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[2] GAIA FIGHTの世界 その2 フロンティア・スピリッツ その2の世界は、その1の世界から約500年後の世界で、人類はワープ航法の発展により太陽系外に進出して他の恒星系に植民地、又は独立国家を築いています。この世界の国際情勢や銀河・恒星・惑星・衛星などはゲームマスター自由にが設定してください。(太陽系やその周辺は除きます。)
GAIA FIGHT の世界には、人間の他にメトセラ・メトセラハーフ・ノーム・ミゼット・ゴブリン・バンパイア・神族などなど多種多様に分かれています。 1.人間 GAIA FIGHTの世界に住む人間は我々の世界の人間と大体同じ特徴をもっています。ただし、剣士や魔導士など、特殊な能力をもった人々もいます。 剣士や魔導士は地球との連絡が途絶えた数万年の間に生まれた、厳密に言えば他の種族として分類される可能性のある種族です。特徴は、剣士は優れた反応速度と瞬発力をもった格闘戦に向いた種族で、さらに武器を操作する能力は他のものよりも上回っています。魔導士は魔法を扱う能力が高い種族で、攻撃魔法や回復魔法を扱うことが出来る者も世の中にはいるようです。ただし、この二つの能力のいずれかを持っていても、寿命や外観は他の人間と変わりありません。 2.メトセラ(森人) メトセラは美しく寿命が長い種族で平均寿命は400歳です。体の老化が遅く、老人になることはありません。耳がとがっており、体毛が少なく、細身で体色は白に近い肌色です。その他の特徴はほとんど人間と同じ特徴をもっていますが、敏捷性と耐久性が劣っています。また、メトセラは他の人種と比べると魔力が強く知能が高いという傾向があります。 3.ノーム(土小人) ノームは身長120〜140cmくらいで酒だるのような体形をしています。彼らの男性のほとんどがあごに長い髭を生やしており、それを誇りに思っています。女性は髭を生やしていません。彼らは手先が器用で、物を作ったり、修理したりすることが得意な場合が多いようです。ただし、敏捷性と魔力では他の種族に劣っています。 4.ミゼット(小人) ミゼットは身長110〜130cmほどで、外観は人間の子供と変わりありません。ミゼットはおきらくな性格で物事を軽く考える傾向があります。彼らの手先は器用でノームと同じく物を作ったり、修理したりすることが得意です。能力は器用度と敏捷性が高いのですが、魔力と耐久性が低くなっています。 5.ゴブリン(獣人) ゴブリンは某○ードス島戦記のような妖魔ではなく、獣人と呼ばれる物の部類にはいります。特徴としては、耳、手、足がそれぞれの動物の特徴にあわせた能力をもっています。また、しっぽが生えている場合があります。能力は魔力が高くなっています。ただし、彼らが町に下りてくることが少なく、その一生の大半は自分たちの部族の中で過ごしています。 6.バンパイア(吸血人) バンパイアは吸血を行なう種族で高い魔力と耐久力を誇りますが、現在は普通の人間としてすごしています。他の小説やゲームに出てくるアンデッド(死せる者)ではないので、昼間も普通にすごすことが出来ます。ただし、その高い能力を維持するためには個人差がありますが、最低1ヶ月に1度吸血を行なわなければなりません。現在は役所に申告すれば、1週間に1度、人工血液を支給されます。 7.神族 神族の実体は謎に包まれています。唯一わかっていることは、全ての能力において、他の種族をはるかに凌駕しているということだけです。 ※種族の補足 全ての人型種族が混血を行なうことができます。人間とメトセラが混血するとメトセラハーフ。他にもノームハーフやミゼットハーフが存在します。この場合、クオーターの子供は生まれてきません。隔世遺伝で両親が同じ種族の場合でも他の種族の子供が生まれてくることがあります。昔は忌み嫌われていましたが、現在ではそのメカニズムが判っており、普通の人間として生活しています。 この中でプレイヤーが演じることができるのは人間・メトセラ・ノーム・ミゼット・ゴブリンとそのハーフのみです。神族やバンパイアはあまりにも強すぎてプレイヤーキャラクターには向いていません。 GAIA NETWORK SYSTEMは、遥かなる昔から使用されていたコンピュータ・通信施設のことで、様々な機械を統一されたインターフェイスで操作するために作れれたコンピュータ制御用のオペレーティングシステムである。このシステムはそれぞれの機械にあわせて作られるプラグインと呼ばれるソフトウエアによって機能を拡張することができる。早い話が電子レンジ用のプラグインを用意すれば電子レンジを操作でき、飛行機用のプラグインを用意すれば飛行機を操縦できる。 GAIA NETWORK SYSTEMを統括しているコンピューターシステム”ガイア”は地球のレイアル帝国の首都の東に位置している森林地帯に存在している。この通信システムはあらゆる太陽系内の設備を管理している。また、太陽系外に進出した人類のコンピュータ・通信設備は、ほとんどがこれを使っている。 Gaia Fightの世界では、国家間に存在するルールとして、国際法が存在しています。その内容で主にゲームに関係してくるのは、戦闘での武器の使用制限です。ABC兵器はもとより、より強力な反物質対消滅弾頭の使用は禁止されていますし、精霊砲など、使用できる場所を限定している兵器もあります。 Gaia Fightの世界の通貨の単位はクレジットです。また、1クレジットは現在の日本円にして約1円です。物価や金銭感覚も現在の日本に近いものがあります。 Gaia Fightの世界では1週間の日数は10日間あります。日曜,月曜,冥曜,火曜,水曜,天曜,木曜,金曜,海曜,土曜で1週間となり、1ヶ月3週間で30日となります。1年間は12ヶ月で360日、6年に1度星皇祭と呼ばれる祭りが3週間の間行われ、この年は1年間13ヶ月となります。 Gaia Fightの世界の1ヶ月
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