達郎の前作「コージー」は弟が買ったのをカセットに録ってもらってそれをしばらく
聴いていたが、やっぱりCDのほうがいいやと思い中古で購入した。そのあとすぐ「レ
アリティーズ」が出て、そういうわけですぐに買わなくてもいいや、中古でしかも安
くなったら買おう、と思っていた。
帰省したら弟が「レア」を買っていたので借りて聴いた。そしたらカラオケ・アルバ
ムが付いていた。聴く前はカラオケ聴いてもねぇ・・・と思っていたが車で聴いてい
ると自然と口ずさむは、ハミングするはでこれらの歌にこんなに慣れ親しんでいるこ
とに自分でもびっくりした。
それで別目的でとある中古屋に行ったら、なんと「レア」が5枚ぐらい入っててその
ために他の中古屋より安く、半額で売ってた。カラオケは初回のみと弟から聞いてい
たので購入した。達郎くらいのメジャーになると新譜もすぐに中古屋に出回る。
購入後、改めて聴いてみるとやはりオリジナル・アルバムではない感じ、シングルが
多く入ってる割には地味な印象だが決して退屈ではなく、むしろ仕事帰りの夕暮れの
ような、ほっとする、温かみさえ感じる仕上がりだ。
カラオケのほうはたった5曲じゃ物足らない、アルバム2枚組みで出してもらいたい
くらいだ。
[2003年4月10日 19時4分15秒]