今月のニュース<2002年1月>

戸田スポーツセンターでの初練習
 
新年明けてから3回目の練習は、戸田市スポーツセンターで4時間という豪華な練習となりました。

レギュラー陣総勢17名が全て揃った上、中学生OB(3期生+J兄)も来てくれ、なかなか有意義な内容となりました。
またたくさんの保護者のみなさまも駆けつけてくださり、温かい応援で子どもたちも心強かったことと思います。保護者のみなさま、寒いなか、ありがとうございました。

ここに来て、ようやく子どもたちの目の色も変わってきています。「勝つために今するべきこと」をしっかり頭で考えながら取り組むようになりました。大きな成長です!

練習が終わった後も、「シュート毎日1000本」を目標に、シューティング自主練をしに学校に行っている子もいるようです。

さて、明日は、今年初の試合(練習試合)です。山梨で行われている関東大会も気になるところですが、明日はうちの子たちの冬休みの成果を確かめたいと思います。

松之木バヤリース関係者のみなさま、明日はどうぞよろしくお願い致します。

1・6練習試合

今日は、八潮市の松之木小での練習試合に参加させていただきました。現チームと新チーム合わせて5試合20クオーターも組んでいただきました。松之木バヤリース関係者のみなさま、一日大変お世話になりました。ありがとうございました。

冬休みの成果を試す貴重な練習試合だったのですが、1試合目からどうも子どもたちの気持ちが弱く、うちにとっては「不甲斐ない」内容となってしまいました。
もちろん相手をしてくださったチームが、バヤリースさんの他に、武里ケイジャースさん、豊野さんという格上チームだったこともあり、なかなかやりたいことをやらせてもらえなかったのでしょうが、それにしたって・・・(涙)。
なんとか最後の最後に、気迫のこもった攻防を見せてくれましたが、最後の試合の最終クオーターでは遅すぎです。会長杯では1回戦から超強豪と当たるため、かなりの不安を残してしまいました。(ミキヤが足をひねってしまい、これまた心配です)

「このままではマズイ!!」と思って、ラスト1週間を子どもたちが死にものぐるいでがんばってくれることを期待します。泣いても笑ってもこれが最後の挑戦なのですから!

それにしても今日胸を貸してくださった3チームはどこもレベルが高く、大変勉強になりました。これを機会に今後とも交流させていただきたいと思います。各チームのみなさま、今日は本当にありがとうございました。

会長杯、初戦で敗れる!

会長杯の初戦、戸田ミニ男子は、残念ながら新座石神に敗れました。
前半こそ強豪相手に踏ん張り、18-18でうちにとってはいい展開だったのですが、後半実力の差がはっきりと出てしまいました。3Q終わって8点差、4Q終了時には24点もついてしまいました。

しかし、子どもたちは最後の最後まで走りました。「一年間の成果を全部出す」という試合前の約束を見事に守ってくれました。ナイスゲームでした。

これで戸田ミニ坊主軍団の「チャレンジ」は幕を閉じます。

思いおこせば、バスケ歴1年足らず、6年生3人というメンバー構成でスタートした2月。練習でも試合でも全くバスケにならず、どこから教えていこうかと迷ったくらいでした。
しかし「何よりも経験が大切」と考え、しつこいくらいに練習試合を重ねてきました(今日で173試合目)。負けても負けても悔しさを忘れないで努力する子どもたちのおかげで、「今年は一年お休みだ」なんて冗談を言っていた事もいつしか忘れていました。
常に目標を大きく、チャレンジしてきました。ひたすら夢を追いかけてきました。

残念ながら、夢はかないませんでしたが、この子たちと同じ夢を追い続けたこの一年間は、戸田ミニの歴史の中でも、最も忘れられないものとなりました。

私にとってこの一年は、宝です。
間もなく卒団する6年生の子たちも、この一年を財産としてほしいと思います。同じ夢を持った仲間たちと、苦労を共に切磋琢磨してきたのですから。
すばらしい一年間だったと思います。

応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。子どもたちのバスケ人生はまだ始まったばかり。今後とも温かい応援をよろしくお願いします。


体育館を出るとき、キャプテンのみきやがボソッともらした
「なんだか体育館を後にするのが寂しいなあ」
の一言が、まだ頭に残っています・・・・