へたれ日記


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過去日記




2003/5/31

季節外れの台風が温帯低気圧に変わりつつ余韻の大雨を振りまいていたその日、司書はあるwebサイトを見て歓喜と絶望に打ち震えていました。

『サモンナイト3』 2003年8月7日(木)発売!!!!!

本来ならココで、半角文字にAA顔文字加えて、キタキタ踊りでも踊るところなのですが、あまりの衝撃にネタが浮かびません。
GBAの『クラフトソード物語』(司書はまだ未プレイ・・・GBAもってないし)のネタに完全に押しやられ、年内に出るのだろうか?と不安になっていた『3』が発売されることへの歓喜。しかし、その発売日が・・・何故、このような日に設定されているのでしょう?

コミケの1週間前じゃないか、この馬鹿野郎!!(かなり本気怒)

司書に右手と左手のどちらを切り捨てるかの選択をせよというのでしょうか?確かに司書がPS2を買ったのは『ディスガイア』『サモンナイト3』のためなので、出ること自体は嬉しいのですが・・・せめて前後1週間ずらして欲しかった・・・。このままでは、司書はコミケ会場に携帯モニターとPS2を持って乱入する羽目になりそうです。


不埒な考えながら、せめて『1』『2』よりつまらなそうならば・・・一瞬過ぎった司書の願望は、サイトのページを捲った結果、脆くも崩れ去りました。

ベルフラウタン・・・激萌えーーーーっっっっ!!!!!!!

嗚呼・・・なんて・・・なんて子悪魔的な誘惑なんでしょう。昨日まで「美濃牛」殊能将之著、講談社から文庫版が出ました)の羅堂窓音嬢にハァハァしていたのが嘘のようです。赤髪なのが珠に傷ですが、ボーイッシュで純朴勝気な彼女は、司書の心に一服の清風を吹き込んでくれました。

しかし!だが、しかし!!
ベルフラウ嬢が初めて司書にご挨拶をしてくれた瞬間、世界は暗転し、心は千々に乱れ、意味もなく屋外に出て震える獣の如き絶叫を駆る誘惑を、理性と品性と常識と世間体という4重の鎖で繋ぎ止める為に肩で息をする自分を見つけ、PCデスクの横にあったバーボンのロックグラスを一気に呷り、ようやく人心地ついて日記を書いている次第です。

今も燃え滾る情熱はレッドゾーンを維持したままメーターが動かず、初めてラブホに入る高校生のようにバクバクとエタノール噴射をかけた心臓を持て余し、心の中でベルフラウタンへの誓いを八百万の神々へ捧げてしまいそうになる自分を押さえるのがやっとです。
だって・・・こんな風になりたくないもん。

だけど!・・・ベルフラウタンを愛する全ての生きとし生ける者共へ! 抜け駆けは許さん! 君と僕との約束だっ!

司書は本日より、8月7日までカレンダーを逆算し始めます。



ちと、落ち着いた状況で、別のネタを。
本日、角川書店から「SPAS−PA Vol.1(すぱすぱ(1))」が発売されました。著者はみや・・・三宅大志さん・・・司書が昔から大好きな作家さんです。
幼い頃、悪霊に魂を傷つけられて、小学生のまま成長が止まってしまった(でも主人公とキスすると元に戻る)悪霊退治のSPAS12を装備したヒロインを中心とした、どたばたラブコメ。
ヒロインの鈴たんは、「マブラヴ」の鏡純夏ばりに触覚の変形機能を持った凄い奴で、ちとエロいが純朴ラブコメで、司書は大好き。現在「ドラゴンエイジ」誌で連載してますな。ようやく1巻が出たか、うむっ待ちわびたぞ、ってな感じです。

しかし・・・嘗てコミックキャッスルで島中だったサークルが、一般商業デビューを果たすとは、世の中流れるものです・・・そーいや、スケブ頼んだことあったっけな。探してみよう(^^)




2003/5/30

今週は大きな地震に季節外れの台風と、どうも天変地異っぽい感じですね。我々が日常普通に存在している空間が壊れつつあるかもしれない。
そんな普通にあるものとして、日本人の生活に20年間も浸透していた「ファミコン」と「スーパーファミコン」の生産がとうとう中止されることになってしまいました。
司書が初めて「ファミコン」と出合ったのは小学生の頃のある寒い日、親がクリスマスプレゼントとして買ってくれたものでした。当時、司書の友達が「カセットビジョン」を所有しており、そこで「木こりの与作」をやって「おいらもこんなのほしーーーーーーーー」と親に駄々をこねた結果が実った訳です。

当時、「ファミリーコンピュータ」は販売を開始して半年足らずの頃で、まだ世間には全く浸透していませんでした。今のようにゲーム専門誌もなく、辛うじて「MSXマガジン」がそれっぽい記事を載せていた程度です。
ゲームも10本足らずしか出ておらず、司書が初めて手に入れたゲームは「ドンキーコング」でしたね。チビっ子な司書がゲーセンなんて知ってる訳もなく、「世の中にはこんな面白いおもちゃがあったんだー」と素直に感動していたものでした。

それから、「ドラクエ」ブームで散々RPGをプレイし、ナムコの「三国志」を乏しい小遣いを捻出して買いに走り、貰ったばかりのお年玉でおもちゃ屋の「ファイナルファンタジー」のキャンセル分を強奪し・・・色々な思い出を作ってくれたハードウェアでした。

司書の人間構成に少なからず影響を与えてくれた「ファミコン」がこれで終焉を迎えるに当たって、素直に「ありがとう」と言いたいと思います。



さて、一昨日の日記で、某妹ゲーで吼えたら、何やら妙な反響が・・・。そんな変なものを書いた記憶は・・・。
という訳で、妹ゲーについては先日語りましたが、今夏はむしろ「姉げー」が盛り上がっているようです。

とりあえず、ネットで急ブレイクした
「姉、ちゃんとしようよっ!」については、他の日記ページでも見てもらったほうが、よほど話が早いのですが、「ひたすら罵られたいっ!」「おねえちゃんと添い寝♪」「・・・血が」「眼鏡万歳!」等、救いようのない機能満載で6月末頃発売のようです。
エロゲー黎明期の頃から、ひたすらゲームを出し続けてきた「INTER HEART」ですが、とうとうキターって感じですかね。これまでよく頑張りました♪

で、「アトリエかぐや」からはこんなゲームが発売されます。それまで純然たる鬼畜路線を進撃していたメーカーでしたが、前々作の「汁」あたりから毛色が変わってきたようですな。このゲームについてはまだほとんど情報がなく、これからの露出に注目したいものです。

で、「秋風の空に」を出した「MARRON」からは「お姉ちゃんの3乗」(おねーちゃんきゅーぶ、と読むらしいですな)が投入される予定。これまた情報量が少ない訳ですが、かなり「ななねえ」に琴線が震えるぜハート!って感じです。
でも、3作の中では一番しょんぼりしてしまいそう。インパクトがちと弱いな。

まあ、明日もしゲーム買うなら、「夏少女」「うちの妹のばあい」のどっちかでしょうね。うむー買うもの多いな・・・。




2003/5/28

ジリジリと暑くなってきました。もう梅雨に入るんですね。そしてその後は夏・・・司書のもっとも嫌いなシーズンが・・・。
今年は東電の電力不足は既に絶望的な状態のようで、よほどの情勢変化があって、急に原発が一斉稼動でもしない限り、首都圏は停電がありそうです。コンピューター系の仕事をしている司書さんは、今からサーバやホストマシンがどうなってしまうのかビクビクしています。
そしてもう一つ・・・今年は胸キュソの夏っ!!!


今から2年ほど昔・・・ちょっと評判になったゲームがありました。
「胸キュン!はぁとふるCafe」と銘打ったそのゲームは、「やきいもアドベンチャー」という聞きなれないジャンルでした。ちゃんと略さずに言うと「やきもち+いもうとアドベンチャー」という、もうどうしてくれようコンチクショウなゲームで、ローラーブレードで加速して飛び蹴り食らわせてくれるチカちゃんと、ブタの貯金箱について3時間以上も熱く語ってくれるちよりちゃんという2人の妹に、当時若かりし司書は身も心も熱く蕩かせたモノでした・・・。

その冬・・・有明ビックサイトでコミックマーケットが開催された、真にその日・・・「萌キュン!ゆにっ娘ま〜じゃん」が発売されました。メーカーのユニゾンシフトのメインヒロイン達を集めた大麻雀ゲームで、それ自体、かなり触手の伸びるゲームであったわけですが、何より我々の心を擽ったのは、コミケの企業ブースで売られたコミケ限定パッケージ、キャラクターが全て2P色というコレクターず魂を揺さぶるあの戦略に涙し、いそいそと2つ目のパッケージを鞄に詰めたものでした。

それから幾星霜・・・ユニゾンシフトはその間もゲームを出していましたが、この頃の妹ゲーは「るすいしゃ」「ぶるま」「汁」なんかに奪われてしまい、我々は胸をキュンキュンさせる妹ゲームを忘れつつあったのです。


しかしっ!だがしかしっ!我々が忘れつつあったあの感動!あの興奮!あの萌え!が再び降臨します。

その名も「胸キュン!はぁとde恋シ・テ・ル」!!!!!

前作では2名だった妹は当社比150%増しの3名に増え、冬だけだったシナリオは1年マックスに拡大!これで我等は水着姿が拝める訳です。また、新たに巫女属性を入手した妹達は、今まで我々が思いも付かなかった誘惑を繰り出してくるのでしょう。そして何より、前作に匹敵・・・いや超えたかもしれないデムパソングがっ!!

もう駄目です。今年司書さんを最もダメにする「あいてぃむ」かもしれない・・・。あー「TO HEART2」なんか出るんだ、ふ〜〜〜ん。みたいな状況に落ちいってる訳です。・・・タスケテ




2003/5/25

久しぶりの更新、この次の更新もせっせと書いています。6月にかけて、幾つかup出来れば良いなと思っているんですが。
独立混成旅団を書いた後、艦船ネタが1個入って、航空機ネタになると思います。夏までには完成させたいところ。まあ、忙しくならなければですけどね。

しかし、最近、調査も兼ねて輸送艦を調べているのですが、1944〜1945の間、日本海軍が輸送作戦をしたあらゆる海域で戦没艦がいます。この奮戦を見る限り、1942年に30隻くらい整備されていれば、もう少し戦局も変わったかもしれませんね。少なくともガダルカナル島へのネズミ輸送は随分と趣が変わったかもしれません。松級と1等輸送艦は、ある程度の制空権を確保できていれば、相当活躍できたでしょうしね。
技術的には1936年にはどちらも竣工できた(戦術的にも1938年には考え付けた)はずなので、海防艦とセットで建造できていれば良かったのですが・・・あ、そういや哨戒艇があるか。あれってソロモンに投入されていたのかな?


知人に教えられて、グラフィックス社の「MANGA ARTISTS」シリーズの3シリーズ目に
RENGAさんのイラスト集が出たとのことなので、秋葉原まで出陣して入手に成功。
見れば見るほど上手いのですよ。司書も好きな作家さんなので、ウキウキしながら今日眺めていました。最近、あまりイラスト集とか買っていなかったのですが、こういう作家さんのがたくさん出ると、財布が悲鳴をあげて大変そうです。

ついでに買ったのは野村美月さん「神宮の森卓球場 サヨナラ」。卓球場シリーズ4作目にして完結編。野村美月さんの発刊ペースは物凄く速いのですが、皆面白くてなかなか嬉しいです。ラノベ、あまり読まなくなりましたが、この人は全部買ってますね。


あとは、光人社NF文庫から、「Uボート入門」という文庫が出てました。作者は広田厚司さんで、丸とかに記事をよく書いている方です。
星の数ほどUボート関連の本って出てますから、どうかな〜と思いながら買ったのですが、ひじょうに良い本でした。「あ、あのUボートの情報、どの本に載ってたっけ?」ってことが、司書はよくあるのですが、この本はそういう時の字引代わりに使えますね。WW1のUボートから余さず紹介されているので、ひじょうに面白いです。入門って書いてあるだけあって、初めてUボートの本読む人にもとっつきやすいと思いますよ。


オンリリースされてから随分経ちますが、一度もしたことなかったので、パーラーで「CRコットン」に挑戦しました。結局負けてしまいましたが、ギミックが面白い台ですね。箒リーチで上からガーンって箒が降ってくるとは思いませんでした(^^;
リーチ目はだいたい見た気がしますが、一度も当たらなかったので大当たり映像は見ることできず。今度のお休みに雪辱しよう・・・。


家に帰って晩ごはんを食べながら「機動戦士ガンダムSEED(2)」を鑑賞。
5話〜8話の話です。アルテミスの話とラクスが出てくるところですね。司書さんはTVオンエアでは追いかけていないので、DVDが毎月発売されるのを楽しみに待っています。既に(3)が出ているはずなので、またレンタルで借りてこよう。
最近のレンタルビデオ屋はDVDもちゃんと仕入れるようになって随分助かります。ビデオでもいいのですが、司書さん、途中のシーンを見返したりすること多いので、キャプチャー管理されているDVDのほうが嬉しいのですよ。

しかし来月の25日は成恵の世界ワンダバスタイルのリリースも開始されるのか。ちょっと辛いな・・・。LAST EXILEが一緒じゃなくて本当に良かった。
財布もそうですが、これ以上睡眠時間を削ると、マジで司書さん死んでしまいそうです(笑)




2003/5/22

しばらく
「青と蒼のしずく」をやっていた司書です。ようやくコンプリート。
どうかなーと思いつつ始めたゲームだったのですが、ここまで進めてきて、まあ充分楽しめるゲームでした。
という訳で、感想なんかを。


ゲーム全体としては、普通のAVGですね。ただ、ブランドデビュー作の意気込みは充分感じます。システムの作り込みは、他のゲームとの差別化を図ろうとしたのが充分伺えるので、サクサクと進む快適感がありますね。既読スキップがない(スキップは無条件スキップです)のと、シーン回想がない(おまけはCGのみ)点について、不満を漏らしている某氏もいましたが。
では、各キャラ解説を。


岬愛夏
主人公の幼馴染で、ボーイッシュなボクっ子。単体戦闘能力は学園もののヒロインとしては、かなり上位に食い込むと思います。というか、なんでこれだけの技が出せるのだ(笑)
シナリオは残念ながら、あまり特徴がなくて薄いですね。ゲームの設定として根幹になる「謎の海面上昇」という設定が活かされていませんでした。「幼馴染として主人公と一緒に過ごしてきた思い出」、が消えていくという設定を活かして欲しかった。


鳴時果
「果」と書いて「このみ」と読ませます。当て字はつらいなぁ。
ツインテール系勝気ハダワイ義妹キャラ。主人公の前でだけ、凶悪な性格を発揮します。良いキャラです。この手のキャラは最近お約束ではありますが、なかなかなものが。
シナリオは「家族の繋がり」というテーマで進みます。主人公に気を許すようになり、そして自分の家族を見つめ直すところが、このシナリオのメインですね。
とりあえず、料理作るシナリオはお約束ですが、美味しかった。やはり完全無欠ヒロインは料理の腕が・・・でないと(笑)


深町璃音
全キャラ中、もっともシナリオの出来の良いキャラクター。吃音というハンデキャップがあるため、自分から会話をすることはあまりありませんが、その分、感情がほとばしった時の盛り上がりは良いです。
主人公が古本屋で見つけた「鳥の王」という小説と、璃音の過去回想が、綺麗に繋がりながらストーリーが進みます。一番切ないシナリオはコレでしょう。中盤はかなり救いがないし(^^;
あ、忘れちゃいけない・・・眼鏡っ子ですよ。


白柳綾乃
キャラクターは「ONE」と「みずいろ」のそれぞれの先輩を足して2で割ったようなキャラだと思い、シナリオもそんな感じでのんびり進むと思ってました。
途中でホラーになるとわな。
ふしぎみすてりーなキャラクターですが、こういう天然が好きな方は、宜しいキャラだと思います。でも、後半の変化っぷりにはちょっと付いていけないかも(笑)


千神奈々子
主人公も含めて、個性的なキャラばかりで、アグレッシブなゲームの中の「唯一の」普通な子。クラスの隅にいる大人しい子というイメージですね。
かなり良いキャラなのに・・・すごく良いキャラなのに・・・・
どうして、奈々子はシナリオがなくて、愛夏の引き立て役なのだ!!!(血涙)
このゲーム最大の問題はそこでしょう。ちなみに司書が一番最初にクリアしようとしたのが、このキャラ・・・ちくしょう。これがなければもっと評価は高かった・・・。


ようやく一段落ついたので、これでようやく更新作業再開です。誰も待っていなかったと思いますが、お待たせしました。




2003/5/12

この間、後輩のT氏より薦められた「スケッチブック」小箱とたん著/ブレイドコミックス)を入手。さっそく読んでみます。
・・・やべ、面白いわ、コレ。

「あずまんが大王」亡き後、我々は何を読めばよいのだろうと思っていたのですが、これでその問題は解決ですね。・・・以前、「まんがタイムきらら」に連載している「ねこきっさ」があれば問題ないとか言ってなかったけ?(笑)
まあ、それは置いておいて、「美術」「生物」「貧乏」「ボケだらけ」という、あずまんがの大阪を強調したような、ステキな4コマ漫画です。アグレッシブなネタが少ないので、激しいの求める人には物足りないかもしれないですが、司書はこんな感じでのんびりほんわか読める漫画好きですね。今年のお気に漫画の一つに決定だな、こりゃ。


ほんわかと言えば、最近の司書さんのお気に入りアニメは
コレだったりします。NHKの「みんなのうた」で放映しているのですが、この「笑顔」がまた良いのですよ。今、ブレイク中の新海誠氏がアニメ作っているのですが、心に響くっていうか、なんというか・・・。
すごく暖かいのですよ。こういう作品が目に触れるの自体、嬉しいですよ、ほんと。
7月2日にDVDが出るそうですが、間違いなく買うな、これは(^^)


フランス書院美少女文庫創刊です。
数年単位でブームが起こる美少女小説ですが、どうも今もブームらしいですね。よくわかんないけど。
昔、フランス書院では「ナポレオン文庫」ってのがあったのですが、それとは別シリーズのようです。なんで、シリーズ分割したのか、よくわかんないけど。
今なら、購入者全プレでみさくらなんこつテレカが手に入ったりします。イラスト描いてるわけではないのに、どうして全プレなのかよくわかんないけど。





2003/5/11

のんびりお休みの日曜日、買い溜めた本を読んだり、強い阪神を応援していい気分になったりと、なかなか充実。

電撃文庫から「魔界戦記ディスガイア」の小説が出ていたので買ってきました。イラストはもちろん原田たけひと氏自ら描かれています。まだ半分くらいしか読んでいませんが、フロンが主人公でなかなか良い感じ。
実はゲームのディスガイアはまだクリアしていないのですが、これを読んでるとまたやりたくなってきました。うーむ、やはりかなり中毒性のあるゲームですね。困ったもんだ。


「二次元ドリームマガジン」という以前日記でも紹介したことのある、どうしようもない雑誌があるのですが、その本誌で人気連載を博していた「魔法少女沙枝」が単行本化されました。
作者は水坂早希氏で、以前「魔法少女アイ」の小説を書いた人です。イラストはひぐちいさみ氏で、名前知らない作家さんだったのですが、なかなか可愛かったり。 どこかのエロ漫画誌で連載しているみたいですねー。
中身は、人気だっただけあり、とにかくエロいっす。知人から紹介された本なのですが、小説のラスト2ページまで全力でエロシーンを描き続けるという、やる気のあるエロ小説家さんですな。それなりにお薦めかもしれない・・・。


海自の掃海艇が座礁してます。
「もろしま」だそうです。あっさり離礁したそうですけど。最近、こういうニュースあまりなかったよね・・・。昔はたくさんあったけど。


DC版プリホリの発売は月末でしたか。
デモムビを見てきたのですが、かなりやりたいかも・・・司書の一番弱いタイプのゲームじゃないか、こんちくしょうめ。




2003/5/10

メディアファクトリーから再販されている「文庫版マップス(7)」を昨日買って読んでいたのですが、7巻まで読みきった時点でどうしても気になって気になって仕方なく、ブックオフで残りを全部立ち読みしてきました。
「ニードルコレクション」が出てくる辺りまでは何とか記憶していたのですが、クライマックスがどうなったのか、どうしても思い出せなくて・・・。
最終巻まで全部読みきって、「ああ、そういやそうだったねー」と喉の小骨が取れた気分。
レニーとデニーが最後にどうなるのかという疑念が解決して満足満足。でも文庫は一応ちゃんと最後まで集めようと思います。


なんか待ち時間に読むものがなかったので、久しぶりに「歴史群像」なんかを買ってみました。今号の特集は「太平洋通商破壊戦」でシーレーンものなら読んでもいいかな?という気分で。太田道灌なんて、なかなかマニアックな第二特集もありますし。
しかし、「駆潜特務艇1号型」なんてイラスト特集を喜ぶ人がいるのでしょうか?いや、司書はなかなか面白いと思いますが、トンでもなく地味ーな艇ですし・・・。さすがに組む特集がなくなってきたのかなぁ。


そういや、今日は飲み会で久しぶりに「映画版北斗の券 北斗十番勝負」なんてものを見ました。
・・・何の飲み会だか(^^;
これは昭和61年に劇場公開された作品で、TVでは残虐シーンは可能な限りマイルドな表現になっていますが(それでも一部の国では残酷すぎる放映できませんでした)、お金を払って見に来る映画版は情け容赦なしに残虐シーンのオンパレードです。
「199x年、世界は核の炎に包まれた・・・」という有名な台詞がありますが、そのシーンはお食事中に見るにはちょっと遠慮したいような描写となっています。「あべし」も「ひでぶ」も可能な限り原作に忠実・・・いや、ある意味原作を越えている映像表現です。久しぶりに見て、ちょっと感動。作画も何か商業ベースという言葉を置き去りにしたような、秀麗な動きをしますし。これだけの背景動画は映画版のトランスフォーマーくらいじゃないか?

で、知らない人に十番勝負ってどんなのかを説明しますと、

  1. ケンシロウVSシン シンにユリアが連れ去れて、ケンシロウの胸に七つの傷が付く有名なシーン。見るたびに昔マッドテープであった「ケンシロウ・・・俺を愛しているといってみろ・・・」の台詞がリフレーズされ、どうしても笑ってしまいます。

  2. リュウケンVSラオウ 原作ではリュウケンが肝心なところで病に倒れますが、映画版ではラオウの貫録勝ち。

  3. ケンシロウVSジード 原作1話の戦いですが、ケンシロウの登場シーンが物凄く、倒壊したビルを薙ぎ払いながら接近する有様は、既に人間ではありません。
    ちなみにジード登場の際に寝ていたケンシロウが起きるシーンは、我々の間では通称「北斗起き」と呼ばれ、北斗神拳の人間離れした力を象徴するものとして 笑い受け継がれています。 

  4. ケンシロウVSハート 何故かジャギの手下になっている我等がハート様とケンの戦い。滝口順平氏のハマりまくった声と共に、忘れることの出来ないキャラです。有名な「北斗柔破斬」で「ひでぶっ」と爆発してしまいますが、後には肉片一つ残りません。

  5. ケンシロウVSレイ 妹のアイリを人質に取られ、ジャギの策略にはまってしまったレイとケンとの戦い。原作同様決着はつきませんが、その後の鬱憤を晴らすかのようなレイの雑魚弄りはなかなか良いです。

  6. ケンシロウVSジャギ ビルの屋上の有名なガソリン攻撃の戦い。南斗聖拳もつかえるジャギですが、映画では良いとこなしで退場します。でも死に様の見苦しさはばっちりです。

  7. ラオウVS牙大王 オリジナルストーリーの映画版ならではの夢の対決。この作品ではリンを踏み潰す際のジードとか、大豪印邪鬼効果で恐ろしく巨大化することがあるのですが、牙大王は元々巨大なのにさらにそれに輪をかけた感じです。突撃していくラオウ親衛隊が足にぶつかって死んでいくシーンは、なかなか切ないものが。
    結局、ラオウが片手で勝っちゃうのですが、牙大王の死に様は、北斗の拳の映像史上でも屈指のグロさを誇っています。

  8. レイVSウイグル獄長 7番目に続き、鬼の哭く街カサンドラでの夢の対決実現です。何処に収納されているか未だに謎な多条鞭を頭から出して突撃してきたウイグルに、あっさりと勝ってしまうレイ。ここでのレイは圧倒的な強さを誇りますが、これは次の勝負でのラオウの強さを引き立てるためという、かなり可哀想な役どころです。

  9. レイVSラオウ 台詞なしのBGMバックでの原作忠実なレイ対ラオウです。原作通り指1本でやられちゃいます。ちなみにこの時リンが叫んで、ケンシロウが駆けつけるのですが、ケンが最初から急いで走っていればレイは助かってるじゃないか。
    やられたあとのレイはいきなり髪が白くなったりします。本来ならユダ戦でトキに治療してもらったときになるんですけどね。

  10. ケンシロウVSラオウ この段階でTV本編も最後の対決まで行ってなかったので、とりあえずのオリジナル決着を映画版ではつけています。二人の闘気(オーラ)はビルを砕き、大地を割り、周りのギャラリーを吹き飛ばし・・・既に人間の戦いを完全に超越しています。思い余って、側で見ていたユリアまで吹き飛ばしたりしてますし。
    決して膝をつかないラオウ様がぶっ倒れたりするのも、映画版ならではのご愛嬌です。最後はリンの一言で戦いが終わるのですが、リンも黄色のオーラを放ったりして、さすがに天帝様の血を引いてるだけはあります。


面白さの10分の1も伝えられませんでしたが、是非見て欲しい作品ですね。面白いったらありませんよ(^^)




2003/5/8

いい感じに雨に打たれて、ミカン箱に収容されて放置される子犬の気分を少し味わえました。
13時頃に電車から出た瞬間にバケツをひっくり返したような大雨で、しかもたまたま今日は、徒歩とバスで移動という切ないスケジュール。目的地に着いた瞬間、雨が収まるんだもんな・・・。ああ、ついていない。

HPの更新ネタは、ぼちぼち進めていますが、なかなか完成しないですね。GWにちょっとUPできれば、と思っていたのですが、あえなく挫折・・・。ネタあるのに徒然にSSなんて書いてるからだ、ってコレ日の目を見るのかな?(笑)


「月箱」を折角買ったので、月姫を開始しました。今はアルクシナリオをのんびりと。随分久しぶりにやりますが、やっぱ面白いですなー。




2003/5/5

GW最終日。早いもんだなー。
昨日あった「MOON PHASE」の新刊で知り合いに頼んでいた本(「残虐なねこバスのふるさと」の新刊)を引き取った後、映画でも見に行くかなぁとコンプレックス系の映画館に知り合いと行ってみます。
個人的にはVOICEの評判がなかなか宜しいようなので見たかったのですが、今日がGWのお休みの日ということをすっかり失念していました。

午前中にやっていた映画・・・「ドラえもん」「コナン」「しんちゃん」「ワンピース」「X−MEN2」
・・・どうしろと?(汗

すっぱり諦めて帰りましたですよ。とほほ〜。


なんとなく入手することに成功した「月箱」のPLUSディスクをインストール。言われてみればパーツパーツでは遊んでいたのですが、PLUSディスクそのものをプレイするのが初めてだったりします。
現在堪能中・・・ああ、さっちんいいねー。「月姫打」でも宜しく動いてくれて、かなり好きになりつつ中(^^)




2003/5/3

GW初日・・・あ、レヴォの日は外すということで(笑)
しばらくしていなかった部屋の片付けや旧書の整理なんかを。既に本棚が書籍整理のための用を成していない我が家ではありますが、ちょこちょこと本を引きずり出しては中身を確認し、廃棄・押入保存・梱包保存・棚保存の4段階に分けて振り分けていきます。
押入保存・梱包保存の品については、今度、人を集めて大争奪戦決行の予定。何時になるかさっぱりですけどね(笑)

そういえば、今日は「スーパーコミックシティ」なんてイベントが有明であったそうで(3日はおんなのこの日、4日はおとこのこの日)、司書さんは行かなかったのですが、何冊かお土産を買ってきて貰いました。
「満月をさがして」の英知くん天使本と「サイボーグ009」の002本・・・何故?何故こんなものを?

世間様では、今日が「月箱」の発売日だったのですが、購入の当てが出来たので特に機動することもなく、秋葉で焼肉食ってそのまま帰るの図。
行っただけで何も買わずにすぐ帰る秋葉というのも、なかなか乙なもんですな。

というか、レヴォで買った「月姫打」に忙しくて・・・。現在、難易度4での各キャラノーミスクリアに燃えています。オンライン対戦できるくらいまで、うまくなりたいなー。