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キャラクターを作るとき、まず種族を決めます。プレイヤーが選べる種族は、世界設定で紹介された種族の人間,メトセラ,ノーム,ミゼット,ゴブリンの中から選びます。 [1]-1出身を決める 種族を決めるとき、人間を選んだものは生まれを決めなければなりません。人間の中には現代の人間とほぼ同じ能力の一般人と特殊な能力を持った剣士,魔導士がいます。ただし、剣士と魔導士は突然変異的なもので必ず生まれてくるものではありません。また、この技能をもって生まれてきたものは、他の技能をもって生まれてきたものよりも技能の成長が遅いという特徴をもっています。 剣士,魔導士をプレイしたいプレイヤーは2D6をふり、下の生まれ表で剣士,魔導士になれるかを判定してください。 キャラクター作成表1(生まれ表) 2D6 2 魔導士 もう一度判定して12がでたら剣士の能力ももつことができる 3〜11 一般人 普通の人間です 12 剣士 もう一度判定して3がでたら魔導士の能力ももつことができる 能力値とはキャラクターの能力を決める値のことをいいます。この値によって、キャラクターがどれだけ力があるか、頭がよいかなどが決まります。 操作 ・・・武器を扱ったり、戦闘機の制御などの判定に使う能力。手先の器用さを表す。 反応 ・・・反応速度。瞬間的な判断、反射運動を行うときに使う能力。 知覚 ・・・頭のよさを表す。いろいろな分野の物事を知っているかの判定や危険の察知するときに使 う能力。 魔導力 ・・・魔法を使う。または魔法が関連している道具を扱うための能力。 耐久力 ・・・キャラクターの生命力、打たれ強さを表す。 行動力 ・・・キャラクターが行動するときに使う能力。キャラクターはこれを消費して戦闘などの行動 を行う。 幸運度 ・・・キャラクターの運の強さを表す。判定に失敗したときにこれを1ポイント消費してもう一 度やり直すことができる。この場合、シナリオが終了した時点で幸運度は回復する。ま た、幸運度を1ポイント売ることによって成功を買うこともできるが、売った幸運度は永 遠に失われる。 [2]-1能力値の決め方 能力値の決め方は種族によって違います。ダイスの振り方はキャラクター作成表2を参考にしてください。 キャラクター能力値上限表
※人間以外の種族は人間の表をもとに加減してください。 技能とは、行動を起こすときに必要な知識と能力のこと。そして、そのことにどれだけ精通しているかをレベルで表し、その数が大きいほど熟練していることになります。技能を必要とする判定で、技能がない場合は技能なし判定を行います。 技能表
※ここにある技能は戦闘用の技能のみで、この他にコックやコメディアンなどの一般技能も存在しています。 [3]-1技能の取得のしかた 通常、技能を取得するためには経験点を消費してレベルを買います。初めてキャラクターを作る場合、最初に24ポイントの経験点をもっています。技能を初めて取得するためには8ポイントの経験点を消費します。また、剣士,魔導士に生まれた場合、技能を初めて取得するためには15ポイントの経験点が必要です。技能は経験点のある限りいくつでも取得することができます。 剣士と魔導士以外の一般市民のキャラクターは、ASのパイロットとなる場合に無条件で経験点8ポイントと引き換えに白兵戦,射撃,格闘戦の技能をそれぞれレベル0ずつ取得します。 すでに取得している技能を成長させる場合、レベル1取得する場合は8ポイント。2レベル以上の技能を取得する場合はレベル×8ポイントの経験値が必要となります。 必要経験ポイント
キャラクターは技能を取得した後、成功判定を行うときに使う値を決めます。これを判定値と基準値といいます。 判定値は判定に必要な技能と能力値を足し、2で割った値(端数切り上げ)で基準値は技能と能力値を足した値から判定値を引いた値です。
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