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4号8.8センチ対戦車自走砲
東部戦線での重戦車戦は、当初の主力戦車3号・4号では手におえないソ連戦車が続々と登場しました。
ドイツ軍の持つ最も有力な対戦車兵器は88ミリ砲で、これを搭載した戦車が有名な6号戦車ですが、生産がはかどらない
上に、足回りや燃費等に問題を抱えていました。
そこで主力戦車たる3号・4号戦車に88ミリを搭載する計画が急遽持ち上がり、42年から続々と前線に投入されたのが本車です。
当初「ホルニッセ」と呼ばれていましたが、のちに「ナースホルン」と呼び名が改められた本車は、機動力と火力のバランスの取れた有効な対戦車自走砲として各戦線で終戦まで活躍しています。
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SU-85
ソ連が大戦後期に量産した対戦車自走砲です。1943年はドイツ軍が5号戦車をはじめとした新鋭装甲車両を続々と前線投入しており、ソ連軍も強力な対戦車車両を大量に求めていました。
1942年頃にT-34を改造して122ミリ榴弾砲を装備した「SU-122」が前線に投入されましたが、これは歩兵支援用でより戦車戦に向く車両が求められました。そこで開発されたのが、T-34の車体に85ミリカノン砲を装備した「SU-85」です。
もともと機動性には定評のあるT-34の足回りに、5号戦車を遠距離正面から一撃で撃ちぬける85ミリカノンというバランスの取れた本車は、各戦車旅団等に配備されてドイツ軍の重戦車群を死闘を繰り広げることになります。量産数は2050両。
85ミリの砲尾の資料がなく、同系列の砲を参考にしてます(泣)。頭の飾りはPT-4ペリスコープです。 |
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3号J型(sdkfz141)
第二次世界大戦開戦時のドイツ陸軍の主力戦車です。トーションバーサスペンションを採用した安定した足回りと、
バランスよい装甲は、1939~1940年の電撃戦の主役となりました。
兄弟の4号が歩兵支援車両として開発されたのに対し、3号は対戦車砲を装備して戦車戦闘を主目的に開発されています。
しかし、開戦時に100両以下という装備数の量産の遅れは、3号が前線の装甲師団に出回るころには旧式化するという事態を生み、後続戦車の開発が急がれることになります。
この絵は3号の後期量産形態「J型」の初期バージョンです。J型は75ミリ短砲身を装備していたのですが、初期型は50ミリ砲を装備していました。色はダークイエローのアフリカ軍団色。本当は側面装甲に「椰子の木マーク」を付けたかったところです。
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