へたれ日記


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2002/9/29

司書がよく買い物する某パソコンショップのポイントが溜まっていたので、ちょっと還元するためにアキハバラへ。最近行っていなかったので久しぶりですね。
日曜日は歩行者天国の街なので、道路は人だらけのいつもの状況だったのですが、千代田区の職員のおねーさん方と思われる皆様が、駅前で可愛い服着て「ポイ捨て禁止条例」のビラを配っていたり、
ボンバーマンのバスが何事もなかったかのように停車していたりと、よくよく考えてみると、普通の街とはちょっと違うみたいです。
ちなみに今日のお買い物はソースネクストの早くなるソフトと、某社のちょっとセキュリティが固くなるソフトをお買い上げ。


ついでに久しぶりのアキハバラということで、買おうと思っていたゲームも買いました。「DALK外伝 」です。昔々、地球がまだドロドロしていた頃、司書さんはPC9801RX21という不思議な機械を手に入れました。今から考えてみると、HDDの付いていないPCなんて、ただのくそ高いゲーム機に過ぎなかったわけですが、ソレはソレ、時代の最先端のマシンをゲットだぜ!と喜んでおりました。

そして、司書さんはアリスソフトというソフトメーカーのゲームを入手したわけです。当時は5インチFDDをガシャガシャ入れ替えて、面倒な作業を延々と続けないとゲームが出来ないような環境でしたが、そんな中、司書はそれまで出会ったことがなかったタイプのゲームを楽しんでいたわけです。嗚呼、スーパーDPS・・・面白かったなぁ・・・(笑)
で、DALKもそんな当時に全力を挙げて迎え撃っていたゲームです。地下999階まである、なかなか無茶なゲームでしたが、毎日ちまちまちまちまと進めておりました。友人達も楽しくやっていたので、「昨日は地下80階まで行ったぜ」「俺はまだ地下60階なんだよな〜」みたいな会話を学校でしていた記憶がありますな(笑)

司書にとっては懐かしいゲームの続編なわけですし、3000円切ってるお徳なお値段なので、躊躇なくゲット!
基本システムは「ぱにょん」「ママトト」系で完成したシステムも導入し、アリスでは珍しい6角形へクスも採用し、司書的にはまあ満足。MAPがスクロールできないため、最初は敵の位置がわからなくてまどろっこしかったですが、慣れてくると、次なにが出てくるか分からないため、誰を前線に立たせるか、結構考えさせて良いかな〜なんて思い出しています。
まあ、このゲーム、恐ろしく長いので、のんびり進めていきましょう。
あ、メッセで買ったらでかいマウスパッドが付いてきました。ん〜ちと困るな(笑)


ついでに以前入手はしていたのですが、やる前に紛失して、そのままほったらかしにしていた、「月姫」を買ってきました。
先日ネットで知人の右近氏と話していたときに、

司書 「いや〜、なんか今回の夏コミも月姫本たくさん入手したっすよ〜」
右近氏「少しよこしやがれ」
司書 「ダメです。同人誌は大事な財産!月姫したことないから、よく知らんけど」
右近氏「・・・あんた人として失格。帰って宜しい」

などと怒られてしまったため、「まあ、いい加減しておかないと、たまに話題についていけないしな〜」と、K−BOOKSでとりあえず購入です。
いま、DALKあるんで、また開けずに放置プレイな予感がしますが(笑)

あとは、「鋼の錬金術士 3」を購入。あっという間に、3巻まで揃えてしまいました。
やっぱ、この漫画面白いっす(^^)


今回のメフィスト賞はコレだそうです。
メフィスト賞って、「フリッカー式」とか「クビキリサイクル」とか、軽いポップな乗りの推理が受賞することが多いんですが、なんか表紙だけ見ると今回のは重そう。 いや、まだ読んでいないんですけどね・・・。小説読まなきゃいけないの溜まってて・・・(涙

『シャイニング娘。 2. Second Paradise』
師走の翁著/ヒット出版 2002.10.15発行
※ADALT ONLYです

今年のエロ漫業界で、久々にHIT作として注目された作品。最近この手の漫画って買っていなかったんですが、話題性と、色々言われている内容の確認のため、ちょっと購入。
中身はまあ唖然の一言です。タイトルからして「モー○○○娘。」のパロ本だろうな〜と思っていましたが、そのやり方が凄い・・・頭20P以外はひたすらHページが延々と続きます・・・。さすがに半分読んで、一度休憩を入れました・・・ぐはぁ、さすがにコレだけダイレクトだと辛いわ〜(笑)
まあ、○ー娘。のパロって感じで、それぞれのキャラの特徴を出しているんですが、コレなんか問題にならなかったのかなぁ・・・。
お薦めはしません。かなり内容キツイんで。この手の本が興味ある人は読んでみると面白いかも知れないですけど。あ、コレ前後編です。1もあります。ちなみにメインキャラは矢内(笑)です。

『HAPPINESS DAYS』 表紙
みやしたけい著/三和出版 2002.2.5発行

※ADALT ONLYです

「GAW」って同人サークルの、みやしたけい氏の初単行本。ほんわかした雰囲気の漫画を描く作家さんで、司書も昔から好きです。まあ、ひじょうに白い原稿の作家さんで、単行本になったらトーン貼ってるんだろうか?という興味もあったんですが(笑)
綺麗系ではなくてなごみ系の絵を描く方なので、好きな人は好きだけど、そうでないかたはあまり面白くないかもしれないですね。司書はかなり好きなんですが・・・。
ちなみにこのサークルさん、ジャンルにバリエーションが飛んでいて、司書が知っているだけでも、「ゼノギアス」だとか「パルフェ」だとか「ラストスタンド」だとか、このサークル以外で同人誌をほとんど見たことないようなものを沢山発行されています(笑)
ほんわかエロ漫画読みたいなら、ちとお薦め。というか、エロ漫画買わなくなって久しいので、最近はこの手の本のお薦めがあまり出来ないっす(笑)




2002/9/28

ちまちまレベル上げをしていた
NAVY−FIELDですが、ようやくフレッチャー級からサマーズ級に乗り換えることが出来ました。搭載量が違うなぁ・・・。
これまで装甲を限界まで削って、大威力の単装砲を搭載していたのですが、搭載量に余裕が出来たので、威力はないが発射速度の速い連装砲に積み替えました。射程があまりないので近接戦をもっぱら行なうと仮定して、側面装甲は結構厚くなっています。
さっき、試しに近接戦装備にして一戦してきたのですが、手数が多いと戦術が広がります。逃げ回って弾の雨降らすもよし、舷々合間す砲撃戦をしてもよし・・・。ダメージが少ないので、ポイントあんまりもらえないんですけどね(^^;

そういや、ずっとヤングアニマルで連載していた、ももいろシスターズが最終回を迎えました。丁度10年やってたそうです。単行本は今9巻までなので、1年1冊ペースか・・・。Hな4コマでコレだけ長いこと続くのも珍しいですね。結構人気あったみたいだし。司書が知ってるH4コマで長いのといえば、みこすり半劇場くらいですかねー。

司書さんが結構好きな「北方謙三 水滸伝」公式HPがオープンしました。まだ出来たてなのであまりコンテンツがないことや、そこはかとなくFLASHがわずらわしい気がしますが、まあ長い目で追いかけようかな〜と。

出版社のサイトって結構色々あるんですが、司書が色々見てきた中で一番の力作だなぁと思う出版社は、ココです(笑)
「なんだ、フランス書院じゃん」などと馬鹿にしてはいけません。デザインと情報量は、そこら辺の片手間で作っているような出版社サイトとは、天と地ほどの差があります。
文庫の朗読はもとより、映像の試見や、ウェブコミックまで連載している充実ぶり!正直な話、司書はここまでサイトを作りこめません・・・絶対、その前に投げ出します(笑)
ちなみに全部チェックするには会員登録が必要なのですが、まだそこまでの勇気はさすがに出ていません・・・。

『巨人機物語』
秋元実著/光人社NF文庫 2002.10.8発行

日本の陸海軍が作ったり、計画したりした大型機についての解説本です。ファルマンF50シリーズから始まって、「富嶽」「TB」まで解説されています。
もっとも日本でまともに実戦投入できた大型機っていうと、九七式飛行艇と二式大艇の飛行艇シリーズくらい(ちなみにさらに大きなK60ってのもありますが、これは計画段階で中止されています)で、あとは九二式重爆と九五式大攻、それに「深山改」くらいですか。「深山改」に至っては、当初の攻撃機としては運用できず、輸送機に改造されて、南方の艦隊や航空部隊に魚雷運んでいましたが。
なかなかしっかりまとめてある本で読み応えも充分あるのですが、これを読むと出来るだけ好意的に書かれているにも関わらず、「日本って、ホント大型攻撃(爆撃)機を造る能力がなかったんだねぇ」という感慨を呼び起こします。
設計だけはなんとかできるのですが、技術(油圧や気密、発動機なんか)が全然追いついていません。そして生産能力・・・。大型機1機より中型機2機のほうが欲しかったんでしょうね、きっと。
10機やそこらの戦略爆撃機があっても、仮想戦記のようにフリッツXでもない限り、役に立たなそうですし。そもそもフリッツなら中攻でも運用できるな・・・桜花搭載してたくらいなんだから・・・。
日本の航空技術を追いかけている人は結構面白いと思いますよ。




2002/9/27

ADSL化して随分快適な生活を送っている司書さんですが、電話料金もそれなりに下がっているらしく、万事バンバンザイな感じです。
元々、インターネットの世界にはチャット関連で入ってきた感じなので、長時間定額というのにずっと憧れていたってこともあるんですが。最近でこそあまりチャットには入っていませんが、昔はフリーのチャットルームあちこちで色々と騒いでいました。流石に時間が少なくなってきたのと、チャットオンリーではちと変化に乏しいってのがあって、最近はほどほどに押さえ気味ですが。

まあ、あれでネット友達とかオフ会ってのを覚えて、色々面白かったのは確かですね。もうあの当時から3年くらい経っているのか・・・あの頃のネット仲間は今何をしているんだろう・・・(^^)

司書が昔かなり嵌っていた
「サイキックフォース」J−アプリで見られるそうです
このゲーム、格闘シューティングとかいって、結構やり込んだ記憶があります。当時2D格ゲーに飽きがきて、適当なゲームばかりしていた頃ですが、このゲームは何か性にあったみたいで、結構楽しみました。エミリオ使いだったのが懐かしい・・・これようにPSのスティックも買ったなぁ・・・。

『荒鷲の大戦 2』
中里融司著/学研歴史群像新書 2002.10.4発行

1巻では桜子姫が大活躍したこのシミュレーション小説、2巻はぼちぼちと海戦を描いています。日本とロシアが同盟して、欧米とがっぷり四つな設定なのですが、萌えを全面に押し出そうとしているあたり、ファンとして掴もうとする読者さんを絞り込んでいるようです。前作の「越後」とは異なりますが、底辺に流れているものは同じ物のよう(笑)
桜子さんというキャラは司書さんがかつて、色々なところでお世話になった名前で、夜な夜な病院に行って窓を眺めたり一緒に生活してデートでダブルブッキングに苦しんだりと、なかなか思い出深い名前です。
この作品に出てくるお姫様はそのインパクトの強い司書さん桜子ズの仲間入りが出来るでしょうか・・・ちょっと個人的に注目なキャラですな。

あと、兵器とか戦術とか比較的まともな作品だと思って読んでいたのですが、ラスト3ページ・・・やられました。「ラーテ」が出てきた瞬間、この作品の方向は随分急回頭したような気がします(笑)良いか悪いかは3巻読んで確認することにしましょう。
「ラーテ」ってなんだーって方は本屋で立ち読みしてみると宜しいです。




2002/9/26

寸暇を利用して、ビルマ戦線の資料まとめ。
といっても、集めた戦記を戦域別にまとめ直す程度ですが・・・。10個師団もいる戦線になりますと、なかなか大変な作業です。そうでなくてもビルマ戦線は戦記が多い地域ですし。
少し前にラングーンあたりの旅団をまとめたので、次は中部ビルマあたりの攻防戦でもやりたいですね。狼兵団とか。この部隊もほとんど素手で英機甲部隊相手の死守戦した部隊なので、ネタは豊富なのですが、かなり悲惨な部隊なんでしょうね。おっとり刀で援軍にくるとはまさにこのこと。

最近フィリピン戦が多いなぁと思っていたので、ちょっと他の戦線にも手を出していきたいです。中蒙国境?それは大分先ですね。何せ資料が乏しい・・・。

そういや、司書さんの好きな
「clear」の新作が詳しく発表されました。「てのひらをたいように」というゲームなんですが、多分買ってしまうのでしょう。・・・最近のclearのレジスト値高いからなぁ・・・。
clear好きなのって、司書の周りにいないんですが、なんとなく好きなんです。やってて落ち着くシナリオとかキャラとかが・・・。まあ、月末は例のヤツとか例のヤツとか出るので、ちと困りモードですが・・・とっととPS2買わなきゃ(笑)

『魁!!クロマティ高校 5』
野中英次著/講談社マガジンKC 2002.9.17発行

かなり飽き始めているにも関わらず、なんとなく5巻が出たので買ってみました。途中でやめるとあとで本棚に並んでて困るだろうし(笑)
1〜2巻あたりは結構楽しく読んでいたのですが、さすがに5巻にもなると、ネタに新鮮さが感じられないなぁ・・・。まあ、ぼーっと読むには良い本なのかも 知れないです。

ついでに一緒に買ったのが、「鋼の錬金術士 2」
昨日1巻買って、今日2巻買うあたり、どうやらハマッてしまったらしいです。とほ〜ガンガン系最近少なくて助かっていたのになぁ・・・。




2002/9/25

朝、仕事場に行ったら、鯖が死んでました。
・・・風邪気味だし休めばよかったかな?などと、ひとしきり後悔した後、復旧作業開始。とりあえず、死んでいたのは旧式のNT鯖だったので、リブートかけたり、ネットワーク定義体を変えたりしながら、なんとか昼頃に復旧しました。もう疲れた、このまま帰宅なのですよ〜(週末のBGMに「任意ラヂオ」を聞いていたせいか、微妙にマイブーム中)と思いつつも、今日も結構遅くまで仕事してました。
最近、ホント時間とれないなぁ。。。

週末に知り合いから教えてもらったのですが、
「蠍の犬園」のいんどめたしん氏が急逝されたそうです。最近でこそ買っていませんでしたが、昔は氏の本を買いにコミックキャッスルに行ったり、スケブ描いてもらったり、色々楽しませてもらいました。
商業に興味のない同人オンリーの作家さんであることや、あのシュールなセンスには代わりの人はいなそうなことを考えると、惜しい人がなくなったなと思います。 色々と逸話の多い方でしたが、まずは謹んでご冥福をお祈りいたしますということで。
ちなみにサイトはココです。

週末にサンクリがあったのですが、司書は旅行中のため、今回は欠席。参加された知人から若干のお土産を貰いました。
そんな中、昔から買っている「えん」のときメモ絵本の12巻が出ていました・・・ときメモは落とせるキャラが13人なので、後一人です。5年くらい前からちまちまと発行されていたような記憶がありますが、よくもここまで出たものだと感心しきり。
ちなみに今回は付録で13冊まとめて入るボックスがついていました。そういや、昔ときメモ同人誌13冊セット3000円とかいう凄い本セットを買ったことがあるなぁ・・・。センチでもあったっけ・・・。

『鋼の錬金術士 1』
荒川弘著/エニックス ガンガンコミックス 2002.2.22発行

最近読む漫画がないので、「なんかない?」と知人に聞いたところ、2人が推薦したのが本書です。現在3巻まで発売中。
でまあ、とりあえず1巻を買って読んでみたところ、なかなか面白いです。正統派ファンタジーですね。ソフトな部分とハードな部分が融合していて、 ひじょうに読みやすいし、読み応えがあります。ああ、なんでこんな面白い漫画チェック入れてなかったんだろう?(笑)
錬金術っていうのは、マリーのアトリエみたいに、部屋に籠もって色々鍋で混ぜてチマチマと作業するイメージがあったのですが、ひじょうにアクティブな動きをする錬金術士さんたちです。魔法ともちょっと違うし、面白いな。
とっとと、2・3巻も買ってきます。




2002/9/21〜23

週末の3連休を利用して、秩父に小旅行してきました。コミケの仲間が集まっての打ち上げ&慰安旅行です。当初、5〜6人で予定していたのですが、 10人を越える結構な人数になり、なかなか盛り上がってきました。
しかし、宿についてから23日の朝まで、飯・温泉・トイレ以外は一切部屋を出ずに、麻雀やゲームに明け暮れる旅行というのは、如何なものでしょう?もっとも、その疑問を抱いたのは、宿を出るときだったのですが(笑)

旅行に行く前に、いつものように上野で途中下車し、友人のYと合流し、上野で小ネタを仕入れるためにお買い物。とりあえず、上野駅前のヤマシロヤに行き、色々と遊び道具の調達です。
「ヤマシロヤ」っていうのは、上野にある大きな玩具屋で、トイザラスとかの大きさには適いませんが、その品揃えは凄いの一言では片付かない、司書さん御用達の御店で、だいたい何か遊び道具を調達するときには、ここを利用しています。
んで、何を買ったかといいますと、

(左)13thGUNDAMのノーベルガンダムとマンダラガンダム (右)東京ミュウミュウ「ストロベルベル」

・・・アホですね・・・この年になって何買ってるんだか(笑)しかし、それなりに受けました。やはり捨て身のアイテム購入は威力が違う(笑)
あとは、いつものように「ワールドタンクミュージアム」(やっとタイガーIIが出ました。しかも3色迷彩のやつ)や、モノポリーを現地で遊ぼうかと購入。モノポリーは自分でも1個もっておきたかったので、良い機会かな?と思い、ついついゲット。


旅行の最終日(つまり今日)は、「折角秩父まで来たんだしー」と、秩父錦の試飲をしにいったり、美味い蕎麦屋に連れて行ってもらったりしました。
しかし、やはりというか何というか、「鳥居観音」の観光がスケジュールに組まれていたのは、やはり旅行に行ったメンバーがメンバーだったからでしょう。

鳥居観音の重厚な観音様像

鳥居花音さんという声優さんがいまして、まあ司書さんも結構好きなんですが、名前が同じというだけで、一部のファンより聖地扱いされている観音様です(笑)昔の氷川神社みたいなもんですねー。
ちなみに現地は小栗村の山奥にあり、急な斜面を延々と車で登らないとたどり着けません。ちょっと覚悟がないといけない場所でした。
観音様の頭まで上り、敬虔な心境でお参りしたあと、おもむろに「とらハ」のシーツを上振ってみるの巻。あまり罰当たりなことはしないようにしましょうね、皆さん(笑)
そんなこんなで旅行は終了、最後はなんとなく「馬車道」で新作の秋パスタを食して、家に帰宅です。徹夜で遊び続けてかなりつかれたー(^^l




2002/9/20

中国人の日本語テストにて・・・。

問:「どんより」を用いて小文を作りなさい。
解:「僕はうどんよりソバが好きだ」

問:「うってかわって」を用いて小文を作りなさい。
解:「彼は麻薬をうってかわってしまった」

問:「あたかも〜」を用いて小文を作りなさい。
解:「彼とはどこかであたかもしれない」

問:「まさか〜ろう」を用いて小文を作りなさい。
解:「まさかりかついだ金たろう」

今日、仕事場で話題に上った小ネタ。やるなぁ中国人(笑)


飽きずにやってるNFですが、ようやく我がフレッチャー級もそこそこの威力の砲を搭載できるようになりました。単装ですが・・・。
もうちょっとでギアリング級になれます。でも我慢してサマーズ級まで待ちます。ああ、先が長い・・・。

なにやら仕事が忙しくなり、家についたら日が変わりそうな毎日です。明日から3連休ですが、ちと仕事場にいったほうが良さそうな気配・・・。
くぅ・・・週末は色々予定を立てているというのに・・・。

風邪はようやく小康状態。かみすぎて、鼻の頭が剥けてしまいました(笑)一見、日焼けのようですが、どうにもみっともない・・・。くそう。




2002/9/17

流行性感冒を召してしまいました・・・流行ってないですけど(笑)
正確に言うと、少しは流行っているみたいで、仕事場の医務室にいったら、同じ症状の人が数人いました。みんな平熱なので、すごすごと仕事場に戻っていましたが(笑)
ちなみにこの夏風邪、頭が痛くて、鼻水が止まらなくて、咳が出て、咳のし過ぎで胸が痛くて、関節がギクシャクします。熱ないのと、お腹が平常なので、一般生活は営めますが、鬱陶しいことこの上ないです。月曜の夜、涼しくなったのが原因でしょうね・・・ああ、暖かくして寝れば良かった(;;)

しかし、こういう日に限って、打ち合わせでスケジュールが埋まっていたりします。朝から、あちこち走り回って、鼻ずるずる言わせながら一生懸命システムの説明をする姿は皆さん、仕事の鬼と思ったことでしょう・・・その前にはアイツが風邪引いてるよ、と思ったかもしてませんが。

某所よりちょろまかした(笑)、「F1速報」パラパラと流し読み。今年は圧倒的なシューの強さばかりが話題に上りましたが、他にも色々と話題がありました。
例えば、鈴鹿GPは、司書的評価では凱旋と言ってもいいんじゃないか?というトヨタのF1参戦。トヨタといえば、
サロの引退というニュースもこの間飛び込んできたなぁ。
F1チームと言えば、アロウズはどうなってしまうのだろう・・・?
ドライバーはベルノルディ一人だし、その一台も工場から出れたり、出れなかったり・・・。嗚呼、チーム減るの寂しいので頑張って欲しいです。
そういや、開催国が増えるとかいう噂もあったっけ?
あと、YAHOOのBBSでこんなスレを見つけました。なかなか懐かしくて面白いかも(^^)

『合衆国復活の日(上)』
ブレンダン・デュボイズ著/野口百合子訳 扶桑社ミステリー文庫 2002.8.30発行

この小説はサイドワイズ賞という賞を受賞したそうです。帯を読むと「歴史改変小説賞」と書いてありました。日本でいうところの「歴史群像大賞」みたいなものなのでしょうか?
ちなみに著者はシェイマス賞も受賞しています。こちらはれっきとした権威ある賞ですね。アメリカ探偵倶楽部が決めてたのかな?

ストーリーはキューバ危機で、本当に核がニューヨークやマイアミに降ってきた後の、合衆国での殺人事件です。アメリカ政府は崩壊し、軍が戒厳令を引いて、統制統治を始めて10年。軍と外国の組織が社会の何よりも偉いという、60〜70年代アフリカの独立国みたいな状態のアメリカの話です。
主人公はしがない社会面の記者でしたが、ある日いつものように殺人事件を追っていると、どうもおかしな点がある・・・追跡を続けていくうちに、62年のキューバ危機(本書では先の戦争と呼んでいます)の真相に繋がるような断片が出てきた・・・というもの。

まだ、上巻しか読んでいないのですが、この手の小説としては「高い城の男」級に、久々に読めたような気がします。訳が結構上手いので、読みやすいですし。
ちなみにこの世界では、ソ連は崩壊しています。理由は数発の核を撃たれた代わりに、アメリカがソ連全土に戦略核を撃ちこんで、焼き尽くしたため・・・。この世界の米空軍兵士は、世界中で戦犯扱いされているそうです(^^;




2002/9/16

司書さんがせっせとやっている
「Navy Field」ですが、ようやくLVがそれなりのところに来まして、「フレッチャー級」に乗れるようになりました。まあ、この後は「ギアリング級」で「サマーズ級」なんですが、「ギアリング」は砲兵装弱そうなので、なんとか「サマーズ」まで我慢。巡洋艦に早くのりたいなー。
それよりも問題は積んでいる砲が貧弱で、今の状態だと撃ち負けてしまうこと・・・もう2〜3はレベルアップを図らないといけないかなー。

そういえば、「マガジンZ」を立ち読みしてきましたが、やはり「仮面ライダースピリッツ」は、凄く面白いです。今は第二部のゼクロス編をやっているのですが、今月号はライダー勢ぞろい、いよいよ敵と本格的に戦う時がきたみたいです。さらっと世界征服とか悪の組織とか、日常会話ではまず聞かないような単語が乱舞しているのですが、全然違和感がないあたりが、やはりストーリーが上手いんだと思います。

家の本棚がいい感じに腐ってきたので、ちょっとだけ整理を決行。おもに文庫・新書周りを整理していたのですが、よくもまあ、これだけ仮想戦記を集めたなぁと、我ながらちょっと感心。実家にもたくさん置いてきたので、これは上京してから集めた本になるんですが、200冊くらいありそうです。
数年がかりでちまちま集めたんですが、これだけの本を買う金があったら、良い家電が一つ買えただろうに・・・いや、同人誌やめれば、良いバイクが一台買えたな(笑)
次の引越しのタイミングで同人誌の整理はするつもりですが(前回やったのは、やはり引越しのとき)、いったいどんな感じになるのか・・・今からちょっと怖いです。

『ジェット戦闘機入門』
立花正照著 光人社NF文庫 1999.7.8発行

ジェット戦闘機って、実はあまり知識がないのです。ああ、結構、WW2の知識に偏っているのかなぁ、と思う今日この頃です。
1984年に出た本の改題文庫化ですから、当時はまだソビエトブロックが厳然と存在し、東西対立の先鋭化していた頃です。本書のタッチもそんな感じで、 あまり、ソ連系戦闘機の記述はありません。あるのはどちらかというと旧式化したものばかり・・・。
本書の構成も80%以上がアメリカ戦闘機についてです。戦後の戦闘機開発がアメリカ主導(特に艦上戦闘機をまともに作っていたのはイギリスを除けばアメリカだけですし)なので、仕方ないかな〜という気もしますが。
でも、FCSの記述や、ジェット戦闘機の儀装の基本的な解説もあり、司書も結構勉強させてもらいました。特に機載レーダーについて意識して読んだのは、本書が初めてなような記憶があります。
勉強本としては、少しお薦めですか。ある程度の知識ある方には物足りないかと思いますが。

『マリア様がみてる』
紺野緒雪著 集英社コバルト文庫 1998.5.10発行

最近、日記系サイトで妙に人気なこの小説、ぢつは以前購入して、パラパラっとめくって、後は司書の小説箱に放り込んでいたのですが、ちょっと興味が湧いたので、改めて読み直してみました。
・・・こんな内容だっけ?(汗
かいつまんでストーリーを説明しますと、「リリアン女学園」という超ド級のお嬢様女子高がありまして、そこの中では「姉妹(スール)」という特殊なシステムがあって、まあ一言でいうと上級生と下級生が姉妹の契りを結んで、色々とお世話するって感じです。で、主人公の祐巳が憧れの祥子おねーさまに迫られて 大騒ぎ、って感じの作品です。・・・あまり説明になってないですなー(笑)
昨日、アキバの「虎のあな」に行ったら、ほとんど全巻平積みになってて愕然としたんですが、確かに流行ってるみたいですねー。
「コバルト」っていうだけで、拒否反応を起こす人も多いみたいなんですが、この小説確かに読みやすいし、妙にアクティブにストーリーが動くし、キャラも立ってて、ひじょうに面白いです。学園ドタバタものとしては、かなりの完成度を誇っているんじゃないでしょうか。感情移入しやすいって知り合いが言ってたけど、分かる気がするなぁ。
ちなみに現在シリーズ11冊でてます。全部読むのは結構大変かも〜(笑)




2002/9/15

なんとなく日記の形を変えてみようと思い、こんなデザインにしてみました。一応トップページと色調は同じにしてあります。
なんで、こんな風にしたかといいますと、漫然と日記書いててもあまり意味がないなーと。index付けて、あとから見返しやすくしたくて、こんな感じにしてみました。ついでに、テーブルとかもちゃんと利用して。
ちょっと更新が面倒になるかもしれないですが。

3連休ということで、ちょっとお出かけをしたり、買い逃していた本の調達なんかに時間を費やしています。
最近は本屋に寄っても、目当ての本買ってすぐに出てしまうような利用の仕方だったので、久々に文庫のコーナーなんかを丹念に眺めてみました。

うわ・・・「クトゥルー」の12巻が出てるよ。まだ続いていたのか・・・。
まだ司書が幼かった頃、「指輪物語」「ゲド戦記」「ジェラルディンサーガ」なんかと一緒に貪るように読んだ作品ですね。 ラヴクラフトには意識してなかったんですが、結構影響されてるみたいです。まあ、内容が内容なので、あまり誇れるような影響でないようですが(笑)

で、なんか気になったので、SF系の文庫コーナーをちょっと散策。
・・・「グレーレンズマン」(レンズマンシリーズ2巻)新訳版発売してるよ・・・。創元推理から「マヴァール年代記」が1冊にまとめて刊行されてる・・・これって角川じゃなかったっけ?というか、田中芳樹センセ、この間の「レッドホットドラグーン」と言い、ちゃんとした新刊をしっかり出してください。
「雪風」効果か、妙に神林長平フェアやってるなー・・・こんなに文庫出してたんだ(笑)

最近、SFが復権を始めたみたいですが、やはりマイナーな世界からは逸脱できないようです。仕方ないといえば仕方ない話なんですが。

『艦艇発達史』
木俣滋郎著 光人社NF文庫 2002.9.16発行

買った後、どこかで読んだことあるなーと思っていたら、ソノラマ文庫の『日本の軍艦』でした。なんかちょっと損した気分かも(笑)
まあ、ソノラマでの書くはずなんですが(確かまだ書いていなかった気がする)、明治維新から太平洋戦争までの日本の建艦史を、物語風にまとめた本です。皆様ご存知の木俣節の軽いタッチでストーリーを進めています。
正確には、改題しただけでなく、ちょこちょこと直しがあるみたいで、ソノラマが手に入らないこのご時世では、こちらの入手に走ったほうが速いような気がします。 写真もこっちのほうが多そうだし、お値段もお徳です。
日本海軍の強者には、ちょっと物足りない内容かも知れないですが、入門書にはこのくらいが丁度いいかな?機関とか兵装の基礎が説明されてますし。
最近のNF文庫は「入門書系」とか言ってる割には、内容濃いもの多くて、ちょっと好きです(笑)

『太平洋戦争の三菱一式陸上攻撃機』(オスプレイ軍用機シリーズ26)
多賀谷修牟著 小林昇訳 大日本絵画 2002.10.10発行

オスプレイのシリーズって大日本絵画で全部買っていると高くて仕方ないので、司書はあまり買っていないのです。タダでさえ、戦車系の資料収集に結構お金食われているのに。
ですが、本書はパラパラを立ち読みしてみたところ、一式陸攻の概要をパカパカと紐解くのに丁度良いなぁと感じて、ついつい買ってしまいました。

緒戦の一式陸攻が最も活躍した時、ソロモンの切な過ぎる消耗戦はもちろん、あまり知られていない1944年の各地の作戦(防弾のないことで有名な一式が、最も悲惨な作戦に投入されていた時期です)も、かいつまんで説明されています。
戦闘機乗りも随分消耗した太平洋戦争ですが、陸攻乗りはもっと悲惨でした。陸攻戦史を読んでみると、ひたすら自爆・未帰還の文字が続きます。同期の陸攻仲間なんか終戦時には数えるほどしか残っていないような状況でした。
もし昭和20年8月に予定されていた「剣作戦」が決行されていたら、きっと日本の陸攻乗りは文字通り絶滅してしまったんでしょうね・・・。同じことは飛行艇乗りにも言えるんですが。
でも、高いだけあってオスプレイシリーズは本の作りが良いなぁ。塗装パターンとか楽しく見れますし。