偉大な父へ近づく為の通らねばならない苦難の道

ステイヤーズS】   【日経新春杯】   【阪神大賞典】   【金鯱賞】 
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1.ステイヤーズステークス(G2)
  戦前の状態 【調教】77.4−62.8−49.7−37.9−12.8(CW一杯)
調教時計はこの週の2番時計でした、文句ナシの動きです!終いもしっかりしてますし、初重賞への道は明る
いものになりそうです。
 
ライバル
(毎回3頭)
【ナリタトップロード59】
実績的にはこの馬が一番で有ることは疑いようはありません、只菊花賞馬ですが距離適性に少々疑問がある
のと、速いペースの競馬はどうなのかです。さすがに初重賞挑戦で、この馬が相手というのは少々荷が重い気
がします・・。

【タガジョーノーブル57】
前回のドンカスターSで、サンエムエックス相手に逃げ切った馬です。でも前回はサンエムエックスとは斤量差
が3キロありましたし、さらなる距離延長は逃げ馬にとっては厳しいでしょうから、同斤量で走れるこのレースは
問題なく勝てると思います。

【メジロロンザン】
気ムラなタイプですね、ここ数走は安定してますが長丁場は向きそうですが時計面の裏付けもなく距離実績も
乏しいので相手にならないと思われます。
出馬表 【ステイヤーズS枠順】 
 1番アクティブバイオ/芹沢55  
 4番ユーセイトップラン/蛯名58
 7番ロードプラチナム/Mデム57
10番タガジョーノーブル/福永57 
 2番ジョーヤマト/須貝57
 5番インターフラッグ/加藤和58
 8番サンエムエックス/横山典57
11番メジロロンザン/吉田57
 3番ナリタトップロード/渡辺59 
 6番ダンディラッシュ/日吉57
 9番ホットシークレット/柴田善57
レース結果 1着ホットシークレット  2着タガジョーノーブル  3着サンエムエックス V 4着ナリタトップロード
   3.45.6    
1/2               1/2              1/2
単勝7240円 複勝1210円 360円 220円 枠連1420円 馬連24010円      全戦績
レース分析 予想通りタガジョーの逃げで始まりました、その後方からメジロロンザンとホットシクレットが追走、道中はサン
エムエックスはその先頭集団から5馬身と言う位置取りでの競馬となりました、中山小回りのレースらしく3角
までまったくもって淡々とレースが進んでいきました、そんな中一番最初に仕掛けていったのがサンエムエック
スでした、まくり気味先頭のタガジョーに並びかけていきましたが、結果的にはこの時に内で我慢していたホッ
トシークレットが勝った所から見るに、仕掛けが早かった様でした、個人的な意見ではあそこで控えめに仕掛け
るのではなく、出来れば一気に仕掛け先頭に立つべきだったと思います。
初めての重賞挑戦としては上々の結果と言えるのではないでしょうか、首の使いかたが甘い馬だし、その辺が
改良されてこればもう一皮剥ける可能性のある馬、さらなる成長を遂げるはずの次走に期待です。
2.日経新春杯(G2)
  戦前の状態 【調教】79.2−64.2−51.5−39.1−13.1(DW稍一杯)
この週の栗東DWコースのダントツの一番時計です、相変わらず調教の動きは抜群ですね、前走からの調子
落ちは全く無いと言っていいでしょう!動きそのものも、全身を使ったフォームでいつもよりも、雰囲気は良い
ようです。
 

ライバル

【ステイゴールド】
トップハンデだし年齢も年齢で、この馬に負けてる様ではこの先厳しいですね。踏み台にするまでです。
【マーベラスタイマー】
前年の覇者で、今年は一叩きし調子を上げての出走で、最も怖いのはこの馬ですね、鞍上も怖い。
  只3MXがペースを上げてレースを引っ張れる様なら、勝てるとは思います。

【ロサード】
お馴染み万年善戦ホースです(笑)スローでの切れ味勝負が向いている馬だけに、3MXがレースを引っ張
  れる様なら、何とか押さえられると思います。基本的には中距離馬なので、スタミナ比べに持ち込めれば・。
出馬表 【日経新春杯枠順】
 1番ステイゴールド/藤田58.5
 4番マーベラスタイマー/デム57
 7番シルヴァコクピット/四位56
10番メジロロンザン/武幸54
 2番ロサード/安藤勝57
 5番イブキヤマノオー/幸54
 8番パラダイスヒルズ/高橋亮55
11番ユーセイトップラン/河内56
 3番ホワイトハピネス/小原51
 6番サンエムエックス/松永幹55
 9番ヤマニンリスペクト/福永54
レース結果 1着ステイゴールド  2着サンエムエックス  3着ヤマニンリスペクト V 4着ホワイトハピネス
  2.25.8   11/4             13/4              3/4
単勝760円 複勝250円 160円 220円 枠連1390円 馬連2240円    全戦績
レース分析 予想通り行く馬がいなかっただけに、サンエムエックスが自らペースを作りにいきましたね、逃げたのはやむを
ところですね、結果ですがもうちょっとペースを上げて引っ張っても良かったかな?とも思います。
でもあそこで逃げたあたり、さすが主戦の松永幹騎手ですね、淡々とした流れの上がり勝負で連を確保出来た
のは、今後に大きな収穫となりそうです、何より一戦毎に走りに成長の後が見られるのが嬉しいですね。
これで晴れてオープン馬、次こそ晴れて初重賞制覇できそうですよ、春天に向けて期待が膨らみます。
3.阪神大賞典(G2)
  戦前の状態

【調教】78.9−64.6−52.0−40.2−13.9(一杯)
この週の栗東DWコースのダントツの一番時計です、フレグモーネ明けで状態が気になる所でしたが、時計的
には破格のもので、状態は持ち直してきた様です。
終いの時計が気になる所ですが、意識してテンから飛ばして行った結果であり、さほど気にする所はないでし
ょう、馬体面も太め感はなく、期待していいと思います、いざ初重賞制覇へ〜!

 
ライバル

【ナリタトップロード】
→前年の3着馬ですね、調教の動きも今一で前走の内容からもピークを超えた感が強く、この馬に負けている
  様では、この先厳しいですね、只実績馬だけに要注意は必要です。
【タガジョーノーブル】
→言わずと知れた、3MX最大のライバルです(笑)前走が休養明けで大敗でした、いくら距離が短かったとは
  言え、あまりにも負けすぎで・・ただこの馬の長距離での逃げには、大いに注意したい所です。
【イブキヤマノオー】
→前走初重賞制覇で、勢いに乗っています、只日経新春杯ではまったく寄せ付けておらず、今回もこの馬に
  は負ける事はないでしょうね。
【マックロウ】
→前走衝撃のG2制覇で、こちらも勢いに乗っています・・が!さすがにこの距離はこの馬には長いですね。

出馬表

【阪神大賞典枠順】

 1番タガジョーノーブル/福永57
 4番ミツアキサイレンス/川原56
 7番ホットシークレット/武幸58
10番パラダイスヒルズ/小牧太57
 2番ビッグバイキング/熊沢57
 5番イブキヤマノオー/四位57
 8番マックロウ/安田康57
11番エリモブライアン/藤田56
 3番ナリタトップロード/渡辺59
 6番サンエムエックス/松永幹57
 9番メジロロンザン/吉田57
12番トシザブイ/高橋亮57
レース結果

1着ナリタトップロード  2着エリモブライアン  3着ホットシークレット V 7着サンエムエックス
  3.02.5       8             13/4             2 1/4
単勝250円 複勝130円 500円 640円 枠連1380円 馬連4020円 

レース分析

予想通りのタガジョーのハイペースの逃げでレースは淡々と流れましたね、サンエムエックスも予想通り離れ
た3番手と言う位置取りで、盤石のレースぶりでした、が!4角いつも馬なりで上がって行くサンエムが、4角
ではむしろ、前に置かれ気味で・・・抜け出しにかかるトップロード所か、タガジョー・ホットも交わせぬ有り様で
、結果的に言ってしまえば、やはりフレグモーネ明けから一ヶ月、馬場入りを休んでいた絡みも有り、調教が
足りない様でしたね、あの上がりならサンエムがトップロードに付いていけてもおかしくないんですが・・・。
次走は春天ではなく、オープン当たりで出直し目黒記念当たりを狙って欲しいです、こんな実力の馬ではない
はずですから、これからも期待していきたいです。

4.金鯱賞(G2)
  戦前の状態

【調教】79.8−65.3−52.4−40.0−13.2(一杯)
相変わらず調教は動きます、前走と比較しても出来落ちは感じられません、この馬の場合時計が出るのはい
つもの事、むしろ調子のパラメーターになるのは終いの踏ん張り具合です、その点今回は前走や前々走より
終いの踏ん張りが利いてますし、調子は上向きと言えるかもしれません。

 
  ライバル

【サイレントハンター】
→前走で復活したお馴染みの逃げ馬、今回も間違いなく前に行くことでしょう。侮れない存在ではありますが、
 逆にサンエムにとっては目標に出来ますし、この馬さえ交わせればチャンスがあるかも?

【ダイワテキサス】
→昨年のG1戦線を賑わせた一頭です、ここ数走は不振に陥ってますが中間の気配から立ち直りの前兆を見
 せており、個人的には一番注意したい馬です。

【イブキガバメント】
→良血の昇り馬です、中距離はこの馬にとってベストでしょうし、サンエムにとってはダイワテキサス同様注意
 が必要な馬です、いずれにしても力関係は互角でしょう。

 
  出馬表

【金鯱賞枠順】

 
 1番アンブラスモア/須貝57
 4番サンデーセイラー/菅谷57
 7番ブリリアントロード/山田和57
10番ミッキーダンス/佐藤哲57
13番マイネルビンテージ/安藤57

 2番ダイワテキサス/北村58
 5番エリモブライアン/藤田57
 8番トウショウノア/古川57
11番サイレントハンター/吉田58

 3番イブキガバメント/河内57
 6番センターフレッシュ/角田57
 9番レガシーハンター/渡辺57
12番サンエムエックス/松永幹57
  レース結果    
  レース分析