今月のニュース<2000年3月>
時間がない!
3月11日の草加市での練習試合。新チーム初のゾーンで試合にのぞみました。もちろん2,3日練習しただけのゾーンディフェンスには、期待していませんでした。それより、ここのところがんばってきたドリブル・パス・シュートを一人一人がどれだけ出すことができるか、それが今回の練習試合の課題でした。
しかし、やはりまだ試合になれていない選手たち。ガチガチに上がって、実力の半分も出せません。トラベリングの連続でリズムも崩れ、試合になっていませんでした。まあ、半分くらいは予想していた通りなのですが、もう少しやってくれるかなという期待もあったのです・・・、結局はまだまだでした。
4月までにはみっちり基礎練習を積み重ねていかないと戦術どころではありません。選手たちにも危機感のようなものが芽生えてくれるといいのですが。
本格的なスタートまであとわずかです。(3月12日)
春の特訓!
卒業式が終わり、体育館が使えるようになりました。ようやく練習の再開です。この春休み前半の課題はやはりドリブルです。個人個人のドリブル力アップ、さらにトラベリングをしないドリブル。このことを最大の課題として、一日3時間から6時間の練習を始めました。
なかなか人数のそろわなかった男子メンバーもようやく自覚が出てきたのか、ほぼ全員練習に参加しています。毎日、毎日ドリブルを中心とした基礎練習。だけど文句一つ言わずにがんばっています。バスケを始めたばかりということもあり、吸収力がすごいです。日に日に上手になっていく子どもたち。このままのやる気が続けば、3ヶ月後が楽しみです。(3月29日)
全国大会見学
練習、練習の毎日でしたが、今日は一休み。レギュラーみんなで全国大会を見に行きました。電車での移動は合宿以来。通勤ラッシュにもめげず、ワクワク気分で代々木体育館へ到着。その広さにいきなり大騒ぎでした(笑)
男子の試合も女子の試合も迫力満点で、子どもたちも真剣に見入っていました。いい勉強になったと思います。みんなのあこがれのチーム「与野西北」を大きな声で応援していましたが、残念ながら1ゴール差で破れ、準優勝。子どもたちもショックのようでしたが、でも好ゲームに興奮気味でした。
全国に出てくるチームの気迫を目の当たりにした子どもたち。きっと次の日の練習に影響することでしょう。ほんといい勉強になりました。(3月31日)