宝塚記念(G1)
阪神競馬場 芝2200M 4歳以上 定量・指定・国際
着順 馬名 性年 斤量 騎手 着差 通過順位 上がり
1着 テイエムオペラオー 牡5 58 和田 2.13.8 04-04-05-05 35.7
2着 メイショウドトウ 牡5 58 河内 クビ 01-02-02-02 35.9
3着 ジョービッグバン 牡6 58 山田和 クビ 03-03-03-04 35.9
4着 ステイゴールド 牡7 58 安藤勝 11/2 11-11-10-05 35.9
5着 ラスカルスズカ 牡5 58 武豊 11/4 09-10-04-01 36.5
6着 グラスワンダー 牡6 58 蛯名 21/2 07-07-06-07 36.5
7着 メイショウオウドウ 牡6 58 飯田 09-09-09-08 37.0
8着 マチカネフクキタル 牡7 58 11/4 04-06-07-08 37.3
9着 オースミブライト 牡5 58 武幸 ハナ 07-08-10-11 37.1
10着 サイレントハンター 牡8 58 吉田 01-01-01-02 38.5
11着 マチカネキンノホシ 牡5 58 岡部 クビ 04-05-08-10 37.9
 
レース回顧
レース40分ほど前から降り出した豪雨が、このレースの激しさを予測していたように思います。
レースは予想通りサイレントハンターがハナを切る展開で、1コーナー侵入時にはすでに縦長の隊
列となっていた、2番手にはメイショウドトウそして3番手にはジョービッグバンが付け、オペラオーは
1周目直線で掛かり気味に前へ行き中団の前方に付けた、グラス&ラスカルはその後方に位置し
てオペラオーをマークする形となった。
レースが動いたのは3コーナー入り口で、内からスルスルとラスカルがオペラオーを交わし、前方の
集団に迫っていった!さらにグラスも馬ナリでオペラオーに接近した、それに対しオペラオーは和田
騎手の手綱に対して反応せず手応えが悪かったが、3コーナー半ば以降からはグラスはオペラオー
に迫る所か、ドンドン引き離されていき勝負争いから後退していった!
直線早々とラスカルが先頭に立つが、それも半ばまでで、外からメイショウドトウとジョービッグバン
が先頭に立った!しかしそれをさらに外からオペラオーが余裕で迫り、あと100M付近以降はもの
の違いを見せつける素晴らしい脚で、着差以上の完勝を飾った!!
これで名実共に現役最強馬となったオペラオーの一人舞台で、歴史的名馬と肩を並べる偉大なる
勝利を上げました、今後は日本競馬史上最強馬へと、さらなる飛躍が期待されます。