九五式重戦車 日本陸軍が開発した重戦車シリーズ、九一式、九五式、百式の3姉妹の真ん中です。 うっかり間違えてしまいましたが、主砲は70ミリ短砲身で、副砲が37ミリ、こちらは旋回砲塔に搭載されています。さらには、砲塔後部に7.7ミリ、車体後部にも7.7ミリ機銃砲塔が付いていました。九五式は数少ない、日本の多砲塔戦車です。 重戦車といいながら、たいした装甲ではなかったので、絵では装甲はほとんどイメージしませんでした。ごてごてと砲や機銃を持たせたら、それでお腹一杯になってしまいました。たまには、単色っぽいラフもいいかな〜と、ちょっとお手軽描きです。 |
九七式軽装甲車搭載九八式高射機関砲(キト) まともな対空車両を持っていなかった日本陸軍が試作した対空装甲車両のひとつです。 あまりにも薄すぎる装甲のため、イラストではまったく描くことができず、ただの機関砲を持った女の子と化しています(一応、BRっぽいイメージを出そうと努力しています^^;) 一応、自動貨車搭載型は実戦配備されたっぽいですが、装甲車搭載型は結局量産にまで至りませんでした。20ミリ単装機関砲で、どこまで対空戦闘ができるのか?という疑問はありますが・・・。 どうでも良いことですが、このサイト初めての眼鏡キャラです(笑) |
ソミュアS−35 1936年、ドイツやソビエトの機甲部隊創設に刺激され、フランスでも騎兵部隊を改編し、機甲戦力を整備することになりました。その際、新鋭中戦車として開発されたのがソミュアS−35です。 全面的に鋳造構造を採用し、車体を4つのパーツとして構成し、その上に国営工場で生産したAPX−4砲塔を装備しています。武装は47ミリSA35戦車砲と7.5ミリM31機銃が砲塔に同軸装備されています(機銃は連動を解除して、独自に照準射撃することも可能でした)。 ドイツのフランス侵攻までに400両強が実践配備されていましたが、機甲部隊の運用のマズさからたいした活躍もなく、撃破されていきました。降伏後、ドイツに接収された戦車は主に訓練用に使用され、ヴィシー政府でも北アフリカ戦線等で使用しました。 塗装は本来、緑褐色・黄褐色・茶褐色の3色で塗装されていますが、面倒なので、緑一色にしました。丸っこい装甲には緑がよく映えるので(笑) |