記事タイトル:風の回廊(コリドー) |
ところで、この風の回廊ではエンディング近くですべての楽器演奏が停止し、タツロー得意の分身の術(ワンマン・アカペラ)が披露されています。 私は恥ずかしながら、これを何度聴いても何人のタツローで唄っているのか、確認できません。 おわかりの方はいらっしゃいますか?[2006年6月3日 13時18分21秒]
こんなに間が空いていて、突然ですが、管理人様のお話しに「うん、うん」うなずいてしまったので、衝動的にカキコしています。 ホンダインテグラのCMは、確か、インテグラという車種がデビューした時のCMですよね。この曲を聴くとあの映像が脳裏によみがえってきます。町はずれの道を颯爽と駆け抜けるインテグラ(であってます?)みごとなまでの映像と楽曲の一体化。製作者はどこまで意図していたかはわかりませんが、これも達郎さんの手腕なんでしょうか、、。 映像と楽曲と言えば、「Realities」の1曲目、「Blow」は、達郎さんがヨットの映像をみながら作ったということですね。これもおみごと!です。聴いているだけで、大海原を行くヨットのさまが浮んできます。 ちなみに、「Blow」は恥ずかしながら、私が達郎さんのCDを聴いていて、初めて涙してしまった曲です。[2003年3月25日 1時14分9秒]
1985年3月25日シングル発表、1986年4月23日アルバム「POCKET MUSIC」に収録。 この曲は何と言っても、ホンダ・インテグラのCMとして、強烈な印象が残ってい ます。達郎氏のCMの名曲はたくさんありますが、この曲は、映像と楽曲が素晴らし くマッチングしていて実に最高な出来映えでした。 この1曲で「ホンダ=達郎」という図式が出来あがったのでした。そして、「僕の 中の少年」(1986年)、「マーマレイド・グッドバイ」(1988年)とホンダのCMは 続いたのですが、その後、何と日産スカイラインのCMに「ジャングル・スウィング」 (1993年)、「悲しみのJODY」(1994年)、「SOUTHBOUND#9」(1995年)が使わ れたのです。さらには、トヨタ・カリーナに「夏のCOLLAGE」(1998年)が・・・ 達郎氏の場合、CM作家として飯を食っておられた苦難の時期があったので、CMに はかなりの思い入れがあり、昔はCMの映像を先に見てから、曲を作っておられたと いう話を聴いたことがありますが、最近はどちらかと言えば、曲が出来た後、スタ ッフが一生懸命タイアップを取ってくるという傾向が少々強くなっているのではな いでしょうか。 いずれにしても、「ホンダ=達郎」の図式は想像以上に強固なもので、二番煎じ 的に達郎を採用した会社は、「一業者一社」が原則であるべきところを、安易に考 えたがために、いまや業界順位まで入れ替わるほどの凋落を迎えるに至ったといっ ても過言ではないのかも・・・ というわけで、ちょっと脱線してしまいましたが、それほど「風の回廊(コリド ー)」は素晴らしい楽曲であると同時に、CMについて考えさせられる一曲でありま した。[2001年1月7日 1時7分4秒]