310家旅行レポ
秋の四国路
             update:2001/11/3

         2001年10月8日〜10日の3日間、我が310一家は羽田から飛行機に乗って
         四国(瀬戸内側)を旅して参りました。ここではその内容を写真を交えて紹介いたします。
         退屈かと存じますが、よろしければしばしお付き合いしてくださいまし♪

 
               ◎第1日目!(10月8日)◎
 我が310一家は伊丹空港を降りるとすぐさまレンタカーを借り、高速に乗って明石海峡大橋を目指しました。ところがしょっぱなからハプニング勃発!近年の道路事情に詳しくないカーナビが新しい道路を検索してくれず、とんでもない方向へと導こうとするのでありました!カーナビのいう通りにしていたら淡路へ着くのに半日かかる!アテに出来ないと知った310夫婦は地図を奪い合うようにしながらあーぢゃねえこーぢゃねえと車内で戦々恐々しまくり状態!(その間、母は後部座席で寝てました^^;)一体この先どうなることやら・・・。

 優秀なナビゲーター(←誰だ?)のおかげで310一家を乗せたスカイラインは無事明石海峡大橋を通過できました♪そして橋の袂のSAでひと休みしたあと、第一の目的地である北淡路町震災記念公園フェニックスパークへとやってきたのであります。

 ここでは、阪神淡路大震災で出現した野島断層や、同じくして歪んだ住宅(メモリアルハウス)が当時のまま残されており、地震の凄さを目の当たりにすることができます。(ちなみに野島断層は国の天然記念物に指定されています。)

 ひととおり見学を終えると、施設脇には憩いの場が設けてあり、お弁当を食べたりくつろいだりできる場所があります。写真左はその場所にある『べっちゃないロック』と呼ばれるモニュメントです。(「べっちゃない」とは地元の言葉で「大したことない」、「大丈夫」という意味があるそうです。)少し離れたところには震災時に慰問に訪れた天皇、皇后両陛下がヘリコプターでお降りになった場所を記す記念碑があります。

 フェニックスパークを出発した310一家が次に目指した先は、泣く子も黙る大鳴門橋!その袂にある鳴門公園に向かったのでありますが、休日なだけに駐車場は大渋滞!310一家を乗せたスカイラインも道の真ん中でしばし休憩モードに突入しました。ラジオから流れてくる長渕剛の歌を耳にしながらのんびり構える310一家。仕っ方ない、駐車場が空くまで並んで待ってやしょう♪

 待つこと約30分、スカイラインはようやく駐車場と呼べる場所に落ち着きました。渋滞地獄から開放された310一家は人の流れに沿って『渦の道』と呼ばれる歩道まで歩いていきました。

 『渦の道』とは、大鳴門橋の車道下に設けられた全長約500メートルの歩道でありまして、有料(¥500)で絶景を楽しむことができます。見にきた者によっぽどスリルを味あわせたいのか、歩道両脇は窓がなくスカスカ(写真左上)、おまけに上を走る自動車の振動でガタガタ揺れたり写真右上のようにところどころの床がシースルーになってまして橋の真下が見えたりします。人間というものは不思議なものでして、安全だと頭で分かっていながらもシースルーの床の上は何故か皆避けて通ります。310夫婦は度胸試しと言わんばかりにシースルーの床の上をふんづけて歩きました。でも歩く時体がムズムズしたのは何故?
 運が良ければ渦潮が拝めるのですが、3人が行った時は海面はとても穏やかでした( ̄へ ̄; ムムム


 『渦の道』から帰ってきた310一家はうどんとじゃこ天で腹ごしらえをし、いざ観潮船乗り場へ・・・と思ったのですが、ちょっと時間があったのでエスカヒル鳴門へ。東洋一のエスカレーターを登り、(写真左下、sato310は合成ではありません^^;)エレベーターを乗り継いで展望台へ、そこからは大鳴門橋の姿が一望できました。(写真右下)

 そして310一家は今日のハイライト、鳴門の渦潮を見に観潮船に乗り込みました。観潮船(写真左下)は渦潮が現れる満潮、干潮時に合わせて出航されます。乗る際には地元の方に時間を聞いてみるといいでしょう。(所要時間は30分、料金は¥1,530)

 防波堤で釣りを楽しむ人々に迷惑がられながらも310一家を乗せた船は港を出港し、大鳴門橋の真下に到着しました。すると海面は写真のとおり、まるでキョ大な洗濯機と化していました!おいおい、『渦の道』で見た時とエレえ違うぢゃねえか!!


 鳴門の渦潮は世界的にも有名で、干満時に紀伊水道と瀬戸内海の境で潮流の落差が生じて渦を巻きます。写真ではあまり大したことのないようにみえますが、この間、船は潮の威力で揺れたり回転したりとにかく凄かったんです。なんせ潮流の落差は2メートルですから目の前に海面がせまって来るって感じでした。まさしくこれは『キョ大な洗濯機』としか表現しようがありません。一生に一度は見に行く価値がありますよ!

 尚、観潮船は海中から渦潮を見学できるものもあります。今度はそっちにも挑戦??(所要時間は25分、料金は¥2,040)



 かくして1日目の観光を終えた310一家は大鳴門橋近くにあるルネッサンスリゾートナルトに到着、
そこで一晩お世話になることにしました。展望風呂ですだちの浮かぶ湯船に浸かり、懐石料理に
舌鼓、海老とワカメは食べ放題!どんな料理にもすだちがついてくる!(たまらんなあ^^;)

 食事の後は宿泊客を集めてビンゴ大会、佐藤はリーチ5つもかかったのに肝心のビンゴは来ず(悲)
腹いせにすだちジュースを飲んで部屋に戻りました。

 すだちの悪夢にうなされ、次の日早起きして露天風呂に向かいました。またすだち攻撃にあうかと
思いきや、どこにもそれらしき姿はありませんでした。ああ〜気持ちよかった〜♪
最初っから露天風呂に入るんだった〜(泣)

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