第35話 地獄耳・・・? |
犬は臭覚も聴覚も優れていますけど、都合のイイ聴覚 ってのもあるみたいで すな(^^); コタロ−なんか、家族全員が家にいる時は、余程興味をそそる音でもしない限り、 反応しません。ところがサスケと二人で留守番をしてる時なんか、私が家に辿り着くまでの 数10メ−トル先から気配を察して吠えてます。そらもう家に帰ると吠えるの何の!生意気 に怒ってるんですよねぇ。「どこ行ってた!何で留守番させたんだ!」ってな吠え方なんだも の(笑) そのくせ、2階で寝てる時に下から何度呼んだって返事もしやしない!まぁ〜ったく 調子イイっちゅうか、聞こえないっぷりしてるっちゅうか(^^); サスケに至ってはですねぇ、こ と、食べ物に関しては 究極の地獄耳 なんです(爆) サスケ達の食事は、基本的に 私達と一緒の時間です。当然、ガツガツとサスケ達は、アッという間に平らげますわな(^^); そうすると近寄って来るんですよ、たかりに (激爆) それも二人してね。決められた食 事以外には与えない!という事で、「ダァ〜メ!お前達は今食べたろ!」って知らん振りす るんです。しばらくは側で粘ってますけど、諦めたようにサスケもコタロ−も私の視界から 消えます(^^); ところが、私が食べ始めると、それも自分の欲しかった物を食べ始めると、 「タッタッタ!」という足音と共にサスケが現れるんですよ、「それが欲しかったのよ!」っ てな顔して(爆) 「何で、お前分かるの?」 それでも無視してると、例の にじり寄り が始まるんです(^_^;) さらに、ヨダレまで垂らして。そっと、後ろを振り向くとコタロ−は、ソ ファ−の上で寝ています。「内緒だぞ」 と、サスケに与える。何か視線を感じるんですよ、 恨みのこもった視線 を・・・ コタロ−が大きな目を、さらに大きくして見て るんですわ(核爆) 「ど〜して、お前達は地獄耳なの?」仕方なく、コタロ−にも与えます。 そういう時は、欲しがってるものを素早く食べちゃいます。そんで、無くなった皿を見せて 「もう、な〜い!」と見せる(笑) そうすると、さすがに諦めますわ。何で、ご主人様が飼い 犬を納得させなきゃならないんじゃ!いつも自己嫌悪に陥る、情けない飼い主でした(泣爆) |
たかり屋! |
|
たかるだけ、たかって 無防備に寝る サスケ!(爆) と、横に目をやれば・・・ |
|
サスケのシッポを枕に寝る コタロ〜 仲がイイんだか悪いんだか・・・(^^); |