記事タイトル:DESIRE |
オンザストリートコーナーVol.1のラストの曲であり、達郎さんのコンサートでも最後に 唄われたことが多い曲です。 大学4年の秋、就職が決まらず悶々としていたある朝に、目覚まし代わりのFMから聞こえ てきたのが分厚いハーモニーのDESIREでした。音のシャワーというのがあるとすればこんな 曲です。僕の体はいきなり洪水に見舞われた小舟のように一気に押し流され、ただ流れに身を 任せ翻弄されていました。高校時代に男声合唱をしていた記憶が呼び覚まされ、居ても立って もいられずレコード店に直行しました。 以後20年間、悲しいこと辛いこと多々あれど、達郎さんの音楽とともに時代を生きてこれた 幸せを噛みしめる今日このごろなのです。[2001年2月14日 2時9分49秒]