タイトル



第36話   無事是名犬?
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 つい最近、「動物病院」を取り上げたTV番組をやってましたね。この手の番組は、かかさ
ずに見ちゃいます。夜間だけの「救命病院」、24時間受入れてくれる病院、先生方には頭
が下がりますね。しかし、患者さんの多い事!昔に比べ、ペットの食生活も向上して(^^);人
間と同じように、心臓病だの、腎臓病だのが増えて来てます。ワクチンの開発が進んで、伝
染病での死亡は少なくなったようですけど。まあ、ウチのサスケに限って言えば、「医者要ら
ず!」ってやつですわ!交通事故で、約1ヶ月ほど入院しましたけど、それ以外は予防注射
と、ホテル以外は全く病院のお世話になってません。「良くない」と言われる鳥の骨なんかも
喜んでバリバリ食べちゃうし、魚類でも、ししゃも、めざし、なんざぁ大好物!それって、俺の
酒のつまみじゃん(爆) 果ては、納豆ごはん まで(^^); 今年12歳になる老犬(?)のハズ
ですが、♪何でも欲しがるサスケくん〜♪ 状態です。何しろ、体調が悪いと自分で調整しま
すからね。お腹の調子が悪ければ自ら絶食して、以前に書いた「イネ科の雑草」を食べて
次の日はバリバリ元気になってるし(^^); 一方のコタロ−は、何度病院のお世話になった事
か(泣) これも以前に書きましたが、大きな犬に向かって行って噛まれたり、頭に出来物が
出たり、耳ダレになったり、下痢したり。ついこの前も、いきなり部屋の中で、 ゲリピ〜(^^);
しちゃうし・・・。この原因は分かってるんです、原因は「ササミジャ−キ−細切り」飼い主と
コタロ−の 意地汚さですわ(笑) ジャ−キ−ですから結構固いんですね、サスケに
とっては屁でもない固さなんですが、コタロ−にとっては、かなりの固さ。良く噛めばイイも
のを、「早く食べないと、サスケに獲られる!」とばかりに、急いで飲み込む。これが良くな
かった。細切りですから「ササクレ立って」るんです。これが腸を傷つけたんでしょうね、血
液混じりの便でしたから。コタロ−も、小型犬としては高齢ですから「ジャ−キ−」系は、も
う上げられないですな。まだまだ、散歩で大きな犬に会っても吠え掛かるほどの元気さは
持ち合わせていますけど、内蔵と歯は じいちゃんなんですね(^^); これを考えれ
ば、サスケは 無事是名犬 ですな。先に書いたTVで取り上げられてましたけど18
歳になる背骨の病気が原因で寝たきりになったワンちゃんを、毎日病院に連れて行って
排泄させてもらってる飼い主さんがいらっしゃいました。大変な仕事ですよ、これって。車
椅子に乗せて、毎日毎日通うんですよ。飼い主さんも高齢で、自分も仕事をされてるんで
すけどね。病院の先生が「飼い主さんが熱心ですから」と言ってました。そのワンちゃんは
食事も摂れなくなってしまった、でも飼い主さんは病院に連れて行って流動食を与えても
らうんですよ「生きてて欲しい!」ってね。これは、「人間のエゴだ!」なんて思う方もいる
かもしれないけど、それは違う!自分の家族に置き換えてごらんよ、同じ事をするんじゃ
ないだろうか?犬だって猫だって、何十年も一緒に暮らせば人間の家族と一緒ですよ。
残念ながら、そのワンちゃんは亡くなりました。そこまで看病してあげたのに、飼い主さ
んは号泣してるんです。どんなに苦労しても、寝たきりでも、もっと生きてて欲しかった
んでしょうね。ペットが側にいるというのはイイものです。しかし、特に犬や猫は、何十年
という年月を一緒に生きます。安易な気持ちで飼って欲しくないですね。今、サスケとコ
タロ−が高齢になり、「これからが本当に家族として接しなきゃならないんだろうな」と
肝に銘じておりますよ。「早く靴下投げろ!」って催促してるサスケを見ると、「まだま
だ大丈夫だな!」と思いますけどね(^^);

 

これだもの・・・(^^);

元気っすよ!サスケ!


秋サンマはサスケに食わすな!

ってか?(爆)


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