カシュガル風景 2008年 8月
 3年ぶりにカシュガルを 訪れました。今回、町を案内してくれたのは、グリさんです。

町のあちらこちらに建設の為のクレーンが目立ちました。ホテルの窓からは、旧市街を取り壊し高層集合住宅の
建設風景でした。日本の朝日新聞にも、この件が取り上げられていました。旧市街の建物は老朽化して地震に弱く
危険である事(日干しレンガ作り)や住宅環境が悪い事が理由とされていました。確かに一理は有りますが、
観光資源として旧市街の風景は、カシュガルを訪れる観光客の目的の大きな魅力です。これが消えてしまえば
観光客が大幅に減少してしまう事は確実だと思われます。報道では50戸を残すと言っているそうですが、少なく
ても数百戸単位の住宅群広範囲に集中して残らな無ければ雰囲気は感じられなくなってしまいます。雲南省の
麗江のように住宅が保全されて欲しいと思います。

 

古い町並みが消えてしまえば、雰囲気は大きく変わってしまい、観光客にとって魅力は無くなってしまいます。

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