スープラ SZのNAチューニングについて
SZの改造についてですが、馬力を上げようと思ってもNA車ですのでなかなか効果はありません。カタログスペックでは225馬力となっていますが、無改造ノーマル車輌で実測200馬力前後が現実のようです。ここからマフラー・エアクリ・プラグコード・アーシング・CPU交換などしてやっと225馬力程度まで上がるのではないかと思われます。スープラは車重があり、ターボ車の印象が強く直線番長的な印象がありますが、NAのSZはハンドリングマシンです。
どんな車にも言えることですが、SZを改造する場合はエンジン回りから改造してパワーを狙うより、足回りを最初に手を入れた方がいいでしょう。私のオススメとしては、タイヤ&ホイール→ブレーキパット→車高調&機械式LSDの順。これに加えてタワーバー、そしてロールが気になるならスタビライザーが効果的かと思われます。特に車高調と機械式LSDで車の動きは激変します。車高を低くする事とバネレートの変更・ピロアッパーマウント化により、乗り心地は悪くなりますがハンドルレスポンスはクイックになります。マフラー・エアクリなどパワー系の交換はこの後でも十分。エアクリ・アース・プラグ・プラグコードの交換などでレスポンスはUPするのですが、効果が体感出来るのは正直2週間程度です。
SZはパワーに頼らず、足回り重視と軽量化に的を絞って改造しましょう。