カシュガル KA SHI  喀什 カ-シ-


カシュガルは、新彊ウィグル自治区の西端に位置する人口32万人ほどの都市です。カシュガル地域全体では人口340万人にもなります。市の面積は96平方「だが、地域では14万平方「と日本の北海道の2倍もの広さがあります。住民は、ウィグル系の割合が多くウルムチとは、かなり違った雰囲気が感じられます。周辺の農村部へ行くと漢族は、少なくほとんどがウィグル系、カザフ系、タジク系などが多く見られます。カシュガルは、シルクロードの時代から続いているオアシス都市です。

カシュガルの日曜バザール
  以前は、日曜日に開催されていたので日曜バザールと呼ばれているが、今では毎日開催されています。

バザール見物でのどが渇いた我々のためにスイカを買って下さった馬さん。(左側のオレンジ色の服)スイカ売りの使う大きな包丁。スイカは、大変、美味しかった。

炭火でシシカバブーを焼く様子。手に持っているのは、うちわ。シシカバブーの肉は、ヒツジ肉。


左は、ヒツジ肉を煮込んだスープを売る人。この付近は、食べ物の屋台が多い。右は、ナン(パン)を売る屋台。

左は、ナンを釜の中に入れている様子。右は、ヒツジ肉を売る人。イスラム教徒は、ヒツジ肉を好む? 漢族が好む豚肉は食べない。新彊に滞在中、ブタの姿を見ることは有りませんでした。

この市場では、加熱処理した骨付きのヒツジ肉を沢山売っているのを目にしました。

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