有 馬 記 念(G1)
中山競馬場  芝2500M  4歳以上 オープン 馬令
着順 馬名 性年 斤量 騎手 着差 通過順位 上がり
1着 グラスワンダー 牡5 57 的場 2.37.2 11-10-07-03 34.6
2着 スペシャルウィーク 牡5 57 武豊 ハナ 14-14-11-05 34.5
3着 テイエムオペラオー 牡4 55 和田 クビ 06-05-04-05 34.9
4着 ツルマルツヨシ 牡5 57 藤田 1/2 09-07-07-03 34.8
5着 メジロブライト 牡6 56 河内 12-12-11-09 34.8
6着 ゴーイングスズカ 牡7 56 芹沢 クビ 01-01-01-01 35.6
7着 ナリタトップロード 牡4 55 渡辺 13/4 A-02-02-02 35.9
8着 ファレノプシス 牝5 55 蛯名 13/4 12-12-11-09 35.3
9着 フサイチエアデール 牝4 53 福永 アタマ 05-05-04-05 35.9
10着 ステイゴールド 牡6 56 熊沢 1/2 07-07-07-09 35.7
11着 スエヒロコマンダー 牡5 57 後藤 クビ 07-07-07-12 35.7
12着 ダイワオーシュウ 牡6 56 柴田善 1/2 02-02-02-05 36.3
13着 ユーセイトップラン 牡7 56 松永幹 31/2 10-10-11-14 36.2
14着 シンボリインディ 牡4 55 横山典 04-04-04-09 36.9
 − インターフラッグ 牡7 56 岡部 鼻出血のため競走除外

レース回顧
レースはいきなり菊花賞馬のトップロードの出遅れから始まって、場内は騒然とした!
有力馬のスペシャルやグラスやブライト等は後方待機、対して4歳馬のオペラオーは6番手の好位
に付け、トップロードは2番手に付けた。レースは2000Mが2.08台という超スローの流れで流れ
た!そんな中いち早く動いたのはツルマルツヨシだったがその動きを見てグラスも慌てて仕掛けだ
すと、スペシャルも動きだした!
それに対しオペラオーは好位に付けながら、明らかに仕掛けが遅れ直線に入るとグラスに2馬身程
度の差を付けられてしまった、直線でいち早く抜け出したのは、ツルマルツヨシだったが、それをオ
ペラオーが捕えてオペラオーが凄い切れ味で、グラスワンダー以下を差して先頭にたった!
しかしグラスはオペラオーに再度襲いかかり先頭に躍り出て、それを外から来たスペシャルが捕ま
え掛けたところがゴールだった!!
まさに近年最高のレースといえる、素晴らしいレースで、上位3頭の差は無いに等しいと言えるレー
ス内容だった、スペシャルは明らかにグラスよりは脚色が違ったが、運が悪かったとしか言いようが
ない!今日のレースでグラスが日本最強馬とはとてもじゃないが言えないだろうと思います。
グラスの勝因は、上位3頭で最もロスが少なかったことが勝利に結びついたのでしょう?
オペラオー的には、これで4歳最強馬であることをハッキリさせました、来年の飛躍を感じさせるレー
ス内容で収穫が有り、尚かつ今年の最優秀4歳牡馬のタイトルにも結びつけたレースでした。