口の中に、一つ、または沢山の円形や楕円形の数ミリ程度の大きさの薄黄色を帯びて何かが触ったりすると痛みが伴うようなものが出来た経験は、大部分の方が有ると思います。これが、アフタ性口内炎と呼ばれるものです。 これが出来る原因は、まだ分かっていません。アフタ性口内炎がよくできる場所は、頬粘膜・舌・口唇粘膜です。男性よりも女性に多くみられます。再発を繰り返すこともよくあります。治療は、歯科医院でアフタ性口内炎の部分に貼る薬剤を処方してもらうと、食事の際に痛みを感じないですむようになります。この病気の根本治療方法はありません。 ベ−チェット病の場合にも、同様な症状があらわれます。
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