制作者と製作環境と製作現場

2014-3-21
このページを始めた頃、つまり1999年ではインターネットへつなぐには電話回線を使ったダイヤルアップという方式でした。モデムというものを使っていました。つながるときにはプロバイダーへ電話してその後けたたましい音をたてて「ピコンピコンピコンぴーーーーーがーーーーー（そして無音）」となったらやっとインタネットへつながるのです。（しかもスピードは数十kbps)そして今2014年では光回線(100Mbps)を使っていて、常につながった状態になりました。1999年のときはパソコンのモニターもVGAを使ってました。2014年の今は横長の高精細モニターです。（しかも一万円で買いました。）このページはそんな時代から続けてきたHPなので、通信スピードが遅くてモニターの広さがVGAを意識した古いページを散見する事ができます。本来ならばかっこよく今のモニターサイズにあわせたようなものに変えるべきなのでしょうが、ここは敢えて残す事とします。15年という歴史を感じられればよいのではと思います。15年といえば、あの頃わたしはただただ写真が好きな男でした。このままがんばればプロにだってなれるとさえ思ってました。そして2014年のわたしは写真好きは変わりませんが、だいぶ気分は変わりました。あの頃フィルムカメラが全盛でしたが今はデジタル全盛です。わたしは一匹オオカミでしたが、今はオオカミ子供が二匹もいます。あれからITバブル崩壊があって、リーマンショックがあって、そして震災がありました。15年前のわたしにはまったく想像する事のできない事がたくさん起きました。あの頃も自転車が好きでしたが、今はロードバイクを乗り倒し、車輪を手組みするまでのマニアになろうとはまったく想像できなかったでしょう。さて、このHPを後何年するかは分かりません。でもこれだけは言えそうです。何が起きるかは分からない。

あの頃好きだったものは今も好きです。音楽とアート。そして映画。コーヒーは自分で豆も挽きます。

さて今気になるカメラはというと、ソニーのα7。これがあれば今は死蔵となったライカレンズに、京セラツァイスを使えますもん！

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

製作現場から