さん達もチャーミングですし…
(もっとも、書き込みやら遠征写真やらを会見して唖然としてしまいましたが)

ところで、懇親会席場で作戦板を持ち込んでバスケ論をしている我々(持ち込んだのは君ですが…)、参会の皆さんをスッカリあきれさせていたようです。
私は私でトダッチのおかげで食う物も食えず…
部屋に戻ってAコーチの小山君に「俺のウドンまで食いやがって…」と、ワッフルを2個食べてしまいました。
楽しい楽しい再会でした。