今月のニュース<2002年12月>

富士山杯3位入賞

今回2度目となるふじやまカップへの参加でしたが、やはりすばらしい大会でした。
残念ながら天候には恵まれず富士山の姿を見ることができない上、雪がちらつく厳寒の中での試合でしたが、それを忘れさせてくれるような熱い試合の連続でした。
これだけの大会を運営されるというのは、かなり大変なご苦労だったと思います。Y元さんはじめ、富士吉田のみなさま、本当にありがとうございました。

さて試合の方ですが、まず、久しぶりにスタメン全員がそろいました。それくらいここ2,3週間けが人や病人に泣かされ続けていたのです。
そろったのは喜ばしいのですが、センターヤマシタは怪我から復帰してぶっつけ本番。またガードのスズキは、前日まで40度の熱(当日の早朝から参加)5番リュウジは骨盤を痛め、エースハギまで指を負傷しているという始末。
しかし、怪我や病気は自己管理不足。幸い運動ができないほどの怪我や病気ではなかったので、気合いで試合にのぞませました。もちろん目指すは「優勝」です。

ふじやまカップ、今年から男子は8チーム増えたうえ、すばらしいチームがそろいました。ほんとワクワクしました。

前日から宿に入り、当日は朝5時半に起きてランニングとハンドリング。子どもたちの顔つきも気合い充分でした。
その気持ちが試合内容にも表れていたと思います。初日は波があったものの、全員が積極的に動いていました。
初日に3勝して、なんとか1位リーグに駒を進めました。

そして2日目。
愛知の強豪岡崎さんといきなりの対戦です。
予選も見させていただきましたが、さすがは全国クラスの強豪チームで、その強さは群を抜いていました。
うちは、夏の奈良サマーキャンプでも対戦させていただいていますが、そのときは、後半に大きく差をつけられました。今度こそという気持ちでのぞみました。

前半、作戦通りの展開にはなったのですが、岡崎の寄りの速さとパスカットの鋭さに押され気味でした。10−16で折り返し。
後半は、途中2ゴール差まで追い上げる意地も見せました。しかしあと少しのところでやはり岡崎の底力を見せつけられました。結局後半15−16。トータル25−32で負けてしまいました。
あの岡崎さんを相手にここまで頑張れた(しかも夏にはどうにもならなかった後半の粘りは良かったです)ことは子どもたちにとって大きな自信にはなったと思います。
しかし、優勝をめざしていた子どもたちには大きなショックだったと思います。もちろん私にとっても。

今年のチームは、ずっと「いいチームだ」と言われ続けながら、今だ優勝経験はゼロ。今回もギリギリまで追いつめながら、やはり負けてしまう。これはもちろん指導者の責任ですが、子どもたちのあと少しの踏ん張りを引き出すことが、これから(あと少ししかありませんが)の課題かなと思いました。

結局、残りの2試合は疲れや痛みを表に出しながらも気持ちで勝つことができ、なんとか3位になることができました。
連続優勝していた埼玉の代表としては不甲斐ない結果となってしまいましたが、うちの子どもたちにとっては大変いい経験になったと思います。

応援してくださっていた皆様、ありがとうございました。今回の大会を通して、うちの子たちも少しは成長したのではないかと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。

追伸

サマーキャンプ同様、この大会でもいろいろなチームの指導者の方とお話ができ、大変勉強になりました。
岡崎のM先生には、前回に引き続きたくさんのことを教えていただきました。
その他、吉田のスタッフの方たちともレセプションではたくさんお話させていただきました。
皆様、ありがとうございました。


坊主軍団再結成

昨年度チームが県大会を前に全員が坊主になり気合いを入れましたが、今年度チームもついに!(^0^)
まだ全員ではありません(強制ではないので)が、スタメンのほぼ全員がこの時期には寒いくらいのヘアースタイルになっております。
そのせいなのか、すばらしい大会を経験させていただいたせいなのか、子どもたちの練習ぶりが違って見えます。気合い充分です。

今期チームも残りあとわずかです。悔いを残さないように一日一日を過ごしてほしいと思います。

明日は豊野さんと、明後日はガリバーさんとの練習試合です。今期一番胸を貸していただいている両チームとの久しぶり(?)の対戦にワクワクしています。
頭だけでなく、試合内容でも気持ちを見せてほしいなあと思っています。

対戦させていただくみなさま、どうぞよろしくお願い致します。



ウインターカップで初優勝!

久喜ウインターカップで、ついに悲願の優勝を手にしました!!がんばってきた子どもたちに、やっとご褒美があげられた気分です。感無量です。

準決勝は、大沢スマイリーズさんとでした。長身選手が多く気の抜けないゲームとなりましたが、子どもたちは落ち着いていました。なんとか勝ち抜き、決勝へ。反対コートで下忍さんに逆転勝ちした豊野さんとの決勝となりました。
春から良きライバルとして精進しあってきた仲間との対戦。しかし、今だ優勝経験のない我が戸田ミニは、なんとしても栄冠を勝ち取ろうと気合い充分でした。

ウインターカップの名物(?)決勝での選手紹介では、一人一人が得意技を披露しました。センターヤマシタのダンクには、場内がかなり湧きました。本人も成功するとは思っていなかったらしく、上機嫌。これがいい試合内容につながった気がします。

決勝は、終始気持ちで押すことができたと思います。前半3点リードで折り返しましたが、後半も気持ちのこもったディフェンスで最後まで気を抜きませんでした。
1Q 15−14
2Q 10− 9
3Q 10− 8
4Q  8ー 2
最近課題であった4Qでのエンジン切れも見られず、すばらしいゲーム展開だったと思います。子どもたちは、この大舞台での優勝を機に更に成長してくれることと思います。

運営スタッフの皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。