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写真についてのわたし-In the beginning-


写狂老人とは葛飾北斎が最後に使った雅号、「画狂老人」をもじったものです。
確か東京にある北斎のお墓にもこの名前「画狂老人」が付いています。
北斎は、晩年貧乏長屋暮らしをしながらも必ず一日一枚の絵を描いたと伝えられています。
北斎のことを詳しく書くことはできませんが、わたしが尊敬する芸術家の一人です。
で、わたしも万分の一つでも北斎に近づくため”写狂老人”を人生の目標とし、
写真道に精進しようと考えたのです。( ̄- ̄)
(このネーミングに気分を害された方がおりましたら、申し訳ない。(∧_∧; ))
楽しい人生の毎日を死ぬ直前までカメラを持ち、必ず一日一枚の写真を撮ろうと思います。m(_ _)m
 最近やっと自分の写真がわかるようになりました。自分がどういう風に目の前を見て、何に興味があるか、そういう単純なことがやっとわかってきました。「目の前の風景の見方」ってやつですね。今までは「こういう写真は受けそう」とか思って写真を撮ったりしたこともありました。でももうそんな写真はどうでもええんだなあと思うようになりました。自分の見方がわかってしまえば、後は自分の見た物をとにかく撮っていけばいいという単純な結論を得ました。そうすればとにかく「評論家」や「審査員」に受ける受けないは別として何がなんでも誰も今まで撮ったことのない写真がおのずと撮れるのではないかと思います。これからどうなっていくかわかりませんが、うぬぼれとか勘違いとかではなく素直な気持ちでこれからの「自分」を楽しみにしたいと思います。