久しぶりに映画館に行きました。仕事忙しかったし、って言い訳か。いやはや、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンと聞いて期待しない訳にはいかないでしょ。「ジュテーム モア ノンプリュ」は大好きなので、あれを想像して行ったのですが、なんともトホホな一本でした。
美女4人が泥棒をする、というお色気あり、お笑いあり、という、スラップスティックコメディー。それにしても、シナリオのいい加減さが、時代なのか、これが、ほのぼのってもんなのか、どうも今の時代に見ると許せない。B級のアイドル映画でも、もうちょっとましだよな。とか思ってしまった。
内容がそんな風だっただけに、僕の目はジェーンバーキンの綺麗さだけを見てました。72年っていうと、シャルロットを産んだ次の年なんだけど、スタイルは抜群で、細くて長い手足、折れてしまいそうに細いウエストは健在でした。出産したにもかかわらず、胸は相変わらずぺったんこでしたけど。
明日は「アンナ」で口直しだな。
という訳で「アンナ」です。サントラは夏に買って聞いてましたが、もう公開された後だと思っていたので、ずっと見たいと思っていた作品でした。
ミュージカルコメディー、という事だったので、歌って踊る作品なのかな、と思っていたら、それほど踊りのシーンは無くて、ほっとしました。まあ、ゲンズブールってのがシャンソンで、シャンソンってのはほとんど語りみたいなもんだし、ウエストサイドストーリーみたいな恥ずかしさはないです。
フランス映画、とくにヌーベルバーグにありがちかもしれないけど、なんだか、初めて色付きフィルムを使って撮ったのか、なんでそんなに色がいっぱいなんだ、と思うほど色彩があふれてる。衣装も現実離れしていて、かっこいい。
ストーリーは見てのお楽しみ、ということで、書きませんけど、ラブストーリーです。途中笑わせるシーンもあり、最後はなんだかあったかい気持ちがする、って僕だけかもしれないけど、いい映画でした。アンナ・カリーナも綺麗だったし、言うことなし。
来週はヴァネッサ・パラディーでも見に行こうかな。
追記 後で知ったことですが、この映画はフランス国有放送のカラー放送化を記念したテレビ映画だそうで、そりゃ、ここぞとばかり色があふれてるのは仕方のないことらしいです。
今から見る人は、そう思って、見てみると面白いかも。
という訳で「ハーフ・ア・チャンス」ヴァネッサです。うーん、またしてもヴァネッサ檻の中からの登場。フランスの不良はこんなにかわいいのだろうか?でも、正統派ロリータ、ヴァネッサも大人になったなあ、って印象。しかし、笑うと無邪気でかわいい、そのギャップがファンにはなんともたまらんのですけどね。細くて長い手足は健在だ。ヴァネッサ見るだけでも価値有り、の一本。俺だけかな?
あと、アランドロンだね。もう、格好良いったらありゃしない。男が見てもいい男、まあ、見て下さい。歳を取るならこんな風になりたいな、っていう、スーツの似合う、でも、アクションもキレがあるおじさまになってらっしゃいました。僕は、リムレスの眼鏡って嫌いだったんだけど、この映画をみて好きになってもいいな、って思いました。って、映画と全然関係ない話ばかりですね。
客層がものすごく高くて、50代ぐらいの人が半分ぐらいいたのは、アラン・ドロンのせいでしょうね。
ジャン=ポール・ベルモントは僕は良く知らないのでこの場で話をするのは止しましょう。でも、アクションスターだったんだな、という気配は伝わってきました。
そうですね、映画自体はトホホなB級アクションですね。フランス映画にしてはめずらしくお色気がまるでない、テレビ向きの映画かな。たった3人でマフィアを相手に孤軍奮闘、脚本穴だらけ、突っ込むのもばかばかしい、って感じのハリウッド真っ青モノでした。
ただ、やっぱりフランス映画、科白回しや映像なんかがいちいちおしゃれで、そういうところはよいですね。
まだ見てない人は「ボルサリーノ」を先に見ることをお勧めします。多分倍は楽しめるんじゃないかな。
うーむー、、、、。
僕は、正直言ってゴダールって、見たことなくって、初めてなんだけど、それにしてもこれは間違っていた選択(初ゴダールとして)かもしれない。
ピチカートファイブの小西康陽さんがこの映画が好きらしくて、タイトルがエッセイに登場したこともあって、見ねば、と思い、映画館へ足を運んだまさをでした。予告編もすごくポップで格好良かったし、期待してたんだけどな。
なんというか、かっこいいといえば、かっこいい。もし、僕が67年に学生で、この映画をみていたらきっとカブレていたこと間違いなし、の映画ですね。幸い、(不幸にも?)僕は90年代に学生をして、ノンポリな人間だったので、闘争などと縁もなく過ごしたけど、こんなにクールで熱い映画を見たらきっと狂ってたろうな。
パリのアパルトマンで毛語録を読む学生の話なんだけど、ゴダールは本気でアジる為にこの映画を作ったのだろうか、それとも、パロディーのつもりだったのだろうか。まあ、前者だろうな。登場する毛沢東の言葉も、いちいち格好良い言葉ばかりだし、そりゃもう、闘争せねば、革命だ、テロだって正義だ、と思わなくもなくなってくる。
そういえば、客層がいつものシネテリエではなくって、昔、きっと活動してたんだろうな、って感じの細面の40代みたいな人が多かったかな。
新しくなったKBCシネマ(福岡)に初めて行きました。椅子がゆったり座れていいですね。お客も一杯になりそうにない映画ばかりやってるので、のびのび映画が見れていい感じ。
さて、作品ですが、主人公のリュド君はとてもかわいくて、女装許す!って感じだったのですが、ストーリーが納得出来ない終わり方をされて、ちょっと困惑。まあ、ハッピーエンドなんでしょうけど。
あと、やっぱり、原語が分からないので、なんで、そのせりふでそんなに怒るの、とかキリスト教社会が理解出来ていないので、地獄に落ちるぞ、と言われても、良く分からない。
ヨーロッパ映画はおしゃれでいいんだけど、そういうところのギャップってのは否めないですね。
いっそむこうに住んじゃおうかしらん。