仙台編　Part�U

試合当日の朝、マサに電話を入れてみた。「試合の前日に仙台に立つ」と聞いていたのに、
ＨＰがアップされていたからだ。何と、アイツったら前日に仙台に向かいはしたが、仙台サポ
の方から教えていただいた、ラ−メン屋を２軒ハシゴして帰って来たという(爆)
身体張ってＨＰのネタを作ると言うのは、ある意味

バカだけど、スゴイ！ と思うぞ(^^;)

んで、今日もまた仙台に向かうというので(本当にアホだ)、激励（実は、からかい）の電話
を入れてみたのだ。「･･･おかけになった電話番号は、電波の届かない・・」繋がらない。
すると、一瞬おいたのちに俺の携帯が鳴った。マサである、「どこにいるの？」

もう、新幹線に乗ってるぅ〜

「だって、お前、まだ８時過ぎだぜ。もう乗ってるの？」

うん♪ラ〜メン食べるからねぇ〜


絶句・・・地平線バカ・・・果てしないバカだ・・・(激爆)

しかし、楽しそう(爆)(爆) 何か・・・マサがとっても「幸せな奴」に思えて来た(^^);

気が付くと、中原駅で「仙台行き」の切符を購入しているバカがいた(核爆)

しかし、「土・日きっぷ」という割引切符を購入したのだが、普通これは当日では
買えないはず。ところが、中原駅のニイチャンは売ってくれた、この人も･･･(^^;)

ゴ−ルデン・ウィ−ク前の日曜日、「空いてるだろ」という思いは、アッサリと
裏切られた。東京駅の東北新幹線ホ−ムは、えらい混みようだ。何しに行くんだ
ろう？新幹線使って「桜前線」を追っかけていくのか？日本のどこが「不景気」
だっつうの！ま、これも他人の事は言えないが(^^ゞ取りあえず、東京駅から
の必勝アイテム「深川めし」を購入して、新幹線に乗り込むことに・・・。

	見渡すと、お年寄りが多いね。 俺は、晩年こんな風に 優雅に暮らせるんだろうか？ 遠征貧乏のツケが･･･(^^;)
９７年以来の「必勝アイテム」の 効力も、ここで終わったわい。 ま、あんまし旨いもんじゃ ないからイイけど(爆)

何か、電車の旅になると「ゆで卵」が食べたくなるのは、俺だけだろうか？(^^);
一人、新幹線に揺られながら缶チュ−ハイを煽り、車窓を眺めて思う・・・。

何してんだ、俺？(激爆)

寅さんの「思い立ったが吉日よぉ」の言葉を、大いに後悔することになろうとは、
この時点では分らなかったわけで・・・。

どこの山だか知らんけど 日本って美しいなぁ！ と、単純に感動しました。

往路の新幹線は、東京を出ると、仙台まで大宮にしか停まらない。２時間弱で仙台に到着
してしまう。「いやぁ〜、文明の利器だぜ」と、つまらん事にも感動しつつ、なぁ〜んも
無く仙台に到着(^^); やはり、東北だわな「寒い！」天気はイイけど、寒いわい！
久しぶりの仙台。「仙台は、レギオンによって消滅したはずだが」などと、朝からの
「バカ」が引き続き頭の中に渦巻いておる(笑) んで、再び、こう思う。

あん時の水野美紀は最高に良かった！とな(爆)

イヤ、ホントにカワイイんだてば！映画も面白いから見て下さい「ガメラ２」(^.^)

	仙台は、見事に復興して おりました(^^;) だから夢見てんなって！
見事なまでに「整然」と並ぶ 駅前のタクシ−(^^);
	福岡の地下鉄にも 「頑張れ！アビスパ福岡！」 ってのがあったなぁ。 どうよ、川崎市バスぅ？

地下鉄の終点「泉中央駅」が、仙台スタジアムの最寄り駅、「やっぱし、仙スタはキレイだなぁ」
と、ボケ〜ッと歩いていると、誰かに呼ばれた気がした。振り向くと、ジョン＆ちあちゃんの
カップルであった(^^); 仙スタは、本当にキレイだ。俺が思うに、「男性的な鳥栖スタ、女性的な
仙スタ」なんだな。この二つのスタジアムは、俺のもっとも好きなスタジアムなんですわ。
アウェイのゴ−ル裏に向かう、どっかで見たことがあるような連中が車座になっておる(爆)
試合開始前から シンバシ〜ズ しておった(^^); 東急＠阿部ちゃん、秦野クン、マサ、
さわけん、ふるっち、北に行っても南に行っても、やるこたぁ同じ(爆)
風が冷たい。試合開始前の応援合戦が始まる、おぉ〜！ウチの数少ない応援団も気合い
が入ってるぞ！よくぞまぁ、「仙台まで来てくださいました」ですわ。感謝ですねぇm(_*_)m
俺は、フロント・スタッフかぁ？(笑) 相変わらず、仙スタは１万を越える観衆が集まっている。
スゴイねぇ、試合が始まった。前半は、途中まで一進一退だと思っていたのだが、心配して
いた通りにテルのＣＫ一発で変わっちまった。Ｆ・サポの目の前でＣＫを蹴るテルに
向かって、Ｆ・サポが激しい「ブ〜イング」を浴びせ掛ける。「そこまで言わんでもなぁ」
と思っていると、当のテルは「もっとやってみろ！」と煽ってやがる(^^); で、２度目のＣＫで
マルコスに決められた・・・。ホントに、ウチはセットプレ−に弱いのぉ。その後、縦に放り
込まれたボ−ルを待って受けようとした飯島の前を横切るように飛び込んできた財前に
簡単に奪われ、きれ〜なシュ−トを決められる。ど〜して、ウチの選手たちはボ−ルを待って
るんだ？相手は動く人間だぞ、コッチが取るまで待っててくれると思ってんのか？

バカチンがぁ〜！厳しさのカケラも無ぇ！

「受けて立つ」ほどのチ−ムか、今のウチが？マジで「Ｊ２の厳しさ、怖さ」が欠けてる
選手が多すぎ！って言われても仕方無ぇぞ、これじゃ。本気で「昇格」とか考えてるなら
もっともっと貪欲になれよ！「俺たちは弱いから頑張る！」って気持ちを持てよ！
９９年なんて、俺たちサポが「もう、大丈夫」って言っても、選手達が「まだ分からない！」
って言ってたんだぞ。そんくらいじゃなきゃ「Ｊ２でも勝てない」んだよ！・・・・ったく・・・。

	５００円ポッキリぃ〜！ と、元気にビ−ルを売ってた オネェさん方(^^); ポッキリって･･･(爆)
いつもながら、よく入ってくれるね これだけ観客が入ってくれれば イイ試合見せなきゃなぁ仙台 見せてもらいました（泣)
	ずっと変わらない 「フォルツァ仙台」 の振り付け。これ、結構好きです(^^);
コイツ、ウチにいる時に こんだけの気合い 見せたかねぇ・・・。 やっぱ、イイ選手ですわ。敵ながら。

後半、ミノ→晃平、彰→匠と代えて３バックにしてきた。俺は、ミノが代わったのは分かんなかった(^^);
何でミノ代えたの？３バックは、ベティ、宏樹、飯島だよ、マルコスの高さは無視？まぁ、ここから
リカの個人技、晃平→エメで同点に追いつくのだが、Ｇ前に放り込まれたボ−ルはマルコスの
頭にドンピシャ！たまたまササの真正面に行ったからイイものの、３〜４点イカれても不思議
じゃなかったぜ。ウチは、スル−パスに反応したエメが右に流れて無人のゴ−ルにシュ−トを
放ったが、ポストに嫌われる。っつうか、あんなもん阿部が詰めてりゃ問題なく１点ものだぜよ。
みんなＤＦ、ＤＦって言うけどな、Ｇ前の詰めってのも「エメ任せ」ってのがあるぞ。他のＪ２の
試合見てごらんよ、必ず「こぼれ球」を狙ってる選手がいるぜ！ウチはエメがシュ−トすると
「ボ−ルウォッチャ−」になってねぇか？そこいら？(怒) その後、まさかの浅野サンのミスで
、ミスっちゅか 簡単に奪われた（テルに）ボ−ルを独走され３点目を献上。ロスタイムにも
同じように中盤で奪われたボ−ルを大友に決められ、ジ・エンド！４点目は、ほとんど集中が
切れてた感じ、３点目の失点で「すでに終わってた」と見えましたな。最後の１分１秒まで
諦めない、ホイッスルが鳴るまで、「勝ち」が決まるまで諦めないフロンタ−レってのは、

どこ行ったんだろうねぇ？

居たたまれない気持ちで「帰ろうぜ」と、マサを誘う。来ないと思ってたら、すぐに来るマサ。
アイツも悔しかったんだろうねぇ、無言で出口に歩く二人。ところが、帰り道はスゲェ人の波。
立ち往生してるところへ、なおちゃん＆もっち-のカップルが合流。「牛タン食うか？」ってことに
なり、お決まりの「喜助」へ(^^); このウマさが仙台での救いだね。
考えてみるにな、俺は５回目の仙台スタジアム、５回目の仙台なんだけどね、行ったとこって

仙スタと喜助だけ！

なんだわ(爆泣) 何か寂しすぎねぇか、それってよぉ〜！（号泣）

	まぁ、ほれ、 ネタだからネタ！(ヤケクソ)
たまには、こんなマサも イイべさ。さすがに今日の 負けは応えたわい。 御仏との決別！･･･か？(^^);