へたれ日記

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過去日記


2004/6/27

「軽率!」という単語が頭に浮かんだ。
だが。
「若さゆえ!」という便利な言葉も浮かぶ。
年を取ったら、このことを思い出して苦味を持った言葉でいうのだろうか・・・。
「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものは・・・。」

という訳で散財しました。
買ったモノドモはこいつ等です。

集合写真
散財の果て。

誤解なきように言って置きますが、背後の陳列物一式は4氏の買い物であり、司書には一切所有権が認められていないものであります。尚、これらの商品一式に関するお問い合わせは、ご勘弁ください。

なんだかんだでPanzerWorldを全部集めてしまいました(箱買いとも言う)。
ちなみにもうちょっと至近で撮ったらこんな感じ(ケータイ写真なので画像不鮮明・・・うう)

ガリアンな週末

ぶっちゃけ、出来が半端じゃなく凄いです。箱を見かけて「おっ!」と思っただけだったのですが、その後店頭ディスプレイを見た瞬間、12個入りボックス(5700円)を抱えて、レジに走ってしまいました。
人馬兵とか出来が桁違いです(斧と槍の2種類あるし)。知人が言っておりましたが、「ガリアンを心の中で美化したものを、具現化したものなのであろう」とは、将に至言ともいうべし。

アーマードコアも含め、コトブキヤ系の500円シリーズは出来が宜しすぎるので、お財布に余裕のある方は是非是非。



皆さんもゲーセンで、「何でこんなものに・・・」というものにお金を突っ込みすぎたことはないでしょうか。例えばUFOキャッチャーとか、詰まんないパズルゲーとか。
えー、司書さんも週末やってしまいました。4氏と遊んでてこんなことに。

こんなこと

ええ、アレです。ゲーセンによくある、半ドーム系の中にお菓子が入ってて、シャベルですくって落とすやつ。
キットカットとプチプリンのタワーがあって、酔った勢いで、「うっしゃ、コレ崩すぞー!」とかやり始めたのですが、1000円くらい失敗して、そろそろやめるかーとか言ってたら、後ろにギャラリーが出来てた上に、お店のおねーちゃんが「もう少しですね!頑張って!」とか仰りくさりまして、引くに引けない漢の意地が・・・。
結局2人で5000円近く投資してしまいました。1個100円のキットカットミニかぁ・・・(涙)

ま、タワー崩した後、おねーちゃんに凄い凄いと言って貰ったし、良しとしよう(1日1個のよかった探し)。



先輩のM氏のお引越しのお手伝いなんぞ、ちょっとしてきました。
お引越しというのは、本当に大変なのですが、汗だくな状態でせっせと荷造りしている姿を見て、ちょっとホロリなど。
まるで、締め切り前の自分の姿を映しているようです(^^;
皆さんも引越しとか締切とかは、計画的に他人に任せる方向でやっちゃいましょう(笑)



2004/6/25

待ちに待っていた
「ゾイドインフィニティ」がゲームセンターに登場しました。
この手の情報は早い司書ですから、当然ながら早速お試しプレイに行ってきました。
といっても、ヴァーチャロンとかやり込んでいた訳ではないので、なかなか上手く動いてくれませぬ。一応、レッドホーン使いになりたいんですが、まあなかなか・・・待ちジェノの荷電粒子砲は反則だと思います〜(涙)
うう、ゲーム雑誌買って研究するしかないのかー。しかし、アーケードゲームに本気になるのって久しぶりだなー。


司書さんが今年一押ししている美少女漫画家さんの一人、笹倉綾人氏の単行本が発売されました。こんなんですが、あまりこの手のが好きくない人は開かないほうがいいです。
去年後半くらいから注目していたのですが、ベタとかトーンの雰囲気が好きな作家さんです。もともとキャラも可愛いし・・・。後、勝気な娘ばかりなので、その辺も好みのツボを突いて来られたのかもしれない・・・。流石にここのところ、この手の本はほとんど購入しなくなってきたのですが、情報収集と新規開拓を兼ねて、たまにはということで。


パジャマソフトの新作、「奥さまは巫女R」を発売日に購入してみたはいいですが、インストールしてもDVDを認識しません(涙)
慌てて、メーカーサイトにアクセスしてサポートを確認したら、「Alpha−ROM使用によるDVDドライブの相性問題が発生することがあります」と・・・あぅぅぅぅ(号泣)
とりあえず、動作ログ取って対応をお願いしてみました。全開で楽しむ予定だったのだがなぁ・・・代わりに「戦国無双」で武将鍛えていましたが。



2004/6/23

ようやく借りてきた「F1アメリカGP」の中継ビデオですが、実はまだ見ていなかったり。
佐藤琢磨が3位になって、日本人で14年ぶりの表彰台で、インディアナポリスに歓喜の雄叫びが!ってあまり興味のない人に言っても、ふ〜んとか言われて終わりです。
F1って好きな人以外は、ホント興味ないからねぇ。

という訳で、「F1速報 アメリカGP」なんぞを久しぶりに入手。不定期発売の週刊誌(つまりレースのあった週しか発売しない)というなかなかステキな雑誌ですが、久しぶりに日本人で埋め尽くされている感じです。司書的には病院に担ぎ込まれたラルフ君が気になってしょうがないですが。
と思ったら
大事ない模様。まあ、次のフランスは微妙っぽいですけどね。

生で見ていた人(生中継というのも豪気ですが・・・朝4時までだし)は、鳥肌たったーとか言ってたですが、まだ見ていない司書は活字情報だけでドキドキしないといけない訳で。うーむ、なんだか小学校のときの、TV見てなくて話題に入れない可哀想な人みたいだ(笑

ちなみに大喜びなホンダ陣営に対する、皇帝シュー様のお言葉がこちら。うむ、やはり貫禄が違いますな。もう少しこの人の天下は続きそうだ・・・。



2004/6/22

全然注目していなかった
「ひなたぼっこ」が結構いい感じかも知れない・・・。
元々原画が笛氏ということで、初っ端からレジスト値が高い訳ですが、CGも曲も合格点だなぁ・・・うーん、延期されて正直良かったかも。
ちなみに、笛氏は司書がショップで高い金出しても同人誌の収集に努める数少ない作家さんの一人なわけであります(笑)

来月発売のゲームといえば、「はるのあしおと」も、KIMちー氏な上に、OPムビが新海誠氏な訳で・・・。ってまあ、前作のwindもよく考えたら担当していた訳で、ムビ担当でも不思議じゃないのですが。しかし、これも抵抗値高いかもな・・・。

最近ゲームのムビのレベルが低いと評価すら下がるという凄い時代になってきたわけですが、近作で司書が好きなやつを適当に並べて見ましょう。

「まじれす」
みさくらなんこつ氏でみりすですから、まあ遊びたい放題なムビです。技術の無駄遣い全開なアップテンポムビがなかなか宜しい。

「らくえん」
静止動画でどれだけ動かすかにチャレンジブルな、技術の無駄遣いその2。terralunarなので、まあ外れはなさそうだし・・・最近はどうか知りませんが。

「姉、ちゃんとしようよっ!2」
定番。歌はI’veです、念のため。

「CARNIVAL」
ムビの出来は秀逸ではいぐれぇど!問題はゲーム本体の出来だが・・・。

「奥様は巫女R」
パジャマのムビは意外と出来が良いかと思いますが。古き良きテイストが味わえる気もするし。

なんか自分の好きそうなゲームばかり選んでいる気もしますが、一応ムビで選んだつもり。ほんとだってば。。。ちなみにおしくも落選した選考ムビはあと20本くらいあります。
全部みた司書って意外と暇なのか?



2004/6/20

「戦史叢書 昭和20年の支那派遣軍(2)」をアキバの喫茶店で読了。
昨日の待ち合わせ時間が1時間以上あったので、当初冥土喫茶でも行こうかと企みましたが、このまとまった時間は有意義に過ごそうと。
ちなみにこの巻ですが、五旗嶺会戦や全県会戦、都安作戦といったマニアックな作戦がたくさん乗ってて、なかなか興味深く読めます。いま言った3つの戦い全部分かる人は、相当日本陸軍史に詳しい人ですしね(^^;
あと、この間購入した「華中戦線 最後の敗走」で、止江作戦に参加した關根支隊がボロクソに書かれていたのですが、これが本当かという調査も兼ねてました。
・・・いや、良いように書かれている戦史叢書でココまで書かれてるくらいですから・・・ちなみにこの作戦では、日本陸軍のもっとも最悪な軍規崩壊が展開されています。いつかまとめてみたいけど、かなり鬱入りそうだな。



先日、4氏の口車に乗って、レア以外コンプリートしてしまった、「ちびキャラガンダム4」。ピンク姫を出す為に2000円も投資した訳ですが、余りまくった連合3馬鹿の扱いに困っています。
とりあえず、嫌がる知り合い達に地道におすそ分け。喜んでくれた人には、カガリたんもセットでプレゼント。ちなみに麻雀時のマスコット人形として、なかなか重宝しています。「お前あぶなっかしい!」とか「ストライク、どうぞっ!」とか、微妙な台詞多いし。



「まほろさんとスポーツバイク 無免はいけないとおもいますver」の出来がかなり秀逸っぽい。
ま、コトブキヤなので、出来はそこそこと期待してよいし。 原作はクライマックス、9月には最終章収録の8巻が出るそうですが(ちなみにかなり凄いスケールな付録付初回版有)、そろそろ下火なブームに最後のダッシュをかけている感じ。
知人にも好きな人がたくさんいるので(司書も別に嫌いなわけではない)、終わるのはちょっぴり寂しい感じですが、そろそろ冥土さんも次のネタに展開しても良い頃かも。



しかし、風がすごいなー。台風で凄い音ですが、そんなの気にせず寝てしまった自分が悔しい・・・F1みたかった(涙)



2004/6/11

激しい雨の中、秋葉のメロンブックスの上に
「ゾイドインフィニティ」のロケテが入ってると聞きつけ、仕事切り上げて言ってみました。
・・・もう、ロケテ終わってるよ(嗚呼)
とぼとぼと立ち去ろうとした中、ソフマップの店頭になにやら行列が・・・。どうもゲームのデモCDを配っているようです。折角だからと、何のゲームかも知らずに並んでみました。
雨中10分間の行列の結果、手に入れたのは「そらのいろ、みずのいろ」ってゲームでした。ちょっと司書には合わないかな?
CDの中をちょっと覗いてみたのですが、OPむびとボイス紹介がちょっと・・・うーん、体験版とか入ってないのか、益々あまり必要ないなー。



読んでる暇はなさそうですが、「空の境界(上下)」を入手。
月姫以来、商業路線拡大中のTYPE−MOONですが、これは講談社の陰謀らしい。今更感は漂っておりますが、読んだことない人も多そうですし、実際良く売れているみたい。あちこちの本屋で完売してましたし。
ノベルスという書籍形態が一時期の勢いを失って久しいですが、最近、萌え要素を織り交ぜた推理・伝奇系で復権を狙っているようです。京極か田中芳樹が出れば山のように売れるんでしょうが、どちらもなかなか新刊ださないし。
しかし、「空の境界」には「Fate」のチラシが挟まっておりました。天下の講談社ノベルスにエロゲのチラシ・・・時代は変わったものですね。



久々にSDガンダムのガチャが欲しくなり、2回ほどまわしてみました。目当ては48のアサルトV2と、49のバスターV2、両方そろえるとアサルトバスターが組めるそうで。
・・・サンダーガンダムなんていらないー!!
え、知らない?そりゃそうでしょ。司書もよく知りませんから。



2004/6/9

「LikeLife」をコンプリートして気が抜けたのか、体調がガクンっと崩れてしまいました。
よく考えたら、3ヶ月くらい気張っていたもんな。少しくらい休んでもバチは当るまい。

今日狩ったモノども。

「装甲空母『関ヶ原』(2)」 (吉田親司著 コスミックノベルス)
なんか凄いペースで新刊が刊行され続けております。1週間前に「バーチャル魔艦」を読んだばかりだというのに。
第七の空母というと、「米賀」を思い出してしまう古い司書ですが(そういや、アレの敵役だったリビアの大佐も、とうとう年貢を納めてしまいました)、本作も正規の6空母の他に予備艦的な扱いで「関ヶ原」が暴れております。
2巻はドーリットル空襲とミッドウェー海戦な訳ですが、史実同様、予備機不足の日本軍、「関ヶ原」は未だに定数を満たしたことがありません。次の巻くらいからは主力として活躍するみたいですが。第八の空母も出るしね(笑)
しかし、今回はパロディがちと少なかったかな?折角だから因果律に支配された航空魚雷が、機関部を直撃して欲しかったものですが。後、約束されし勝利の剣とかも(笑)



「華中戦線最後の敗走」 (金森千秋著 光和堂)
1985年刊ですから、今から20年くらい前の本ですね。●華堂で発見しました。
目的は止江作戦(止に草冠が正しい字です)の作戦履歴が載っていたので、思わず購入。この作戦、極めてマイナーな為、ほとんどの方はご存知ないかと思いますが、1945年に発揮した数少ない(というか、ほとんど唯一に近い)日本陸軍の攻勢作戦です。
驚くべきことに1944年の段階に至っても、大陸の日本軍は重慶攻略を諦めていませんでした。四川省への攻勢作戦の前進基地を手に入れる為の作戦でしたが、重装備化が進む中国軍相手に苦戦し、結局途中で中止となってしまった作戦です。この後、日本軍は大陸奥地の戦線を終戦までひたすら縮小することになります。
いつかは研究室でまとめたい作戦なので、資料を兼ねてちょっと購入。1944〜45辺りの大陸戦線はあまり語られることがないので、まとまった形にしたいなとは思います。



「信長公記」 (奥野高広/岩沢原彦考注 角川ソフィア文庫)
じっくりと読み込もうと思って、やっと購入した一冊。意外と品切が多く、ようやく発見した感じです。
若干現代読み下しにアレンジしてある部分もありますが、基本的には原文ママ。この厚さだと結構かかりそうですねー。まあ、平家の原文読んだときよりは早いかな?1冊ですし。
やっぱ、色々知りたいところがあるので、この本は戦国好きには外せないかと。

しかし、信長上洛までが最初に1冊で成立し、その後、15巻が付け足されたというのは、初めて知りました。やはり自分で確認しないと知らないことはおおいですね。



2004/6/8

司書さんが大好きな作品といえば「ふしぎ遊戯」ですが、最近「BETSUKOMI」で新作の「玄武開伝」なんてのがやっていたりします。
本編では過去の思念扱いだった玄武の巫女の多喜子さん(袴・薙刀装備)が、玄武七星士を集めるという作品。現在七星士は「虚星」と「室星」と「女星」の3人が登場、「女星」のリムドは敵についてますが。
本編以上になんだか重たい作品となりつつあります(本編の美朱は、ぽやぽやしていたのですが、多喜子さんはしっかりものなので)。まあ、過去4人の巫女の中で一番戦闘力が高いのも確か。何せ自分で自分の身を守れるので、正直あまり七星士がいらないですし。
昔とは随分絵が変っていますが、それもそれとして上手くなっているのは確かなので、司書的には問題ナシです。うんうん、続きが楽しみだ♪



「LikeLife」
着々とシナリオが進んでおります。いや、全キャラコンプに勤しむなんて、随分久しぶりの活動でございますな。

高坂姫子
ある意味、LikeLifeのキャラで一番の特徴的キャラ。だってケータイですもの。
モノの人化がストーリーの根幹をなしているゲームですが、その代表選手ですねー。他にも黒板消しだの電気スタンドだの目覚まし時計だの、色々と出てきますが、その辺は色々あるわけです。
シナリオとしては天然ボケ系(というか、天然じゃないキャラはいないですが)で、姫子が主人公に女の子として認めてもらう為に奮闘する話です。前半は軽い気持ちでサクサクと・・・そう、前半は。
(以下ネタバレ)
後半はのんびりした展開の中にも、少しずつ緊迫感が出てきます。ヒトとモノの違いということ、そしていつかは元の姿に戻らなければならないという姫子の葛藤が、明るいストーリーの中に少しずつ増えていきます。
ちなみに全キャラのシナリオの中で、トゥルーとバッドしかないEDは姫子だけ。必ず最後はモノに還るというストーリー展開の中で、姫子が見つける幸せとはなにか?という点の違いが、なかなか・・・。
シナリオ展開はちと古いですが、Kanonの真琴系ですか。あっちほど暗い話じゃないですけどね。LikeLifeという作品の各キャラシナリオの中で、一番しんみりくるかな?
(ネタバレ終わり)

宮里結未
一応メインヒロインらしい。人畜有害な脳の悪い超天然お気楽幼馴染。
他キャラのシナリオが後半重くなるのに、このキャラはクライマックス以外は、テンションそのまんまで進みます。
体験版辺りをやってもらうと分かりますが、ずっとあのテンション・・・いや、流石に一気呵成のクリアは厳しく、一旦間に姫子を挟んだ次第(笑)
しかし、トゥルーEDの最後1枚前のイラストは好きですな。一番LikeLifeっぽい感じがして、最初から最後まで大騒ぎなゲームなんだなーってのが、伝わってきます。
えちぃさ具合は多分一等賞。いや、ホントこの人たちは・・・。
えーと、ネタバレはなしです。バラすほどのネタがない(笑)

トウカ
姫子をクリアするとこっそり選択できるようになるおまけシナリオ。同じモノつながりということで、選択肢なしの物語が展開します。
姫子のメインシナリオがちょっぴり救いがないのを補うように、こちらはハッピーな感じ。ただし、モノというものに拘る点は未熟な姫子よりも一歩進んだ決心したりとか。
ストーリー内にどうしても必要な氷庫さん以外のモノが出てこないなーと思ったら、ストーリーの時系列では一番最後の日付でした。EDテロップもヒトキャラしか出てきません。そういうシナリオか。
内容は正統派。存在確認なシナリオが多いですが、トウカもその一つです。ちょっと人気でるかな〜と思ったキャラですが、良い子過ぎてちょっとねってヒト多そうですな。怒った顔は好きですが。
つーか、ポストにトクメクのはちょっと人に言えないぞ(笑)

竜胆寺絆
世間知らずお嬢様系王道シナリオ。元々このゲームは世間ずれしたキャラばかりなのですが、結未の次くらいにおかしいキャラ。
シナリオは、まあ王道ですし、こんなものかーって感じかな?お金で手に入れることの出来ないものを一生懸命手に入れようとする、絆の心の変化がシナリオのメインとなってきます。
キャラ変化度といえば、あとりの次くらいに変ってくるかな?
(以下ネタバレ)
後半の絆の変わりっぷり(特にED手前)はどうしましょう的な状態です。もともとオレポケがコスプレ要素満載だったのですが、今回はないなーと思っていたら、こんなところに。
ま、正統派ですけどねー。ちなみに絆はいじられキャラじゃないので、おまけシナリオとかにほとんど露出なし。この辺好きな人にはちと辛いかなー。あと、唯月さんのおまけも欲しかった今日この頃。

(ネタバレ終わり)

氷庫・消し子
ラストのおまけシナリオ、モノたちの中でも人気でそうな2キャラに、Hシーン付きのおまけが選べるようになっていました。
シナリオ的には、痕の性格反転キノコシナリオの亜流ですね。氷庫、消し子にはあまり感情がこもってなかったので、まあこんなものかー的な感想。
ちなみに前作でもあったおまけコマンドは今回も健在でした。



・・・あれ? ああっ!!コンプしてるーーーー!!(驚)
しかもCG100%だーーー。音声が2個足りないだけー(いちいち探すの面倒でした)。
うーーむ、久々にやってしまったようだの。嗚呼、達成感(笑)



2004/6/7

「KAZE」がアニメージュコミックスから再版されていました。しかも完全版になって。
アニメージュコミックスってまだあったんだねー、というネタもさておき、元々この漫画は「キャプテン」に連載されていたものです。
そう、「宇宙家族カールビンソン」「強殖装甲ガイバー」「危険がウォーキング」が連載されていたあの「キャプテン」です。おっと、「ウォーキング」は「プチアップルパイ」だったかな?

それはともかく、「キャプテン」休刊ののち、色々な連載作品が行き場を失い、人知れず消えていきました。リベンジを果たした作品もありましたが、極々一部の例外に留まります。特に「KAZE」はクライマックスで打ち切られてしまったので、作者の神埼正臣氏も言ってましたが、いつか最終回が見たかった作品の一つです。

全4巻のぶっとい本になっていますが、表紙を寺田克也が書いたり、100P以上の描き下ろしと、色々嬉しい特典が一杯です。といいつつ、流石に打ち切りから7年経って、絵が大分変っていますが、その辺は見逃しても問題ないかと。

しかし、今からストーリー見直してみると、トンデモないファンタジーです。ストーリーが色あせてないというのも凄いですが。結構お薦めですよ。ハードなファンタジー読みたい人には。



あちこちの日記サイトなんかで紹介されているので、今更、司書がいうこともないかと思いますが、
「まじれす」のOPむびがかなり凄いです。
ぶっちゃけやりたくなる雰囲気なデモがステキ過ぎます。いや、雰囲気出てるし、遊び演出満点ですし。問題はプレイ時間の捻出と、自信のプライドを粉砕することでしょうか(笑)

OPむびがステキというと、こちらの「3days」もなかなか宜しい感じ。ちなみにこっちは既に敗北決定済(^^;



「新 天下布武(1)」坂上天陽著)を読みましたが、最近の戦国シミュレーションの中では、かなり出来の良いほうに入るのではないかと。
ストーリーとしては、秀吉が信長に対して謀反を起こし、敵討ちを光秀がするというもの。この結果、毛利=羽柴 vs 長曽我部=明智という、なかなか楽しい構図が展開します。この展開は良くあるといえばそれまでですが、ちゃんと作りこんでもらえればかなり面白そうです。
著者の作品は実はこれまで読んだことないのですが、レベルはまあ高そうなので、続刊に期待しつつ。そういや、最近はWW2モノより圧倒的に歴史シミュレーション買うほうが多くなってきたなぁ。



2004/6/6

日記の更新が全力で滞っております。
忙しい時期は脱しつつあるので、更新含めて、今月からまた頑張りたい次第。お見捨てなきようお願いいたします(ぺこり)

という訳で、忙しい忙しいといいつつ、
「LikeLife」に勤しんでおりました。といっても、ペースは全然遅いのですが。
とりあえず、椿、あとり、結未シナリオをクリア。主要キャラはあと姫子と絆を足した5人なので、折り返し地点を越えたかな?といった感じです。

ちょいとシナリオ感想なんかを(ネタバレをちと含みます。ネタバレのところみたい人はカーソル反転お願いします)。

沢木椿
全キャラの中では一番のお気に入り、5人の中でも一番まとも(あくまで比較論)。
勝気で病弱な転校生というツボを心得たキャラなわけですが、シーン転換の場面でいつも血を吐くのは、ちょっと出血大サービス過ぎる気もします。
シナリオ前半は突っかかってくる椿をからかう主人公という展開が延々と続きますが、後半になりシナリオが動き始めると怒涛の展開を向かえます。現在クリアした3人のシナリオの中では一番好きなシナリオですね。
(以下ネタバレ)
椿シナリオの急展開は、沢木の登場からですが、病弱なオリジナルの沢木とその代理として生まれた椿の葛藤が、よく描かれていたかと思います。L2はテキストが甘いとあちこちで言われてしまいましたが(そしてその面は前作オレポケと比べて確かにありますが)、椿シナリオだけは綺麗にまとまっているかな?と。
特に主人公に好意を頂いた椿が、自分の存在意義(沢木の主人公への気持ちを伝える為に生まれた)と相反する感情に揺れ動く辺りは、かなり宜しい感じ。
個人的には、沢木ED、沢木・椿EDがあるのに、椿単独EDがないのが、ちょっと残念です(おまけシナリオ的にHシーンだけはあるんですけどね)。
(ここまで)

有川あとり
ある意味、L2の世界設定の中ではもっとも重要なキャラ。このキャラがストーリーそのもののキーになっています。といっても、他のキャラのシナリオではどうでもいい扱いにされていますが。
人見知りが激しすぎ、いつもおどおどしている小動物系転校生なのですが、後半になって性格そのものが改善されてくると、かなりノリノリなキャラへと変貌します。そこがまた良いわけですが。
といっても、色々な設定に対する説明が不足しているのが、キャラの魅力を損ねているかな?と。お菓子が好きなだけで、普通剥き身でポケットに麦チョコは入れないでしょうに(笑)
(以下ネタバレ)
後半になり、モノたちの人化の原因の説明があるシナリオです。話し相手のいない、あとりの内面的願望が、モノたちを話せるように具象化するという世界設定の根本がストーリーとして展開します。
このゲームの根底として、日常の変化がテーマとなっているのですが、もっともその設定を象徴するのがあとりではないかと。キャラ自体がEDを迎えて大きく変容しますし。ただし、あとりが自分の殻を破るということがモノたちへの別れに繋がるという点を、もうちょっと説明してほしかったかも。
Hシーンはそこそこエロいです。流石はhookといえましょう(笑)

(ここまで)

今日は疲れたのでここまで。残り3キャラとモノたちについては、また今度クリアしてから〜。



「丸」の今月号に、「ミリタリートリビア」なる企画が載っていたので、ペラペラと捲っていました。
知ってるネタが多くて(東京タワーは米軍戦車で出来てるとか)、ちょっとがっかりだったのですが、「90式戦車が通過しても日本の橋は壊れない」とかは初めて知りました。これまでよくからかわれるネタにされてましたからねぇ(笑)
装軌車両は車よりも重量面積あたりの接地圧が低いので、よほど急激な運動をしなければ、頑丈な日本の橋は大丈夫だそうです。

あとは、ドイツの第250歩兵師団(青師団)の話が載っているのが、ちょっと嬉しかったかも。あまり日本じゃ知られてないですしね。日本陸軍の歩兵師団以上にテクテク歩いた可哀想な師団なんですけど、いつかまとめてみたいですね(^^)

今月の「丸」には他に「十一試機作練」の写真が載っていました。日本で実物が作られた試作機の中でももっとも知られていない機体の一つでしょう。もともと九六中攻の大量配備に伴う、搭乗員訓練用に試作されたのですが、全金属製という日本としては超贅沢な練習機の上、製造元の三菱が必死に九六中攻作っていたので、結局量産されなかった機体です。
ずんぐりした機体が可愛いんですけどねぇ。



友人のM氏とY氏が秋葉原にお買い物に行くということで、お供でついていくことに。
最近の買うべきものは買っているため、特に欲しいものはなかった訳ですが、どんなものを買うのか興味があったので(笑)

うわ、「シードヒロインズ2」を箱買いしてるよ(驚)
シークレット含めて5種類、1箱8つ入りです。ちなみにラクス姫は色々入っているのに、ナタルやカガリやマリューは含まれておりません(笑)
そういや、先月の「電撃ホビーマガジン」も艦長ラクスフィギュア(かなり出来良い)がついてましたね。探しにいったときには既に市場から抹殺されていて、涙を呑んだのですが・・・。
ダブりのミリーとか貰って、ちょっとホクホクしていた司書もあまり人のことは言えないとは思いますけど。



ついでに見よう見ようと思っていた「日本陸軍航空部隊戦場写真集」もちょんまりと入手。25戦隊の坂川戦隊長機(一式戦II型)のプラモデルが、どどーんと付いてるアレです。
中の写真はまあ既出中心であまり目新しいのは少ないのですが、かなりベストなカットの写真を厳選していて、なかなか面白い構成です。
特に整備風景が満載で、細かなディティールがよく分かる写真が多い・・・流石に「スケールアヴィエーション」の別冊なことはあります。
あと、結構マニアックな写真も多いですね。キ−74とか載ってるし。九九軽爆の発動シーン写真とかも載ってるし・・・。うん、良いものを手に入れたかも(^^)



2004/5/23

起きたら昼過ぎってのも、なかなか悲しいものですが。
洗濯したり、買い物したりで早や夜に・・・とほほな感じの日々が続きます。



「蒼天航路(31)」がかっこよいのです。楽進の死に様、張遼の恐ろしい強さ等等。そろそろ終盤に差し掛かったこの作品ですが、当初ここまで続くとは思いませんでした。結局曹操が死ぬところまでやり尽くしてしまいそうかな?
初期の絵から随分とこなれてきて、良い感じに味の出てきた画風になりました。ゴツゴツした絵を欠かせたら、今の漫画家のベスト20には入りそうかも。最も、漫画家人口というのは常に増え続けており(雑誌が増える理由は作家救済の意味もあります)、なかなかベスト何とかを作るもの難しいのですが。
31巻は呉が中心ですね。これまで適当に書かれていた呉の第二世代武将が大活躍な話。張遼にいいようにやられているといえばそれまですが(^^;



あまりに切ないので、知人の4氏を誘い軽く一杯。
その前に買い物をしてみたりしたのですが・・・実は近所の本屋に
「ノベライズ版 こころナビ」が売っていなかったこともあり、ちょっと秋葉原まで行かねばならなくなったという理由もあります。
パパパッと読んでみましたが、ゲーム版とは異なるパラレルなストーリーが展開しており、なかなか宜しい感じ。これ1冊で主要キャラの美味しいところは大体ゲットしているのではないか?と思われます。
何より嬉しいのが全イラストオール描き下ろしな辺りですか。もともと「こころナビ」はかなりイラストに引かれたところもあったので、ウキウキしながら眺めることができました。
どんな絵描いてる人かというと、こんな絵ですな。 ぷりちーだ・・・。

で、他に散財してしまったもの。

「ぱにぽに(5)初回限定特装版」

「がらくたのフロンティア(2)」

くらいかな?実はあまり買うものなかったのね(笑)

で、飲んでる間に「戦国無双」の話になり、「やりたいけど、ちょっとお金ないよね〜」みたいな会話をしているところ、「んじゃ、新台で並んでいる『CR頑張れロボコン』で少しでも勝ったら買うことにしようじゃないか!」というトンデモナイ展開に。
酔っ払ってるし、勝てっこねー、などと思いつつお金を投入したら、20秒で当ってしまいました(笑)
しかも、単発時短なし・・・(涙)
結局損したのかも・・・ああ、ゲーム自体は結構楽しく♪



2004/5/22

今週は仕事でした・・・。しかも夜勤です、ここのところの土曜は辛いなぁ。



本日はイタリア海軍の空母の話でも。
第二次世界大戦でイタリア海軍は結局空母を持つことができませんでした。「アクィラ」「スパルヴィエロ」という空母を建造していたのですが、これも結局途中で投げ出しています。「アクィラ」は日本でいうところの「飛鷹」級、「スパルヴィエロ」は「大鷹」級といったところでしょうか。
戦後はしばらく大型の対潜ヘリ搭載巡洋艦を運用していましたが、1985年に待望の「ジェゼッペ・ガリバルディ」が竣工しました。基準排水量は1万トンを辛うじて越えるくらいの小さな空母ですが、スキージャンプ甲板を装備した立派な空母です。

さて、「ジュゼッペ・ガリバルディ」は、艦種こそ空母ですが、どちらかというと対潜巡洋艦をベースにした万能艦です。対艦ミサイルにオットーメララのテセオシリーズを艦尾に装備、対空ミサイルはセレニアのアスピーデを装備、対空機銃はブレダの連装40ミリ3基、さらに3連魚雷発射管まで装備した重武装艦になっています。
しかし、書き並べてみると、艦載兵装は自国の兵器メーカーで全部賄えるのですね、イタリアって。メララにセレニアにブレダというとそれなりのメーカーですし。

搭載機はハリアーIIを16機か各種ヘリ18機、それに相当する艦載機を搭載可能です。ちなみにハリアーを搭載し始めたのは1994年からなのですが、これには笑える事情がありまして、1930年代にイタリア海軍は「アクィラ」の建造を開始し始めた頃、空軍からの横槍が入り、「固定翼機は空軍しか運用してはならない」という法律を作ってしまったのです。
第二次大戦中も戦後すぐも空母を持っていなかったので、誰も困ることもなく、その法律は改正されることなく生き続けました。ところが実際に空母を建造するにあたって、この法律が急に有効となってしまい、竣工から9年間、「ガリバルディ」はハリアーを運用できなかったのです。
(今では法改正されていて、海軍も固定翼機をつかえます)

任務としては対潜・護衛任務の他に、海兵隊を積み込んでの強襲揚陸艦、さらにはイタリア艦隊唯一の艦隊指揮艦として、いろいろな任務をやらされています。ユーゴ紛争の手当てやアラビア海の対テロ作戦等、あちこちに派遣されてもいます。
ちなみに現在「アンドレア・ドリア」という新空母が建造中で、これが竣工すればイタリア海軍は軽空母2隻体制を取ることになります。といってもそれ以外の艦種は、日本の2個護衛隊群にも満たない小さな海軍なので、艦隊編成組むときは随分苦労するだろうな・・・と心配してしまったりするんですが。



凶悪なコナさんクッションが市場に投入されようとしており、司書さんの食指がおおいに揺り動かされております。スク水素材にパウダービーンズ・・・最近流行りの抱き心地宜しいクッションだそうで、しかも等身大のコナさんプリント付・・・うーむ、締め切りまで散々悩みそうな気配がプンプン(笑)


「MARIONETTE」のDVDエディションが発売されるらしいです。
既にパケが違うだけでプルプルしているのですが、OPが変ったり、色々な資料が付いたりとお徳感溢れるチェンジがされているよう・・・。しかし、既に持っている司書としては、同じものをもう1個調達するのかと・・・いやいや、しかし描き下ろしが・・・いや、しかし・・・(以下略)


どこのSEも苦労してるんすね・・・。
空自の情報処理担当の方のお話、階級准尉のSEってのはちょっとカッコいいかも。いや、しかし読んでみると、身につまされて泣ける話であります。どこも同じか(涙)




2004/5/15

仕事行こうかな?と思い、布団から這い出たら15時でした。
・・・今日は土曜日だし週休だよね?・・・月曜日辛いだろうなぁ(涙)



さて、今日は世界で最後に沈んだ戦艦の話でも。
知っている人は知っているかと思いますが、世界で最後に沈んだ戦艦(解体は除く)は、ソ連海軍のノボロシースクです。イタリアから賠償艦として連行したジュリオ・チェザーレを改名した戦艦ですが、 ソ連はこれを黒海艦隊の旗艦として使用しました。
1955年10月29日にセバストポリの観艦式に参加するためにセバストポリ港外を航行中、いきなり630人の乗組員ごと爆沈してしまいました。まあ、黒海艦隊ですから、周りの諸国に戦艦持ってる国は限られてますし(トルコがゲーベン持ってたくらい)、あまり戦力的な意義はなかった訳ですが、このお陰でクズネツォフ提督が責任とって失脚してしまいました。
次はゴルシコフ提督で、元々海軍詳しくない上に、スターリン批判=大艦隊批判の風潮にも乗ってしまい、その後20年以上に渡ってソ連では大型艦は建造されなくなります。
そういう意味ではソ連海軍にトンデモナイ影響を与えた戦艦です。軍艦の運命とはまこと計り知れぬもの。



そういや、大型戦闘艦で戦闘活動で沈んだのって、WW2以後はフォークランドと中東戦争くらいしかないのかな?どっちも駆逐艦がASM喰らって沈んでますが、あ、フォークランドでは原潜に沈められたアルゼンチン艦が何隻かあるか。
ま、こういうのを調べてみるのも楽しいかもしれませんね。

そういや、あと13日でL2の発売だな・・・楽しみでありますよ、隊長♪



2004/5/7

今日は色々とコミックが出ている日のはずなので、帰りをちょっと早めにして、本屋へ。
んで、色々と買ってきました。


「ランペイジ(1)」 吉永祐介著/アッパーズKC

実は今年もっとも注目しているコミックの一つです。ようやく1巻が出たかー、って感じかな。
数え切れないほど出ている三国志モノの一つに分類されますが、これまでの英雄豪傑モノとは大きくことなります。
劉備玄徳を思わず「可愛い!」と言ってしまう三国志が今まであったでしょうか?

以前、趙雲を符術使いの美少女剣士にしたコミックはありましたが(確か、くれむっきゅーる作のエロ漫画だったけど)、この漫画の劉備は「絶対魅了」の術を使いこなす正統派系だったりします。
そりゃ、凄いカリスマがあるってもんです。
1巻はサービスシーンがめちゃくちゃ多いですしね(笑)

で、主人公は張飛だったりします。これも多分初めての試みでしょう。ひょんなことから、妖の宿る「蛇矛」を手に入れてしまった張飛が、人間離れした武力を手に入れる(ついでに使ってる時は矛に乗っ取られて凶暴になります)、で、それを劉備が止めるみたいな漫画。いやいや、ちょっぴり燃えますな♪
2巻は夏頃、ひじょうに楽しみです。



「仮面ライダースピリッツ(6)」 村枝賢一著/マガジンZKC

ようやく続巻が出た村枝ライダーです。いよいよゼクロスが過去の記憶を取り戻し、自分の意思で戦いに向かう辺り。Xが捕まったり、V3と殴りあったりと、見所満載の6巻ですな。スーパー1好きなんですが、今回はあまり活躍ない・・・というか、ライダーマンはもーちょっと戦って欲しいです。改造人間じゃないから仕方ないか(^^;

7巻からいよいよ佳境に入りますね。どこまで続くか分かりませんが、とにかく燃えまくりのコミック。いや、こういうものは読んどくもんです♪




2004/5/4

GWも残り1日・・・まだ終わっていませんが、まあ今年も色々ありました。
イベント他諸々については、そっと心に秘めておくとして、この時期に読んでしまった本なんかを紹介してみましょうか。どうせ、ほとんどお酒飲んで過ごしてましたし♪


「戦国大乱(10)」 津野田幸作著/学研歴史群像新書

あっという間に終わるかと思っていたこのシリーズですが、とうとう10巻まで到達してしまいました。歴史群像の戦国シミュレーションの中でも10巻を突破したシリーズというと、「異戦国史」「真田大戦記」「戦国覇王伝」くらいですか。そういう意味では大作の仲間入りしてしまったシリーズなのかもしれません。
といっても、この巻もこれまで同様、極端なまでの差別的武将表現が続きます。主人公系を敵にまわしてしまっただけで、ここまで悲惨な目に遭う武将達は、かなり可哀想に思えてきます。この巻で不幸を背負ってしまった皆様は、最上義光、榊原康政の2名です。いや、可哀想なこと・・・。
次の巻で大阪城攻めとなるのでしょうが、そろそろ終わりが見えてきて欲しいなぁと思います。といってもまだまだまとめるのに数冊いるかな?とも思えてきますが。



「私はラバウルの撃墜王だった」 光人社NF文庫(証言・昭和の戦争より)

このシリーズは、元々丸の別冊として単行本化されたものの文庫化です。平成2年に丸の長編戦記を選別して単行本化したものですね。司書も数冊持っています。
ちょっと零戦の空戦ものの情報を追加しておきたくて購入したものですが、202空、203空、204空、251空、253空、332空の零戦パイロットの手記、他に204空の電信員なんかの戦記も載っています。
本書の貴重なところは、当時のパイロットの日記を元にした戦記が2本も入っているところ。分隊士級の方の手記ですがこの後戦死されているので、ひじょうに価値あるものだと思います。こういうのを読むとさすが丸の戦記だなと思うところしきり。
あと、本編の零戦パイロットは、ほとんどがゼロの神通力を失った後の戦闘を手記としているため、ソロモン戦後半からレイテ、本土防空戦辺りの苦戦が充分盛り込まれている辺りでしょうか。特攻要員にまで人員を投入し始めた零戦隊の消耗の恐ろしさが、ページを通して伝わってきます。雷電や紫電改パイロットはやはり恵まれていたのかもしれないな・・・と思わせるくらい。
先月の新刊なので、まだ書店の平台に置いてあるかと思います。



「オレンジポケット 3・オムニバス」 神尾丈治著/ソフトガレージ発行

先日の日記でも書きました「オレンジポケット」のノベライズ第三弾。司書的にひじょうに評価を与えているゲームのノベライズなため、速攻で入手に勤めました。羽弥先輩や桐子が短編主役張ってますしね♪
カバー・挿絵は原画師描き下ろし、というか、あんたそりゃマズいっしょ!てキャラまで主役張ってます。いや、これは挑戦的なノベライズですな。
ついでに時期主力ゲーム「LIKE LIFE」のプロローグストーリーまで掲載済。一粒で2度も3度も美味しいですな。いや、あまり味わいすぎるとどこかに逝ってしまいそうですが(笑)



「Wish テニス部の果実」 北斗凛著/鬼ノ仁画 フランス書院発行

一部で噂になっていた美少女文庫の新刊を読んでみました。著者の北斗凛氏の作品については、前作「桜 マリア様の放課後」より注目していた訳ですが(ちなみに挿絵は芹沢克巳氏。内容はタイトルより想像ヨロ)、とにかくコミックと間違えそうなくらい挿絵コミックの類が充実しています。内容はまあ、挿絵の人からしてアレなんですが・・・。
ちなみにこの美少女文庫、これまでフランス書院系では放置状態だった挿絵サイドに力を入れているようです。以前のナポレオン文庫とか、表紙だけ有名人で中は知らない人みたいなだまし討ちが結構あったんですが、今回のシリーズはそうでもないようで。
まあ、この手の小説のシリーズが増えてきているので、あまり手抜きもできなくなったんでしょうね。目の肥えた読者サイドとしてはありがたい限りですが。



ゲームその他については明日以降に書きますー。まだまだ読んでない本もありますしね・・・ああ、たくさん溜まってるなぁ、特に同人誌が(苦笑)



2004/4/30

「この仕事は好きですか?」
「わたしはとってもとっても苦しいです」

という訳で、
「クラナド」はじめました。
実はkeyのゲームは「kanon」以来なので、随分久しぶりです。(AIRはしてないので)

といってもまだ始めて30分くらい・・・とりあえず、主人公も含めてアクの強いキャラばかりだということしか把握できていません。でも、この時点で「君が望む永遠」のプレイ時間を超えたので随分続けている気がします。
雰囲気は「ああ、keyだね〜〜〜」って感じです。これまでの主人公が、結構良い子ちゃんばかりだったので、こういう主人公もたまには良いかもしれませんな。
まあ、感想はもうちょっと進めてから。



という訳で、「オレンジポケット リュート」始めました。
昨年PCで出たゲームで、「ナズナー!」だの「エルー!」だの吼えてる人もいますが、司書は別にその方々ではないので、パラパラと進めています。
つか、ありか先輩が攻略キャラなんすよー。羽弥先輩も宜しいがこちらもかなり好きー!(^^)
ゲーム自体はPC版とほとんど変化なし。パッドでのんびり出きるのは嬉しい限りですが。
これもしばらくかかりそうだなー。



という訳で、「THE 裁判」始めました。
例のシンプル2000シリーズの最新版ですね。ようは廉価版「逆転裁判」な訳ですが、主人公の桃井司嬢にときめいてしまった以上、ある程度はやるしかなさそうです。ああ、ショートの関西弁の娘さんに弱かった、かつての司書を思い出すのぉ。というか、こういうキャラにはレジストできない自分が悔しい。大分耐性つけたと思っていたのに。
ゲーム内容はそこそこ・・・まあ、2000円では遊べる出来ではないかと。



2004/4/28

本当に久しぶりの日記ですねー。溜めてばっかりでコレじゃダメだなーとか思いつつも、なかなか書いている暇がね(^^;

最近は、中世から江戸にかけての色々を乏しい時間を割いて読んだりしています。昨日読んでたのは阿部龍太郎さん「戦国の山城をゆく」(集英社新書)です。イメージとしては、司馬遼太郎氏「街道をゆく」の戦国山城版みたいな感じ。
阿部龍太郎さんで読んだ小説といえば、「彷徨える帝」「関ヶ原連判状」くらいしかないので、あまり予備知識なしに購入してしまったのですが、色々と初めて知ったことも多く、これはこれで善いかな?と。
江戸時代の城の外郭にある「多聞櫓」が、戦国時代の松永久秀の居城だった多聞城に最初に作られたところから名付けられたとか、恥ずかしながら知りませんでした。あ、多聞櫓っていうのは、屋根がついてて雨が降っても鉄砲が撃てるようになってる櫓のことです。信長と同時期に鉄砲の組織的運用を考えていた数少ない武将の一人ですね。

鉄砲というと、どんな武将が有効に使ったかというのを調べるのは、結構興味があります。信長はいうに及びませんが(斎藤道三との会見の時にたくさん鉄砲を持っていったのは有名)、武田信玄なんかも比較的組織的に使用していたと言われています。ただ、武田信玄の場合は、組織的な鉄砲隊の編成というよりは、法螺貝代わりに使うことが多かったようですね。音で威嚇という利用方法が中心だったみたいです。
上杉謙信に至っては鉄砲は無視しているといっていいほど利用していませんが、ここには理由がありまして、当時の鉄砲の火薬と鉛は全て輸入に頼る他ありませんでした。で、外国からそれらの物資を積んだ船が到達するのは、日本海なら越前辺りまで、太平洋側なら尾張辺りが規模的な東端となります。それより東の国々は欲しくてもなかなか手に入らなかった訳です。
結局、日本の東西で鉄砲の組織的利用は大きく相違することになります。当時は便所の土から火薬が作れるなんて誰も知りませんし(笑)

西のほうで鉄砲を組織的に運用しているのは、九州の大名なんかそうですね。島津とか大友は比較的初期から鉄砲を戦術に導入してます。竜造寺の場合は、自分より先に宿敵の神代勝利が鉄砲を利用していますね。この場合の使用法は山岳での狙撃戦でしたが、鉄砲による狙撃戦術の嚆矢ともいえるかな?と(この辺は「九州戦国史」なんかに詳しいです)


歴史の本といえば、「江戸300藩 最後の藩主」八幡和郎著/光文社新書)なんかも面白かったかな?と。よく歴史読本のムックなんかで特集組まれそうな題材ですが、これまでちゃんとこのネタについて読んだことがなかったので。
元々お役人をしていた人なので、ちょっと斜に構えた書き方で各藩をまとめています。ここまで会津をボロボロに貶さなくても良いだろうに・・・という感じもしますが、判官びいきの会津的歴史観に真っ向から立ち向かっているのは好感持てますね。もっとも司書は佐幕派なので、なかなか難しいところもありますが(笑)
幕末の有名は藩は皆知っていますが、それ以外の5万石以下くらいの小さな藩が、この時期どんな選択をしたかということを簡潔にまとめています。まあ、皆さん多いに悩んだようで(^^;
ちなみに幕末は日本がほぼ真っ二つに割れた戦乱となっていますが、維新後に取り潰された藩は、上総請西藩だけです。まあ、この藩は藩主自らが脱藩して、箱根の関を乗っ取ったりしましたから。ちなみに後に男爵になり、最後の藩主の一人として昭和10年代に大往生しています。結構人気者だったようです。
辞典的な使い方をしたほうがいいかもしれませんね。賞典録とかも載ってますし。


ついでに「江戸藩邸物語」氏家幹人著 中公新書)なんてものも読んでみました。
皆さんに想像できるでしょうか。目覚し時計とフレックスのないサラリーマン生活というものを。まあ、テレビないから夜更かしはしないでしょうけど。
江戸時代のお侍さんは道のドコを歩くかという些細な問題にまで、命をかけていたんですねー。まあ、現代でもコンマ幾つのセカンダリーで会社生命をかけないといけない場合もありますが。
江戸時代のお侍さんにはなりたくないなーと思わせる良書でございます。



2004/4/10

仕事が修羅場っていて、日記の更新どころではなかったのですよ、とほほ、できる限り書こうとは努力しているんですが(涙)

本日は仕事の後、じゃむ猫さん辺りが企画した「『日本の戦艦パーフェクトガイド』書いてないところを聞いてみようじゃないか大会」に参加。
どんなオフかというと、「_| ̄|○」←こんな感じ。
まあ、詳細はおいておいて、流石皆様、どうしてそんなことまで知ってるの?と言う感じでした。まだまだ勉強不足な点を痛感いたします。仕事明けなので、いつものような武装を特に施すわけでもなく、周りの皆様と第九号輸送艦について語ってみたり、
MURAJIさんとFate談義をしたりと、まあそんな感じ。
でも、ちょっとは戦艦について勉強できたかな?あまり大型艦には詳しくないのでー。



「銀河戦国群雄伝ライ異聞」なんて本が出ていたので、ついつい購入。
本編完結から十数年の後、独眼竜正宗の子と名乗る海賊が、銀河皇帝ライに挑むというお話です。うむ、歴史はまだ続いていたのかという感じですね。
ちなみにアニメ版では、智王虎丸の子が銀河を統一している訳ですが、それはまた別のお話です。
でまあ、皇帝となったライが登場する訳ですが、髭面のオヤジです。他のレギュラーキャラもいい感じに年取った感じ。まあ、五丈の主要キャラ以外は皆戦死しているので、それほどキャラ数は多くないわけですが。
ライも後半になり、主人公が偉くなってくると、初期の頃にあったアクション活劇のようなシーンが一気に減少してしまいました。終盤は圧倒的な五丈の大軍のせいで、ほとんど終焉が見えているような状態でしたし。
という訳で、正宗の血を引く新たな主人公を登場させ、ライを敵役にしてしまいました。やっぱ作者は初期の頃のほうが描いてて楽しかったのでしょう。実際、最初の頃のライみたいな雰囲気がプンプンと。久しぶりに楽しんだ感じです。
でも、ライが始まった頃って、まだ中学生とかそこらだったんだよな・・・早いもんだ。