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[Calendar/When/RDF/Event/1.Web/2.API/1.パラメータ] (前:2.API|次:2.データ形式) (English)

1.パラメータ

Webサーバーで「イベント機能」を扱うGUIは、get リクエストによっています。

これは http://hosi.org/Event というパスにパラメータを付加してリクエストし、 HTML で応答を得る Web Service として動作しているということです。

ここでは、この Web Serviceとしてのパラメータについて説明します。

ひとつのイベントを取得する場合

1.dataset

扱う対象となるデータセットの URI を指定します。

「データセット定義ファイル」で {rdf:subject} が定義されている必要があります。

2.uri

取得するイベントの URI を指定します。

3.id

取得するイベントの通し番号(<ts:id>)を指定します。

uri または id がある場合は、dataset パラメータは省略できません。 また、次項以降のすべてのパラメータは無視されます。

条件に合致するイベントをすべて取得する場合

1.dataset

扱う対象となるデータセットの URI を指定します。

省略した場合、http://hosi.org/cookies の「データセット」で指定したリストに属するすべてのデータセットが対象となります。

2.from

条件に合致するイベントを日付順にならべて何番目のイベントから取得するかを指定します。

省略された場合、最初のイベントから取得します。

3.page

条件に合致するイベントを最大何個取得するかを指定します。

省略された場合、最大25個取得します。

実際の取得イベント数が page で指定した個数未満の場合、それ以上の日付のイベントがないことを意味します。

4.date

日付または日付範囲により絞り込みます。

「データセット定義ファイル」に{ts:start}がある場合は時間の範囲の重なりにより、{ts:start}がない場合は日時の一致チェックによります。

書式については3.入力書式をご覧ください。

5.location

空間位置により絞り込みます。

「データセット定義ファイル」に{ts:west}・{ts:south}・{ts:bottom}の何れかがある場合は空間の範囲の重なりにより、何れもない場合は文字列の完全一致によります。

詳しくはブログ記事 2015-12-29「空間情報フィルタリング例(GUI)」をご覧ください。

また、書式については3.入力書式をご覧ください。

6.group

{ts:group}との文字列の完全一致により絞り込みます。

7.graph

{rdfc:section-rdf-graph}との文字列の完全一致により絞り込みます。

8.keyword

「データセット定義ファイル」に{dcq:hasPart}がある場合、もとの情報中の“{}”で囲まれた言葉を検索用のキーワードとして用い、文字列の完全一致により絞り込みます。

複数のキーワードを“*”で連結して AND 条件を指定できます。

9.contributor

{dc:contributor}との文字列の完全一致または完全不一致(先頭に“!”)により絞り込みます。

10.day

「データセット定義ファイル」に{ts:whatDay}がある場合、太陽暦の「月日」部分のみの一致により絞り込みます。

11.lsday

「データセット定義ファイル」に{ts:whatDay}がある場合、太陰太陽暦の「月日」部分のみの一致により絞り込みます。