天皇賞・春 (G1)
京都競馬場  芝3200M  4歳上  オープン  定量
【前年勝ち馬 → テイエムオペラオー/58 牡5】
  レース着順  
着順 馬名 性年 斤量 騎手 着差 通過順位 上がり
1着 テイエムオペラオー 牡5 58 和田 3.16.2 06-07-06-04 35.5
2着 メイショウドトウ 牡5 58 安田康 1/2 G-08-08-06 35.3
3着 ナリタトップロード 牡5 58 渡辺 1/2 06-05-04-02 36.0
4着 マックロウ 牡4 58 安藤勝 11/2 10-10-11-10 35.2
5着 アドマイヤボス 牡4 58 後藤 1/2 10-10-09-09 35.6
6着 メジロランバート 牡6 58 柴田善 1/2 04-04-03-01 36.5
7着 イブキガバメント 牡5 58 小牧太 31/2 05-06-05-04 36.8
8着 エアシャカール 牡4 58 蛯名 08-08-07-06 37.0
9着 エリモブライアン 牡4 58 藤田 21/2 K-12-12-11 36.8
10着 サンエムエックス 牡5 58 松永幹 03-03-02-03 38.8
11着 タガジョーノーブル 牡7 58 福永 クビ 02-01-01-06 38.7
12着 セイウンスカイ 牡6 58 横山典 大差 01-02-09-12 48.3
 
  レース回顧  
レースはタガジョーの大逃げが予想されましたが、意外にもハナを取ったのは1年半ぶりの出走だ
ったセイウンスカイでした、タガジョーと2頭がドンドン他馬を突き放して逃げて行くなか、オペラオー
は5・6番手ぐらいの位置取りで、トップロードの後ろドトウの前と言う位置取りで、しっかりと折り合
いをつけての追走でした、2角でようやくタガジョーがハナを奪うと馬群が除々に先頭集団に接近し
ていきました、第3コーナーの坂でセイウンが一気に下がっていくと、それと入れ替わる様にトップロ
ードが馬なりの抜群の手応えで先団に接近していくと、レースは一気に動きました、そんな中オペラ
オーは手綱を動かしても反応悪く、鞭が入る有り様で4角の時点では明らかに分の悪い感じの手応
えでした、しかしようやくエンジンがかかり直線の入り口前でトップロードの2馬身後方!
一旦トップロードに突き放されるも、後100Mと言う所で一気にトップロードを捉えると突き放しにか
かり、外から突っ込んで来たドトウを余裕を持って押さえ込む、まさに覇王らしい競馬で史上初の盾
3連覇!そしてあのルドルフに並ぶGT7勝目を飾り、文句ナシの日本競馬史上最強馬へと昇りつ
める素晴らしい勝利でした、まさに強いの一言です。