タイトル
第32話    散歩コ−スの面々
 我が家の回りにも、スゴイ数のワンちゃん達がいます。サスケを飼いはじめた10年前は、田んぼや
畑も多くて舗装もされない道もある、ワンちゃん達には嬉しい自然もあったんですが(^^);最近では、次
々とマンションや駐車場に様変わりしてしまい、散歩コ−スも限られてきました。まず、我が家の目の
前にいる(名前は知らん)ワンちゃんとは、見事なまでに相性が悪いです(爆) ウチのサスケもよく吠え
ますが、そいつも、まあ〜よく吠える(^^);出会い頭にぶつかった日にゃ、もう大変!(爆) 犬って、猫と
同じように背中の毛が逆立つって知ってました?コタロ−みたいなワンちゃんは分かりませんけど、
サスケのような犬種は良く分かります。サスケは自分より小さいものには、吠え掛かりません。コタロ
−は気に入らないと、大きさに関係なくブタ鳴きして向かって行こうとしますけどね(^^); ウチの側に、
「ユキ」という名前のポメがいます。コタロ−を見た、その家の娘がねだって飼ったらしいんですけど
、この子は外の方が好きらしいです。サスケとコタロ−と遊んでもらいたくて仕方ない、ところがこの
子を散歩に連れてくるオッサンが無愛想でねぇ〜、最近では遊べません(-_-) その家には「ハチ」と
いう雑種がいたんですが「悪性腫瘍」にかかり死んでしまいました。いつも寂しそうな顔したワンちゃ
んで、ウチの2匹とは「友好的」だったのに。それから、小さな町工場の表に繋がれてた「カンタロウ
」という雑種。この子はコタロ−が好きでした、たまに首輪を抜けて脱走してはウチの前まで来たりし
ました。この子も内臓疾患で死んでしまったそうです。サスケの最初の遊び友達(彼女?)は「ムク」
という雑種、よく原っぱでサスケと遊びました。この子は脱走して、そのまま帰ってきませんでした。
その後釜に来たのが「ユメ」というメスなんですが、最初のうちはサスケに興味を持ってくれたんです
が、最近は冷たいです(^^); やはり若いギャルがオジサンに冷たいのは犬の世界も同じ(爆) 「チル」
という老犬(熟女ともいう?)も友好的ですが、いかんせんトシですから遊べませんけど。ある家の玄
関にいる「トク」、顔のデカイ雑種ですが(^^);いつもオシャレにネクタイなんかしてます。コタロ−が好き
で、カミサンが抱っこしてコタロ−を見せると、柵からデカイ顔を出してきます。この子も友好的です。
サスケに強烈なライバル心(?)を燃やす、「コロ」。この子は小さい時は、サスケと遊んだんですが大き
くなると態度が豹変しまして(^_^;) 散歩で一緒になろうものなら、お互いのマ−キングを嗅ぎ合って、
マ−キングの上塗りをし合ってます(爆)勿論、吠え合うのは言うに及ばずですがね。でも、「コロ」は
コタロ−が好きなんですよねぇ、不思議なもんです「犬の関係」は。その他にも、名前も分からないワ
ンちゃんと数多く会います。やはり10年という年月で、死んでしまった子もたくさんいて、最近は顔ぶ
れが違ってきてますね。それを考えると、ウチの2匹には「サスケ、コタロ−、長生きしてくれ!」って
痛切に思っちゃいますよねぇ・・・・。



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