カシュガルの農村地帯を訪問しました。村の農家を訪問し写真を撮らせてもらいました。農家の多くはカザフ人の農民とのことでした。農家、それぞれに個性が有り写真の好材料にあふれていました。
下の写真は牛を庭で飼育していました。右の写真は、19世紀のフランスの風景画を彷彿させるような情景です。左は、この農家の家族が出迎えてくれました。お茶を飲んでいかないかと進められましたが時間の都合で辞退せざるをえませんでした。
下の、この家の女性は、井戸の水を手押しポンプでくむ様子を見せてくれました。この写真以外にも娘さんと2人でモデルになってもらいました。
この、農家では、近所の人たちが集まってナン(パン)を作っていました。
パンの生地を練る人、薄く延ばす人、パン焼き釜に入れる人と役割分担をして作業をしていました。できたパンを食べさせてもらいましたが、ピザパイやインド料理のナンに似た味と食感が有りおいしいパンでした。
この農村地帯の輸送手段は、ロバやトラックターです。特に、ロバの引く荷馬車が主体のように思えました。
後で、写真を整理していて気がついたことですが、この農村には若い男性の姿を見かけなく、老人や子供それに女性ばかりでした。若い男性は農作業に出かけたのでしょうか?子供は。女の子も丸坊主に髪の毛をしていました。初めて見たとき、男の子が女装をしているのかと勘違いをしてしまいました。