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2004年8月号
小矢部とは直接関係はないのですが、ここに掲載しました。 English
カナダ旅行(CANADA Niagara & Toronto , Barrie)
この夏、カナダ ナイアガラとトロントへ出かけました。その時の写真です。
飛行機の窓から見た極北地方。この氷河の水が五大湖の水源の99%を占めていると、ガイドから説明があった。
ナイアガラ
霧の乙女号から見たアメリカ滝。ナイアガラ。
同じく、カナダ滝。すごい水しぶきだった。
カナダ滝。エリー湖の水がまさにナイアガラ川へ落ちるところ
カナダ滝の滝壺を望む。水しぶきに虹が架かっていた。これは午前中の写真。手前に見える白い花がクィーン・アン、ナイアガラの町であちこちに見られた。
カナダ滝に虹。夕方、滝壺から舞い上がる水煙に虹が架かった。これは夕方、夕日が当たるときに見られた。
スカイロンタワーから見たナイアガラの町
アメリカ滝とナイアガラ川の向こう岸はアメリカのナイアガラの市街地。左端のレインボー橋の向はアメリカ。
ガイドによると、カナダ側は夜の12時まで外出は安全だが、アメリカ側は夜間の外出は危険だと注意された。
左がアメリカ滝、右がカナダ滝。上流に堰をつくり、ここへ流れ込む水量の半分を水力発電にまわしている。それまでは毎年1メートルずつ滝が上流へ後退していたが、水量調節のおかげでいまでは数センチメートルの浸食にとどまっているとのことだった。この堰がないと、アメリカ滝へは水が流れず、涸れあがってしまうそうだ。
ナイアガラ市街地で一般的に見られた民家。空き家も目についた。
スパニッシュ・エアロ・カー
写真が小さいのでわかりづらいかもしれないが、上部真ん中にゴンドラが見える。ナイアガラの下流で渦巻きができているところがある。そのうえをケーブルカーのようなものが渡してある。ただし、ガイドは、あまりにも古いので、私は乗らないといっていた。
ナイアガラ・オン・ザ・レイク
古くて、小さい町だったが、たくさんの人でにぎわっていた。
ナイアガラ・グレン
昔の鉄道の駅が自然保護のためのセンターになっていた。
ナイアガラ川の下流に、5千年前の滝の跡が残されている。崖をおりて、大昔の滝壺のあたりを散策した。そこで見つけたのが、この円筒の穴。硬い岩が水流で回転し、岩盤に円筒の穴を開けた跡。
ガイドのナチュラリストの説明によると、5千メートルの厚さの氷河が溶けて、今日の北米大陸があり、氷河が溶け、その重みがなくなったため、毎年、少しずつ、地面が持ち上がっているそうだ。
散策の途中でアリ地獄を見つけたが、アント・ライオンが引っ込んでしまい、写真に撮ることができなかった。
ナチュラリストによると、真ん中に見えるこけが松茸だとのこと。
ナイアガラ川の河床だった岩が崩れることをおそれ、爆破して下に落とした。落ちた岩が斜めに地面に突きたっている。
上が現在の地表面で、かつてのナイアガラ川の河床。JTBのガイドによると、ここへ来るツアーは年に数件で、珍しいとのこと。日本人ガイドと、カナダ人ナチュラリストに、我々2人だけという、ミニトレッキングだった。
野生のショウガ
クリフブレーカーと聞いたように思うが、そのような植物を検索できない。岩の割れ目に生えてくるのか、崖を割るのか、そのような植物と思って写真に撮った。
トロント
トロント市街で、馬に乗る警察官のパトロール。馬糞を道路においたまま。
公園にリスと鳩
CNタワーから望むトロント中心部。右側の中心部の地下には地下街があり、−40゜Cにもなる寒さをしのぐとのこと。
中心を離れると、緑の多い町でした。
CNタワー。下から見上げたもの(左)とタワーの床がガラスになっていて、そこから下をのぞいたもの
トロント駅へ入ってきた列車
トロントの町の中、道路脇に駐車しているが、道路脇にある自動販売機で駐車チケットを購入してフロントガラスの見えるところにおいていた。
カサ・ロマの城。1914年、ナイアガラで発電を手がけ、莫大な富を手にした人がつくった。しかし、10年で手放し、現在はトロント市が所有。
ロイヤル・オンタリオ博物館では入場券の代わりに手の甲にスタンプを押してくれた。
トロント市の旧市役所
その入り口
門柱に彫刻がある
その表情がおもしろかった。右の人物は舌を出している。
州議会議事堂。テレビ局が野外で誰かにインタビューしていた。
議事堂の内部、ちょうど改装工事中だった。説明が英語だったので、内容はさっぱり聞き取れなかった。
住宅街の狭い歩道、車道兼用の道路に、10メートルおきくらいに出っ張りをつけてあり、車のスピードを抑えていた。
ベリー
トロントから約2時間。ベリーのバス停
日本に着いてから、翌日、鎌倉を回ってきました。
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