トワイライト演芸場

-黄昏れ求めて-
読んでもきっとつまらないと思うよ!!2001/9/9



温泉 演芸 温泉 演芸

癒しへ

「見つからない」
都島アジアコーヒへの度重なるアタックもむなしく、わたしは未だにアジアコーヒ都島店を探し当てることができてなかったのです。この夏の暑さと相まってわたしはだいぶんに疲労を感じておりました。
「ああ、身体を癒したい」
何か妙案は無いものかと考えたのですが、結局ごくごくオーソドックスに温泉に行く事を思い付いたのでした。(この暑い中温泉に行くのはバカだとお思いになるかも知れません。)場所はそう、手軽で近場でと言う事で、”A温泉”に。そして温泉道連れはもちろん、お馴染みのU氏とK師匠です。行き方としは、JR神戸線に乗って三ノ宮まで行き、そこから地下鉄に乗り継ぎ、神戸電鉄有馬線に乗り継いで、そうですね、だいたい大阪から1時間ちょっとくらいです。後で気付いたのですが、ここはダイレクトを避けて遠回りした方が電車代がだいぶ浮くようです。

A温泉

さあ着きました、A温泉。 さっそく入れる温泉を探さなければなりません。いわゆる外湯の所在を知るべく、宿案内所みたいなところに行ったのです。
「あのう、外湯のある温泉教えて下さい。」
「外湯?!、ああ(泊まり客じゃねえのか、ちぇっ)外湯ならだいたい2時くらいで閉まるよ。」
(ゲ、今2時15分じゃねーか!)
「温泉会館なら開いてるよ、それとAホテルの別館もあるよ」
「はあ、ありがとうございます」
ということで、我々3人組はまずは温泉会館に行って見て、「、、、、ここはも少しゴージャスに行こうか」ということで、その某Aホテルに向かったのでした。

 蛇足ですが、このA温泉って場所はスゲー坂の連続でして、地図で見るだけだとごっつう簡単に行けそうな場所もえらい坂のために、ヒイヒイ言いながら向かわなければならんのですね。ほいでもって車の交通量がめちゃ多い!道は狭いのにバスやらタクシーやら車やらでね。それだけ観光名所だという事なんですね。ふーんと感心してしまいましたよ。それとちょっと驚きだったのはこんな山あいの小さな街なのにナント!某都市銀行(MS)があるではないですか。

そこは夜明け前

外湯の値段は、1900円。うーん、もし学生の頃だったら間違いなく躊躇していたでしょう。まあいい、ここはゴージャスに行こうと決めたではないかと、ビシっとお金を払って入場。と言ってもそこからなお進みホテルの別館の玄関に。おお!さすがに広い!大きい!。なんかゲームもあるみたいやし、1900円分は絶対楽しんでやるうと思いつつ(関西人っぽいでしょ?)、そのまま中へ進む。ドンドン中に入って、風呂場へ。なかなか広くて、そーですね、さすがに値段がはりますので人もそんなにたくさんいません。少ない方でした。入れ墨の方の入場をお断りしますと書いてるのに、しっかり入れ墨をなされた方が入ってました。ああいうはり紙入れ墨の方は腹が立たないのですかね。それはおいて。
そこでああええわ〜と心の中でつぶやきながら、(ビューネさんってのはいないかね?と思いつつ) 十分湯であがるまで入って、身体をほぐしほぐしして、 すっかり湯であがりで温泉を出たのでした。休憩ロビーではやっぱり甲子園野球をやってましたよ。 そこで、我々は少しだけ休憩して、この別館の中をブラブラ歩き始めたのでした。
と、そこへ
何やら音が聞こえてきたのでした。
なんだろう、どこからこの音はきこえるのだろうか?いや、音ではなくてちゃんと音階がある、これは音楽だな。なんかむかーしのレコードでも掛けてるのだろうか?
などと思いつつ、我々はその先の暗闘へ進み、遥かなるトワイライトゾーンに足を踏み入れたのでした。

遥かなる郷愁の地平へ-->トワイライト演芸場下を乞うご期待!

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